知ってました!?数字が示す飲食店がいくら求人広告を出しても人が集まらない理由

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「誰か人いない?」そんなあなたに現実を知ってもらおうと、この記事を書いています

そして、その言葉は私自身、聞き飽きました(ーー;)

ここで求人広告という,古い産物に頼っているあなたに朗報です♪

もう求人広告出しても意味がないということに気がついてくださいね!

だって求人広告出しても高い広告費でお金が飛んでいくだけ・・・

そして広告会社に貢いでいるだけです。

別に広告会社に喧嘩を売っているわけではないんですよ。

だって求人広告会社の努力が足らないんだもん!

そして求人広告に頼っているそこのアナタ!!

そんな事で飲食店の経営がうまくいくんでしょうか?

例えば月5万円の求人広告を出したとしましょう。

半年間求人広告媒体に出したとします。

30万円の出費です。これだけ求人広告費を出して効果がないのに、まだ続けますか?って話をしようかと思います。

なぜ求人しても人が来ないか、知らない人のためにお知らせしようと思います。

あっ因みに私は広島人なので広島県ベースで話を進めています。

人員不足の原因を考える

ただ人がいない!と言ってばかりでは何の解決にもなりません。原因を調べてみませんか?

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考えられる要因①

ワタミ報道によるブラック業界として認知されてしまった!!

ここでワタミで起きたことをお話しよう

~ワタミのブラックな話~

従業員への賃金未払い

ワタミの傘下企業である「ワタミフードサービス」は、アルバイト従業員の勤務時間を

30分単位で記録し、端数を切り捨てて賃金計算を行っていた。

内部告発者を懲罰解雇

北大阪労働基準監督署に通報した元従業員は「内部告発に対する報復で解雇された」と主張し、ワタミフードサービスを提訴。元従業員の主張によると、賃金未払いの改善を求めても店長が対応しないためワタミフードサービス側に通告したうえで労働基準監督署に通報したところ、ワタミフードサービス側から「労基署に行くようなやつは会社にとって脅威だ」退職するよう要求され、20079月に解雇されたとしている。

出典Yahoo!知恵袋より

平社員の場合、店長の給料を超えてはいけないので、タダ働きさせられます。

酷いとき(特に年末)は1日17時間働いて給料は8時間分しかもらえないということもあります。

アルバイトにも調理講習やSIP清掃、ミーティングと半ば強制的に参加させられる行事がありますが、

もちろん給料は出ません。

渡邉美樹会長のブラックな発言・エピソード

派遣切りにあった若者たちに対し「人のせいにしちゃ駄目。被害者意識が強い」「

何故貯金持ってないの、おかしいでしょう」「今まで税金払わないで何考えて生きて来たのか!?」

「マスコミは(若者に)過保護すぎる」と発言

 

こんな報道やネット上に記事にされるから・・・

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すべての業態がそうだとは言いません!!

しかし!!

  • 長い拘束時間
  • 労働条件が悪い
  • 安い賃金

これは否定できません!!

加えて・・・・・

少子化です!!

圧倒的に人口比率と店のバランスが悪い

広島県の世代別人口分布を見てみましょう

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では実在する広島県の店舗数はどれくらいあるのでしょう?

全国的見ても店舗数は多い部類に入ります

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その数にして10044件です!!

では今現在の飲食店の10044件に対して果たして一体どれくらいの労働人口があるというのでしょう?

広島県の産業別割合を調べてみた

広島県の全産業について割合を出したデータがあります。

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ということは・・・

166万人の全労働人口に対しての7%のサービス業従事者がいる。

広島県全体で116200人のサービス業従事者がいます。

ということは・・・・

店舗数10044件:

サービス業従事者は116200人です

店一店舗に置き換えると

店舗1件:人10

の割合です

いや、正確には違います。

統計で見ると宿泊、サービス業が7%ですからそのうち飲食店に従事している人が5%ととしましょうか。

そうすると

店舗1件:人8位に減ってしまいますが・・・

どうすんだコレ~

ってことになりますよね?

まだあるんです。深刻な人手不足の原因が・・・

若い世代の人口は?

問題の若手不足です。

若い世代の人口分布を見てみましょう。

今の20歳から26歳の成人分布を見てみます

  • 2010年の新成人は29566人
  • 2011年の新成人は28580人
  • 2012年の新成人は28786人
  • 2013年の新成人は28496人
  • 2014年の新成人は28497人
  • 2015年の新成人は28512人
  • 2016年の新成人は28200人

合わせて200637人です

そう20万と637人しかいないのです!

求人して人員獲得は狭き門です。

20歳~26歳までの全労働人口は

20万637人ですが

内5%は飲食業界の従事者としましょう

すると・・・・

約10000人のサービス業の従事者となるんです!!

店の店舗数と若い世代の人口比率を考えると・・・

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ましてや約10000件の飲食店がこの10000人の若い世代に

対して求人を行うとしたらどうでしょうか!!

一店舗につき一人というわけにもいきません!!

そしてこの若い世代が全員地元に残るとは限りません!!

ほとんどが都会に就職を求めて広島県から人口が流出してしまっているのが現状ですよ。

また広島県の飲食店の業態は様々です・・・・

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飲食店の店舗数は10000件以上ですよ?

そうすると・・・・

そうなると人員獲得の競争率は・・・

20倍にも30

にもなってしまう

狭き門になってしまいます!!

人員獲得は奇跡に近くなる可能性だってあるんです!

求人広告は今のところ効果がない

結果の出ない求人募集にかけるお金は無駄です!!

いつまで求人広告費に搾取されますか?

そして飲食店の皆さん!!

いつまでのんきに構えているつもりでしょうか?

本気で自ら求人をしていかないと人員獲得はできません。

なぜ人員獲得に向けて動けないのか?

私は不思議でありませんが・・・

(あっ申し訳ないです)

忙しくてそこまで気が回らないのはわかるんですよ。

でもね!

この現実をどう受け止めますか?

もう求人広告出して消耗するのはやめにしましょう。

ではどうやって今後、求人して人手を賄うのか?

実は求人して獲得するノウハウがあるんです

実際に私は現場で働きながら求人できたんですけどね。

それは私独自のノウハウで求人できる方法があるんです。

たまたまかもしれませんが、

それは専門学校に対して行ったある行動です。

(イヤ!別に怪しい行動はしてませんよ!怪しかったらそもそも人員獲得できないから!)

これは私が2014年に行った求人して人員獲得出来たノウハウです。

しかも1人入れるつもりが3人も人員獲得できたという実例があります。

それに関してはまた後日お話しましょう。

飲食店経営で必要な人手、求人しても問い合わせがないあなたに贈る15の手段と8のポイント

このノウハウは正直、ここまでするかっていうくらいのノウハウです。

ここまでしないと求人しても人員獲得には至らないでしょうね。

それはまたのお楽しみにしとおいてください。

では

( ̄^ ̄)ゞ

 

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2 件のコメント

  • 大阪で飲食店を運営していますが、常に人材不足で悩んでいます。
    特に2番手な次から次とやめます。
    少し忙しいせいもありますが、1~2ヶ月で辞めます。

    • コメントありがとうございます。
      少し返信コメントが長くなってしまいましたが聞いてください。

      >大阪で飲食店を運営していますが、常に人材不足で悩んでいます。
      特に2番手な次から次とやめます。
      少し忙しいせいもありますが、1~2ヶ月で辞めます。

      とのことなんですが、お店が忙しいということはあなたの店は需要があるということです。
      これを従業員にも還元してください。
      これはどういうことかというと、お店はお客様から求められるから成り立ちます。
      従業員が辞めていくのはその人にとって求めるものがないからやめていくのです。
      市場にたとえてみましょう。
      市場は朝は人が多くいます。ですが昼過ぎると人は少ないはずです。
      これは人が朝には求めるものがあるからです。
      しかし昼には求めるものがないから人がいないのです。
      従業員がやめていく理屈もそれと同じです。
      決して忙しさだけでくるものではないと思います
      そのためには一度、従業員のために時間を作り従業員のために何ができるのか?
      それに向き合う時間も大切です。
      従業員も人です。
      人が何を考えて仕事をしているのか理解から始めるのです。
      忙しさにかまけていては人の心は離れていきます。
      そうならないためにも日ごろからコミュニケーションをとり、従業員の存在意義と価値を高めてあげましょう。
      人には承認欲求というものがありますから。
      もしもそれでだめなら一度働く環境と時間を考えてみてはいかがでしょうか?
      飲食店はたくさんの問題があります。
      私が思うに、まず時間と金銭面です。
      そして働きやすい環境つくりです。
      これを少しづつでもいいので時間をとり考えてみてください。
      考えた後、どういう優先順位でどういう計画でやっていくのかを考えてみてください。
      決してこれが正しい方法というものはありません。
      しかし何事もやってもいないとわからないのです。
      人をやめさせない方法はいくらでもありますよ。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます