飲食業界と生産者さんが協力することで、何かが生まれる可能性があります。一部紹介

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記事投稿日2016/3/1←姉妹サイトにアップした日

最終投稿日2017/5/25←記事をリライトした日

 

 

今回は飲食業界と農家さん、酪農家が協力していくことで何かが生まれるという、お話をしていきたいと思います。

今現在、生産者さん(農家、酪農家)は来年から始まるTPPに向けてどう取り組んで行っているのでしょう?

 

日本は何を失い何を得るのか?今さら聞けないTPPのキホンを解説

 

生産業界については私の知る範囲ではJAはあてにならない、と自立する農業従事者が増えています。

以前に比べ生産者さんたちの動きが活発なのは、情報収集している私にとっては一目瞭然です。

また飲食業界では一体どういった取り組みをしているのでしょう?

全国的にはどういった取り組みを行っているのかはわかりません。

がしかし!!

私の住む広島市ではこれから改革を行おうとしています。
問題解決に向けて!![飲食版]コミュニティ作りについて始動しました。

 

そこで同じ「食」として歩む者、何か協力してできることはないのかなぁと構想を練っていました。

どんなことかというと、たくさんあるんですが一部を紹介していきたいと思います。

まず以前農家さんとお話をする機会がありました。

そこで「カット野菜」も事業に加えようというものです。

スーパーとかで売っているサラダとかも「カット野菜」に含まれます。

要は野菜の生鮮物の加工品です。

「カット野菜」があると飲食店さんはとても作業が楽になります。

切ったりする手間が省けますから作業の効率が上がったりします。

特に大手商業施設では大活躍です。

高回転の店ではこの「カット野菜」の需要は大いにあります。

しかしちょっと問題が。。。。

この「カット野菜」は誰が作るんでしょう?

誰が野菜をカットするんでしょう?

働き手が明らかに少ないこの「食」の業界!

この話をした時に農家さんも少し将来に不安を抱えていました。

そこで私は思いつきました。

料理人も今後間違いなく高齢化が進んでいきます。

 

今後の料理人の働き口として雇用の創出もアリかな?と思ったんです。

今現在、飲食業界は求人をかけても「中国人」か「高齢者」しか問い合せてきません。

そこで「高齢者」の雇用を確保するためにもカット野菜事業をもっと増やして、高齢者の雇用を創出していくというものです。

将来の自分達の仕事を作っておこうというものです。

提案はいいと思います。

 

また農家さんといえば(特に個人)一年に一回しか給料が支払われません。

なぜかというと、野菜の旬は年数回程度です。

もちろんハウス栽培もあり年間を通じて出荷していくことも可能です。

それは設備の整った農家さんだからできることなんです。

ということは自然に左右されるとは言え設備の整った農家さんの方が安定的に収益を上げることができます。

そのためにマーケティングが必要になってきます。

でもそうではない農家さんはどうでしょうか?

年に数回しかない旬のものを販売してそれだけで終わりです。自然災害に見舞われたら目も当てられません。

国の税金の大半を一般国民が収めているように、大半の個人農家さんもまた重要な立ち位置にいると思うんです。

しかし農家さんと関わりのある、

ある人は言います。「やる気のない農家さんは放っておけばいい」

そんな安易でいいのでしょうか?

 

そんな「やる気のない農家さん」が潰れ、今まで使っていた農家さんの土地が国に吸収されると、

今後どんなことが起きるか検討がつきますか?

 

実は農地はいずれ国の物になっていきます。そして世の中グローバル社会です。

TPPによる外国の(特にアメリカ)の遺伝子組み換えの農作物が日本中に広がっていく可能性があるのです。

このようなことはあってはいけないと思うんです。

遺伝子組み換えの危険性は、今更いうことはありません。

しかしいずれ記事にしていきましょう。

 

遺伝子組み換えについて

 

未来の子供たちにそんな危険なものを食べさせたいと誰も思わないでしょう。

私は息子がいるんですが、息子にもそんな得体の知れないものを食べさせるのは嫌です。

ですので私の活動は、この個人農家さんも簡単に収益をあげるシステムを考案したんです。

考案したんですが・・・

実装には至っていません。。。

早くて今年の秋くらいには間に合わせていきたいと考えています。

もちろん一人では出来ません。

実はこの4ヶ月ほど様々な情報を仕入れ、そして吟味し、計画を練ってきました。

打ち合わせの人は農家さんと事業パートナーを組んでいる肥料メーカーの社長さん、

野菜のバイヤーさん、農機具メーカーの展示会にも行きました。

そして食品学の博士号を持った人にも知り合うことができました。

この4ヶ月で様々な出会いがあり、感謝しています。

そしてこれら、人と人のつながりが、点から線になった時に大きな力が出せるのです。

その方法とはまだ、構想段階なので今はなんともいえませんが、

多くの人がちゃんと仕組みを作ってあげれば賛同を得ることができると考えています。

私一人では絶対にない得ることが出来ない計画です。

その計画とは。。。(今の段階では大雑把ですが)

「将来の食と子供たちを守るプロジェクト」と名づけます。

 

飲食店と農家さんが直で連携しあえるサイト構築と、それぞれが送料を負担していかなくても良い仕組みを作っていきます。

すでにこういったサイトはたくさんあるんですが、送料の負担はどうやっているんでしょうか?

農家さんや飲食店にとって最も厄介なのが送料なんです。

この送料の課題は解決が出来たら画期的です!!

 

私の場合はB級品を飲食店に流れるようにしたい。

 

B級品は飲食店が使えばいいのです。

しかしこのB級品、食材よりも送料の方が高くなるから誰もやりたがらない商売なんです。

例えば1本50円のB級品の大根があります。

送料は500円です。

送料の方が高いです。

では「まとめて10本B級の大根を送ればいいじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。

でも現実的に飲食店は一気にその量の大根は使いませんから、

今まで誰も商売としてやってこなかった理由がここにあります。

でもこの送料を気兼ねなしにB級品の大根を送ることが出来たらどうでしょう?

そうすることで普段あまりお金に変えることの出来ないB級品をお金に変えることで間違いなく農家さんは助かるはずです。

理屈は簡単です。

 

しかし、今まで誰も手をつけていなかった仕事です。

そんなことが可能なんでしょうか?

可能性はゼロではないと言っておきます。

それだけではありません。

このB級品を使い飲食店さんに6次産業用に「商品開発」もお願いできるという、双方にとってもお互いメリットのある仕組みを

考えています。

 

そしてそのレシピは加工業者さんにお願いし、物流を起こしていきます。

といった具合に構想を練っています。

そんなに簡単ではありません。

飲食業界も農業もお互い業界が苦しいのは分かっていますから、そんなにお金もとれません。

お互いの送料を負担できて、サイトを通じて直でやり取りできる、しかもそのサイト利用料はかからないとなると

誰もがそのサイトを利用したがるでしょう。

そんなこと可能なの?

可能性はゼロではないとおもいます。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます