プロ野球から学ぶ!人材確保が困難な飲食業界!今後どう考えていくべきか改善方法を考えてみた

スポンサーリンク

 

こんにちは

当ブログ管理人のイウラ(@allezcchiです。

以前、仲間とのコミュニティでこんなアンケートをとってみました。

 

今後の飲食業界についての不安や危機感について教えてください。

わたしもこの業界に携わる傍ら、このような危機意識はもっていました。

そこで同じ業界にいる人に問いかけてみたかったのがきっかけです。

主に出てきたキーワードはこちらからです

キーワード

「経営」「人材確保」「人材育成」「仕事と生活の両立」「低価格」「就業形態や収入」

ワードは違えど皆さんの言っていることは、ほぼ共通していました。

「人」「金」それによる生活」に対する不安です。

 

ホントはもっと人を確保して教育の場や就業形態を見直して、

競争力と経営力を高めて従業員に還元したいんだけどね!

 

というのが本音であり願望だと思います。

 

といったことを書いたことがあります。

ここで特に業界が困っている「人材確保」について提案しておきたいと思います。

プロ野球に習って考えてみると、いくつか共通点があることに気が付いたので

書こうと思いました。

出来るか出来ないかは別として少し面白いのではないかな?

と思う事を書いてみました。

 

人材確保についての問題解決

 

キーワードの中で一番の困っているワードが

「人材確保」でした

求人広告を出しても問い合わせがないのがこの業界の現状です。

店に対して飲食店の数が多い、人口減少、少子化、ブラックなど。。。

問題点は多々あります。

「人材確保」については求人広告に頼らない、もっといいやり方を考えないと、

今後、ますます求人して人材確保が難しくなってくると思います。

そこで提案したいのが人材確保するための戦略です。

人がいないと店は経営できませんからね。

人材確保の戦力として面白いと思うのがあるので少し紹介をしたいともいます。

現実的に可能か不可能か抜きにしてみてもらえるといいですね。

ここで考えたものが3つあるので紹介をしてみます。

 

  1. 専門学校に行ってスカウトする
  2. 求人パンフレットの作成
  3. 飲食店同士が集まる企業説明会

 

 

専門学校に行ってスカウトする

 

今までの新卒の就職先を探すのは学校の役目でした。

そこで店が学校に出向いて学生をリサーチします。

もちろん学校の許可をとらないといけません。

リサーチしてどんな学生が自分の働く店に合っているのか仮説を立ててアプローチを仕掛けます

そこでダメなら何がダメか検証する。

これはプロ野球のスカウトにならったものです。

またこんなことも考える必要があるかもしれません。

働いてもらう環境を整えることが必要です。

環境を整えないと、いくらスカウトが成功しても

働いてもらうまでに至らないかもしれません。

思ったような環境ではないと感じた時に働いてもらえないかもしれません

野球に例えると入団拒否に当てはまります。

スカウトするということは、その店で働いてもらう為に何かしら活躍する場を店で用意しないといけません。

野球に例えるならポジションです。

その為に職場環境を整えていくことも視野に入れる必要性もある。

野球界でも構造改革が行われていますよね

職場環境とは、店によって違いうかもしれませんが、

スカウトして働いてもらうためにどんな環境を整えていくのか、店で考えないといけません。

そこでスカウトするためにどうすいいのか考えてみました

 

スカウトする前に

 

snapcrab_noname_2016-10-27_13-47-16_no-00

 

スカウトする前にする事があります。

誰でもいいってわけではありませんから、人材確保をするためにターゲットを絞らないと

いけないはずです。

これはプロ野球でも同じことが言えます。

どんな人材が欲しいのか?

(どんな選手が欲しいのか?)

ホールスタッフなのか

(外野手が欲しいのか)

キッチンスタッフなのか

(内野手が欲しいのか)

マネージャー候補なのか

(キャッチャーが欲しいのか)

幹部候補なのか

(ピッチャーが欲しいのか)

それを考え、あなたの店に必要な人材のイメージをしておくことが大切です。

 

スカウトできる環境や条件を作る

 

スカウトをしても受け入れる体制が出来ていなかったらダメです。

そこで整えるべき環境を考え条件を店側で作っていきます。

プロ野球でいえば契約金や年棒、ドラフト順位などでしょうか

ドラフト順位は選手の評価にあたる為、選手によってはとらえ方が違います。

プロで通用する人がドラフトで4位指名されるのと、やっとプロになれる人が4位指名では捉え方が違うためです。

飲食店に置き換えると待遇面でしょうか?

将来性でしょうか?

給料面でしょうか?

職場環境でしょうか?

それぞれあると思います。

 

職場環境を作る

 

snapcrab_noname_2016-10-27_14-7-54_no-00

 

職場環境を作るということは働きやすさ、働く内容を考え整えていく事が大切です。

整えるということは仕組みを作るということです。

この仕組みをわかりやすく作ればスカウトもしやすいのではないかと思います。

プロ野球に例えると本拠地は何処で、プレーボール時間は何時から、練習時間は何時から、

ポジションはどこを守るのか、何番を打つのか?

選手によって違ってきます。

でも大体のことは決まっています。

仕組みが出来ているからなんですね。

では飲食店ではそれをどのようにして用意するのか?

飲食業にたたえると仕込み時間は何時から営業時間は何時から、どこで働く?

どのポジションに期待する?どんな仕事を期待する?

など置き換えて考えることが出来ます。

 

教育環境を作る

 

スカウトしても教育環境がないと、せっかく入ってもらった人材をつぶしてしまう可能性もあります。

プロ野球に例えると優秀なヘッドコーチがいないと、教育や育成が出来ないということです。

将来有望株の選手が入っても伸びない、無茶してつぶしてしまう、など考えられるため

教育環境は必要だと思います。

これは飲食店でも同じことが言えると思います。

監督は経営者

コーチは役職(店長、料理長です)

経営者は仕組みを作り戦力を練ります。

指揮も取るでしょう。

方向性も示すでしょう。

役職者はその指揮に従い人材を導く役目です。

監督がじかに指導する事があります。

これは飲食店に置き換えるとオーナーシェフが技術指導を行うのと同じことです。

まとめるとこんな感じです。

監督(オーナーシェフ、経営者)

監督・・・方向性、戦略、指揮をとる、仕組みを作る

経営者・・・監督に同じ

コーチ(店長、料理長)⇒やとわれの場合

人材を育成する、教育をする、技術指導する

コーチ・・・作戦にのっとってサインを出す

飲食店・・・優先順位、オペレーション、指示

こんな感じでしょうか?

 

スカウトする方法を考える

 

m030218

 

ここで飲食店ではどのようにしてスカウトしていけばいいのか考えてみました。

野球では学校にでスカウトが選手をチェックします。

飲食店ではそんなやっている店はありません。

そもそも学校に出向いてチェックできる時間がありません。

しかし話を進めましょうか。

飲食店の場合はアイドルタイムなど利用して学校に行き、どんな生徒がいるのか聞きます

これは毎年生徒の動向が違うためです。

そこで自分合いそうな条件の生徒を探すのですが、どうしましょうか?

この場合は学校の先生に個々の学生がどの分野の料理に進みたいのか聞いておきます。

そしてどんな教育をしているのかを聞きます。

これは現場と教育のギャップをすり合わせることが大切な為です。

これは離職率を下げるために考えるべきことです

可能であれば視野に入れておきます。

そして自分の店にあった学生をピックアップしてもらいます。

以下関連記事です。参考にどうぞ

誰が悪いわけでもない外食の離職率が高い本当の理由について

 

 

相手の絞り込みを考える

 

自分の店にあった学生をピックアップしてもらうために

自分の店の条件を学校に提示して学校に絞り込みをしてもらい、

生徒さんと交渉できる環境を作っていきます。

それが可能であればOKです。

※不可能なら他の手段を探します。他の手段については後述していきます。

ピックアップしてもらったらその生徒さんと話が出来る機会を作ってもらいます。

学校も就職させるのが仕事ですから協力してくれると思うんです。

店側の条件を提示しておきましょう。

  • 給料面
  • 労働時間
  • 労働内容
  • 福利厚生

 

など学校に店側として条件を出します。

これら条件似合う生徒さんを学校に探してもらいます。

探してもらう先生は主に就職担当の先生がいいでしょう。

 

生徒との交渉

 

snapcrab_noname_2016-10-27_14-11-7_no-00

 

次に相手の条件と気持ちを聞きます

そこで店側の提示する条件と生徒の条件と気持ちをすり合わせ、

交渉していきます。

交渉がダメでも何人か候補を挙げておくといいと思います。

 

求人パンフレットの作成

 

SnapCrab_NoName_2016-6-2_2-15-40_No-00

 

生徒と交渉するには武器も必要です。

その武器とはパンフレットです。

パンフレットを見てこの店で働きたいと思わせることが大切です。

集客に近いものがあるかもしれませんね。

そこでパンフレットを作るのはどうやって作ればいいのか?

以下のリンクに記載してあるので参考にしよう。

飲食店の求人を成功させる為にパンフレットって必要じゃね!?パンフレット作成の目安と考え方

パンフレットを作成すると、交渉だけでなく、店や会社の詳細を自宅に持ち帰り、家族に見せることが出来ます。

口だけの交渉では、何かと忘れてしまいがちです。

そこでポイントを押さえたパンフレットがあると、生徒、生徒の家族にも

見てもらえます。

パンフレットを作り、交渉ツールとして役立てましょう。

 

飲食店同士が集まる企業説明会

 

これはプロ野球に置き換えるとドラフト会議にあたります。

飲食店に置き換えると各教育機関に向けての発信を行います。

ただの企業説明会ではありません会場に出店しましょう。という話です。

実際に、将来働いてもらう生徒さんにはどんなお店なのか知ってもらう必要があります。

そこで個々の魅力を伝えていきましょう。

その為の出店です。

魅力を伝えると同時に企業説明会を行い、生徒さんにアプローチをしていくというものです。

本気で人材獲得に向けてできる取り組みだと考えます。

その為には御社の店としての魅力を伝える最大のチャンスの場であります。

このような機会をつくります。

アナタの店に興味を持ってもらうところから始めましょう。

そして魅力的な店づくりをしていきましょう。

「ここで働きたい!」と思わせる戦略が今後人材獲得に向けて非常に重要になってきます。

これは私の経験則から生まれたものです。

ここで働きたいと思わせないと、いくら求人をかけてもきっと人は集まりません。

だって働きたいというきっかけがその店にはないのですから・・・

少し極端な言い方になってしまいましたが事実、そうだと思いませんか?

この業界は先で夢を与えていかないと働いてもらうきっかけすらなくなってしまうでしょう。

snapcrab_noname_2016-10-27_13-21-45_no-00

 

プロ野球には夢があります。

飲食業界も夢のある業界にしていかないといけません。

魅力を伝えると同時に企業説明会を行い、生徒さんにアプローチをしていくというものです。

本気で人材獲得に向けてできる取り組みだと考えます。

その為には御社の店としての魅力を伝える最大のチャンスの場であります。このような機会をつくります。

 

 

snapcrab_noname_2016-10-27_13-24-1_no-00

 

こんなイメージを想像してみてください。

他の店と共同することでこのような取り組みが出来るのではないかと思います。

 

ただ出店するだけではダメ

 

ここでただ出店するだけではいけません。

あくまで人材確保が目的です。

その為には本気で取り組む必要があります。

内容としては

本気の出店

本気のアプローチ

本気の伝え方

などが重要です。

本気の出店で生徒さんに店の味を知ってもらう必要があります。

アプローチの仕方も重要です。

アプローチの内容も考えておき必要があります。

内容は生徒さんにとってどんな未来を約束できるのか?

どんな未来とは教育環境、将来性、労働環境など内容を考えてアプローチする必要があると考えます。

また本気の伝え方も重要です。

実は人に伝える行為が一番難しいのです。

内容と共に伝え方も一本の導線をひいておく必要があります。

導線をひいておいたほうが、生徒さん伝わりやすい。

伝わりやすいと理解しやすくなりますからね。

理解できると家族にも相談しやすくなります。

その為にパンフレットも必要ですよね。

このように本気の伝え方もとても重要な事です。

 

まとめ

 

プロ野球の選手獲得に学んで、飲食業界の人材確保に置き換えて考えてみました。

これがもし出来るとしたらなんの心配もなく人材確保の活動が出来るというものです。

そして余計な求人広告費をかけなくて済みますからね。

こんなことが出来たらいいなと思うわけです。

このメソッドを確立出来たら今現在、飲食業に従事している人も悩みが一つ解決できます。

このように今後どう対策をしていくか改善方法を考えてみたんですがいかがでしょうか?

この仕組みを作るには誰かがやらないといけないわけですが、出来たらすごいことだと思うのです。

スポンサーリンク




【人材確保に困ったら?】

ぜひ読んで欲しいレポートです!

僕が行った求人成功事例のレポートです。1人のスタッフを入れるつもりが「ある戦略」を使ったことで3人まとめて入れることができました。またここではいえない豪華特典(特別付録)ついてます!総ページ数150ページ以上4万文字以上という大ボリュームの無料レポートです。ぜひあなたの店の求人に役立てください!

ダウンロードするとさらに詳しく求人ができる「ある戦略」を無料で学ぶことができます。あわせて読んでみると効果倍増します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます