【取材記事】業界以外の人に聞く!飲食業界の問題解決方法といろんなこと。。。

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どうも!こんにちはイウラです。@allezcchi

今回は「ひろしまITサロン」※のファウンダー(創業者)でありITについていろいろと

企画をして運営されている方を取材をしてきました。

 

※「ひろしまITサロン」についてはのちほど説明を入れます

また取材に応じてくれた方ものちほど紹介していきますね。

 

取材内容は3つです。

  1. 飲食業界のイメージについて
  2. 飲食店の働き方について
  3. 迫る技術革新について

 

それを聞くことで飲食業界の問題解決方法が見えてくるのではないかと思いました

なぜ取材をしたのかというと、業界の人以外の方に聞いてみると、違う意見も聞けるし、新しい発想が生まれる、

新しい意見が聞けるのではないかと思ったからです。

同じ飲食業の人に意見や改善点を求めてもきっと同じ答えしか返ってこないと思い、

違う方に飲食業界について取材を行いました。

それと話を聞いていくと話す枠が広がってきたのでいろんなことを聞いてみました~^^

 

 

※飲食業の問題は山積みです。

この記事はそれらすべてを網羅しているわけではありません。

あくまで一個人としての意見をいただいた記事です。

 

 

これを読んでみるとわかること

 

  1. 客観的に飲食業界のイメージを知ることができます。
  2. 飲食業界の働き方について助言してもらいました
  3. 迫る技術革新に取り残されないために必要なことを教えてくれました。

 

客観的に飲食業界のイメージを知ることができます。

 

このブログの読者さんはたぶん飲食業の人が多いんじゃないかなと思います。

(違っていたらすみません。。。笑)

私はこのブログ、業界目線で書いていますが、客観的に見ることって実は難しかったりします。

そこで飲食業界で働いていない人の意見って大切なのではないかと思ったんです。

外から見る業界の持つイメージと内から見る業界のイメージは違います。

自己認識と他者認識は違うってことですね。

他者から見てどうなのか?

それを聞くことであなた自身どう感じ、どのように今の問題を改善していけばいいのか考えることができます。

『己を知りうる者は賢者なり』ですよ。

 

飲食業界の働き方について助言してもらいました

 

世の中はどんどん変化をしています。

働き方も例外ではありません。

今ではリアルの世界からヴァーチャル世界に移行しつつある時代といっていいのかもしれません。

(古くはリネージュ※いまでは仮想通貨やVRまで。現実世界にまで仮想現実が広がってますよね)

 

※リネージュは僕が2005年ごろプレイしたオンラインゲームです

(当時Windows2000を使ってました。懐かしいィ~。)

「リネージュ」(韓国製)は、気軽に始められる無料オンラインRPGです。

伝統的なファンタジー世界で、新たな出会いと冒険ができるゲームで世界中の人と一緒にプレイができました

これは僕が知る最も古いオンラインゲームです。

探せばもっと古いオンラインゲームあるはず!

 

 

 

こんなことからインターネットに接続すれば誰とでも情報も共有できるし、

今までやっていた仕事もAIの登場によって

とって変わる仕事も出てくるかもしれない世の中です。

そんな中、働き方も自然と変化が出てくるのは当然ですよね。

そこで飲食業界にも働き方の改善ができるのではないかと思い聞いてみました。

 

迫る技術革新に取り残されないために必要なこと

 

『人工知能』が支配する近未来。というものがあります。

2045年問題。シンギュラリティ(技術的特異点) というやつですね。

それについてはこちらに書いています。

 

2045!?シンギュラリティの到来はやってくる!?

(人工知能の発達はねずみ算的に天文学数字的なスピードで発達していくといわれています)

※引用元・・・私の(練習ブログ)より

 

そんな迫り来る時代のなか、「どう生き抜くべきか」考えさせられることも、ITに詳しい人に聞いてみました。

 

でね!

今回お話をしてくれたのはこの方です。

 

 

 

(社労士事務所サトー)IT推進室長 兼 営業・コンサルティング部の課長を務めていらっしゃる杉野さんです。

また世の中人にITリテラシーを高めてほしいとひろしまITサロンを運営されています。

※写真は杉野さんのfacebookから引用させてもらいました。

 

 

杉野さんの詳しいことは(こちら)に書いています。

⇒「ひろしまITサロン」の創業者。杉野さんってどんな人??

⇒杉野さんのfacebookはこちらから

 

では早速聞いてみよう♪

 

飲食業界の問題や改善点をどう見ているのか聞いてみた

 

イウラ

こんにちは^^

杉野さんよろしくお願いします~。

 

杉野さん
はい!よろしくお願いします。

杉野さん

(いつもは聞く側の人間なので聞かれるのはドキドキ!)※1

 

 

※1杉野さんはyoutubeで『暗室ラジオ』のMCをされています。

暗室ラジオは(こちら)から

※現在第5夜まで公開中!(2018/4/13現在)

 

 

イウラ

早速なんですが、杉野さんは飲食業界はどう見ます?

例えば労働時間が長いじゃないですか。

また賃金が安かったりします。

それをコンサルタント目線で聞きたいんです。

 

杉野さん

はい。わかりました。

ん~飲食業で働いたことはないんですが、ざっくりいうと飲食業界は無駄が多いイメージがあります。

 

イウラ

確かに僕もそう思います。無駄が多い割に人手不足で仕事で精いっぱいの人が多い。

これをどうにかできないかな~と思ったりするんですが。。。

それを客観的に業界以外の人に意見を聞いてみたかったんですよね!

 

杉野さん

そうですね~僕の実家も飲食店をやっていますけどやはり人手が足りていない状況です。

 

イウラ

へえ~そうなんですね。

 

杉野さん

僕が思う飲食店の持つ問題点はいくつかあります。

人手が少ないというのも要因ですが。

 

イウラ

ほうほう。それはどんなことですか?

 

杉野さん

結論から言うと無駄が多いことから

やることが多くなってしまっているんです。

これが大枠の問題だと思います。

また、人手がいないから自分でやらなくてはならない

働かなくちゃいけない。

生きていかなくちゃいけないから。

でも休みなく働けない。

このことから週に何回か休日を設けたほうがいいと思うんです。

僕が思うに飲食業は働き方を変えたほうがいいと思うんです。

変えるために自分で何かを変える

 

イウラ

ほうほう。それはどんなことですか?

 

杉野さん

そうですね。例えば飲食店って常にお客さんがいるわけではありませんよね。

そんな時はその日の営業を思い切って休んでしまうとか?

 

イウラ
うんうん。

 

杉野さん

待ってても来ないお客さんを待つより休んだほうがいいと思うんです。

ただ休むのはいけませんけどね。

そもそもお客さんが来ないというのは、戦略的にどこか間違っているから来ない可能性が高いです。

それなら戦略を練る為に店を休んでもいいと思うんです。

店を休んでお客さんがやってくる戦略を練っていくんです。

その戦略が成功すればお客さんが来る時間帯だけ営業すればいい。

 

イウラ
なるほどなるほど。

 

 

杉野さん

長く働けばいいってもんじゃないと僕は思います。

でも飲食業ってそんなフシが多く見られます。

飲食の人って働きすぎだと思うんです。

 

イウラ

そうなんです!飲食ってほかの業界にくらべ働きすぎと僕も思う!

(飲食の仕事は好きだけど長く働けない!)

 

杉野さん

働かなくてもいいように働き方を考えてみるのもいいかもしれません。

そのためには自分で何かを変えていく必要があります。

変えていくために戦略的に何かを考えていかなくては何も変わってこない。

 

杉野さん

集客も同じで戦略立ててお客さんが来るためにどうしていくのか?

それを考えるにはある程度の時間も必要ですが、いくら待っていてもお客さんが来ないなら

思い切って休む。

そしてお客さんが来るように考える。

その時間も必要なんです。

そのためには無駄の少ない仕事をしないようにするために仕事を組み立てていく

という考え方が必要ではないかと思います。

でも多くの飲食店は店を開ければお客さんが来ると思っている。

そんな店はたくさんあると思うんです。

でもやってこない。

時間のロスにつながっていきます。

 

イウラ

確かに僕もそう思います。

 

杉野さん

また、人手がいない割に飲食店が忙しいのは、その店の店主や経営者に責任もあると思っています。

忙しさを改善していくには

「仕事の組み立て方」を考えていく余地があると思っています。

改善していくことで余計な贅肉がそぎ落とされるわけです。

改善は無駄を省く良い仕事につながる。

そのためにはやはりお客さんがやってこない時間を改善にあてて有効利用するのがいいのではないかと思うんです。

そして空いた時間で自分のやっている仕事を見直して仕事の効率化を図る。

そしてどんどん仕事のクオリティを上げていく。

また人手がいないときに代わりになる仕事ってあると思うんです。

例えば省略できる仕事は省略するとか。

そのために何かのツールを利用したり、アウトソーシングしたりすることも視野に入れたほうがいいと思うんです。

それが次につながる仕事です。

 

イウラ

例えばどんなことですか?

 

杉野さん

そうですね。

ある程度の料理なら誰でも作れるような仕組みを外部にアウトソーシングしていく

これができれば誰でも仕事ができるようになります。

また教える時間も省けます。

 

 

杉野さん

実は実家の店のマニュアルを今僕が作っているんですけどね。

 

イウラ

へえ~そうなんですね!

すごい!

 

杉野さん

マニュアルは目安程度にとどめておいておくことです。

まずは仕事をスムーズにさせるのが目的ですから

 

イウラ
確かに!

 

 

杉野さん

このようにシステムは作れます。

システムを作ることができればそれを落とし込めばいい。

落とし込んだ後は時間に余裕も出てきます。

また、ネット上にはいろんな便利なサービスがあります。

それを使って人手に変わる仕事を任せていけばいいのかなと思います。

少子化は避けられませんから。

 

杉野さん

世の中に公開されているネット上のサービスを有効的に活用し人手に変わる仕事を見つけていく。

人以外でもできる仕事はどんどんそれに任せていく。

そうすると時間は空いていきます。空いた時間で戦略も考えることもできます。

 

杉野さん

時間は誰にでも平等に与えられたものですから、時間は有効に使う。

そして戦略的に仕事を進めていくというのが大切なんです。

それはどんな仕事においても、人手が足りていない今こそ、それを考えて生かすべきだと思います。

 

イウラ

なるほど!そうですね!

さすが人事や労務関係の仕事をされていてITに詳しい杉野さんならではですね。

話が新鮮です^^

 

杉野さん

こんなことから戦略のない飲食店は変わっていかなくてはいけないと感じます。

これまでの意味のない開店休業状態はやめたほうがいいと思います。

世の中、働き方はどんどん変わってます。

今ではネットに接続できれば情報の共有はできてしまいます。

このことから仕事のスピードは速くなるはずなんです。

ですが多くの人はそれを生かせていない。

ツールを使いこなせていない人が多いです。

逆にそれを使うことで操作に慣れていないため時間がかかってしまうという事態が起きてますけど。。。

特に飲食業界はついていけていないというのが僕の見解です。

 

イウラ

そうそう!そうなんです。

飲食店の発注業務はいまだにFAXで業者に発注するという。。。笑

飲食業でITに詳しい人は多くないんです。

パソコンに疎(うと)い人が多い!

(時代に取り残されていく人を何とかしたい!)

 

杉野さん

また、それまで売り上げ至上主義だった世の中から違う価値スライドしつつある世の中に変わっていきます。

最近の話題だと恵方巻のニュースがありましたね。

 

イウラ
ああ!あれですね。

 

杉野さん

廃棄処分が出てまで商品を用意する必要はありません。

それに商品がなかったらなかったで誰もそこまで気にしません。

「あ~買えなかったな」って思うくらいだと思います。

飽食日本といわれて久しいですが、今でもこれが続いています。

コンビニもそうですし、スーパーもそうです。

飲食業も食品ロスが出ているのが現状ではないでしょうか?

 

イウラ

確かにそうですね。

暇な店はロスが多くなっていく可能性は高いですね。

特に刺身を売りにしている店なんかは打撃が大きいでしょうね

 

杉野さん

食に関してこれだけ発展してきた結果は犠牲はつきものだと思います。でも恵方巻きの例を挙げて考えてみると

これらのニュースを見ると世の中変化しているな~と思うわけです。

働く人の意識も変化していますし、これからは無駄を省いていく時代になっていけばいいのかなと考えています。

廃棄処分になる食品は作る人の労力と時間もかかっています。

処分になってしまうと作る人の仕事もロスにつながります。

そして食品ももちろんお金に変わることなく消えていく。。。

 

杉野さん

料理を作りお客さんに提供するのが飲食業の仕事ですが、

注文がなかったらその料理は廃棄ロスになる可能性が出てくるわけです。

でもいつ出るかもわからない料理を用意しておかなくてはいけない。

無駄な仕事とは言いませんが、仕事についての観点でいえば明らかに仕事として無駄が多いし

仕事のわりに労力と時間のロスにつながると考えています。

無駄な仕事をしていてお金に変わっていないわけだから

無駄な仕事になっている可能性があります。

 

杉野さん

仕事とは売り上げ>時間+労力+付加価値だと思うんです。

 

イウラ

おお!なるほど。なるほど。

とくに職人気質な人ほどこの意識がない人が多いと思います。

(確かにそれを追及できる人がスマートなビジネスパーソンだと思う。。。)

 

杉野さん

なので、いかに無駄をなくして効率的で合理的な仕事の考え方がこれからの働き方を変えるうえで、

ベースになってくるのではないかと僕自身思います。

 

イウラ

そのためにはどうすればいいですが?

 

杉野さん
私に相談してください。。笑

 

杉野さん

僕は仕事柄、お客さんにはもちろん飲食業のクライアントさんもいます。

仕事の依頼は主に労務関係や人事に関することが多いですが、

今こそいろんな問題を戦略的に考えていくことが必要だと思います。・

飲食業は人がいないし、これから人も少なくなってくるので考えた戦略をベースに働き方を改革して

仕事の無駄をなくしていく。

そんな感じでクライアントさんの良い人生を送ってもらえるようしていきたいですね。

世の中いろいろなツールがありますからね。

 

イウラ

へ~そうなんですね!

聞いた話はとても参考になりました^^

ありがとうございます^^

 

詳しく話を聞いてみたい方は杉野さんに相談してみよう♪

 

 

杉野さんがあなたにできる仕事

人事労務分野をはじめ、バックオフィス関連業務のテクノロジーによる革新で企業を進化させるお手伝いをすること

クラウド、HR-tech、AI、RPAなど

つまり業務改善と仕組み化⇒IT導入⇒働き方改革につながる

サービスとユーザーのつなぎ役として活躍されています

杉野さんのfacebookは⇒(こちら)です

杉野さんのブログは⇒(こちら)です。

杉野さんの勤めているサトーアソシエイツ株式会社⇒(こちら)です

 

飲食業界で働く人のイメージについて

 

一般的な人に飲食業界の持つイメージってどんな感じなんだろう?

ずっと知りたかったんで聞いてみました。

 

イウラ

次に聞いてみたい事があります。

 

杉野さん

はい!どんな事でしょう。

 

イウラ

それは飲食業界で働く人のイメージです。

 

杉野さん

う~ん

飲食業で働く人のイメージは職人、努力家そんなイメージがあります。

また労働時間が長いため

スポ根気味。。。笑

そんなイメージがありますね。

 

イウラ

そうですね!僕も飲食業の現場で働いていた時は「なにくそ」と根性論でやり過ごした時もありました。

でもそれじゃ今の人はついて来ないと思います。

 

杉野さん

そうですね。

飲食業はただでさえ人手が足りないのに、自分でやったほうが早いと思っている職人さんが多いイメージがあります。

 

イウラ

そうなんです!僕もそうでした。

自分さえ動けば店は回っていくと思っていたことがありました。

確かに店は回りますがそれじゃ自分は休めないという。。。笑

それがイヤでした。。。笑

 

杉野さん

そうですよね!

なので職人さんは人手に変わるものを使っていけばいいのではないかと思うんです。

それを使い今ある問題を解決して行く方法はたくさんあると思うんですよね。

 

 

飲食店が持つ問題の解決方法

 

ここで飲食店が持つ問題解決法を聞いてみました。

 

イウラ

杉野さんが考える飲食店の問題の解決方法を知りたいです。

大まかでいいのですが。。

よろしくお願いします^^

 

杉野さん

そうですね。

例えば歴史が解決してきたものを取り入れてみるとか!

 

イウラ

ほう!それはどんなことですか?

 

杉野さん

1から身に着けることも仕事を憶えていくうえで重要だと思いますが、

それではいくらでも仕事が増えていくばかりだと僕は考えます。

だから1から5まで歴史が解決してきたものを取り入れて

それから自分の中でどこまでやればいいのか、というゴールを設定すればいいのではないかと思うんです。

例えば7でも8でそこが自分のゴールならそれでいいと思うんですね。

 

イウラ

なるほどそこは10でなくていいんですか?

 

杉野さん

はい!10というのは自分が決めることで人から見たら7かも知れないし8かもしれない

また7で仕上げたとして、人からみたら10に感じる場合だってあるわけですからね。

 

イウラ

なるほど!

 

杉野さん

食文化が生まれて何年かわかりませんが、これまでにいくつもの食文化が発展してきたはずなんです。

そしてこれまでの歴史から学んできたことも多いと思うんです。

そこから何かを感じ取り、何が必要で何いらないのか考えて仕事をすれば

無駄が省けていくと思います。

 

イウラ

これが歴史から学ぶということなんですね。

 

杉野さん

はい!

そして今の時代の技術と照らし合わせて自分に置き換えて仕事を進めることもできますよね。

 

杉野さん

一般の仕事もそうです。

例えば事務作業です。

何かを買うときに一般企業は稟議書を作成して上司にハンコをもらえないと買うことができません。

仕事に必要だから買う必要があるのに余計な回り道をしなくてはいけません。

これでは仕事のレスポンスが悪くなる

無駄とはいいませんが、もっといい方法があると思っています。

 

杉野さん

会社のお金を使ってモノを買うわけですが、個人で自由に使っていいといっているわけではありません。

なぜ稟議書、それが必要なのかお互いの情報共有ができていないからこのようなことが起きるし、

目的や目標も共有出来ていないからゴールが明確になっていないせいだと思うんです。

だからわざわざ許可を取るために稟議書を作成しハンコを押してもらう時間と労力の無駄が出てきます。

 

※稟議書のハンコはあくまで例です

 

イウラ
なるほど~

 

 

無駄な労力を省くにはどうすればいいのか聞いてみた

 

 

杉野さん

インターネットでは様々な情報共有ができるツールは沢山ありますから、

それを使っていけば無駄が省けると思うんです。

今では情報をシェアしてなるべく無駄を省くことでスムーズに仕事を進めていくことができます。

結果的に仕事のスピードを早める事につながっていきます。

ハンコを例に挙げていますが、情報の共有さえできていればハンコを押すという無駄な作業に時間を使わなくても済む。

もっといい方法はある。

これは一般的な会社の場合ですが、飲食店もゴールを設定して情報の共有をしてそれに向かっていけるようにネット上で開示して

スタッフ同士目標に向かって仕事をしていけばいいのでははないかと思うんですよね。

すると無駄な会議とか話し合いに時間を使わなくても済みますし、

それぞれ自分の仕事の役割分担もわかっていきますし仕事の効率化も図れます。

 

イウラ

確かにそれだとスタッフが仕事の道しるべにもなるし、

自分が今何をするべきか大まかな目的も

わかっていきますよね。

 

 

杉野さん

そうです。

もちろんそれがすべてだとはいいませんが、行動指針になりますから。

 

イウラ

この考え方はいいですね!

ネット上にゴールを設定したものをみんなで意識することで、それに向かって仕事をしていく。

それまでは料理長や店長だけが知ってる情報や仕事を部下に指示しながら指導していく形をやっていましたが

ネット上で共有することでみんなの意識が一つになり、その情報をいつでも見ることができるので把握がしやすくなりますよね。

 

イウラ

そういえば、僕も稟議書を書いた記憶があります。

売り上げを上げるために必要なアイテムだったのにわざわざ稟議書のハンコを待つという無駄な時間を過ごしたこともありました。

それをなぜ買うのかわざわざ説明をしなくちゃいけないという

2度手間を経験したことがあります。

購入まで3ヶ月かかったことがあります。。。笑

その当時はなんて時間の無駄だと思ったことか。。。笑

 

 

杉野さん

そうなんです。

稟議書に限らずハンコを押したり書類に目を通す作業が多いのは、仕事をするためにする仕事ではないんです。

このような事務的な仕事は作業に追われて本来の仕事のパフォーマンスが上がらない要因につながります。

特に事務作業などは書類にハンコを押す作業も多くて余計な残業も出てくる可能性が出てきます。

 

 

杉野さん

確かに会社や上司に許可も大切ですが、いつまでもこのような事務作業に時間を取られてはいけないと思っています

それでは現状は何も変わってこないと思うんですよね。

成功するなら誰だってものを買うのを許してくれるでしょう。

ですが結果もわからないのに買うことにためらう。

気持ちはわかりますが。

でも情報の開示をしていてゴールにみんなで向かい進んでいくという意識があればいいし、やり方を考えていけば

そんな面倒なことをしなくてもすみます。

だから情報の共有というものが大切だと思っています。

それがだめでも何か改善することで作業の量を減らすこともできます。

とにかく行動が大切です。

 

 

杉野さん

それに向かい仕事をしていくことがパフォーマンスの向上につながっていくのではないかと思うわけです

まずゴールを決めてどのようなパフォーマンスで仕事をしていくのか。

それがスムーズに仕事をしていく仕組み。それを作っていけばいいと思うんですよね。

それがわかれば意思統一できるわけです。

余計な仕事が省けるはずです。

これらの積み重ねが、働き方の変化に変わっていくはずです。

 

イウラ

そのためにはどうすればいいと思いますか?

 

 

杉野さん

まずやるべきことはKGIを設定します。※1

そしてKPIをどのようにしていくか?※2

この仕組みをネット上で開示することでスタッフや社員同士が情報を共有できるので

稟議書を作る手間やハンコを押す手間も省けるということができます。

仕事のレスポンスが良くなるということにつながっていきます。

この仕組みは飲食業にも置き換えて使うことができます

 

※1:KGIとは?

Key Goal Indicator(キー ゴール インジケーター)の略で、「経営目標達成指標」と訳される。

企業の経営戦略やビジネス戦略を達成するために何をもって成果(ゴール)とみなすのかとする指標のこと。

 

※2:KPIとは?

Key Performance Indicator(キーパフォーマンスインジケーター)の略で、KPI はビジネスインテリジェンスにおいて、

現在のビジネスの状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどうなるかを予測するのに使われる。

ゴールに向かって仕事をしていくうえで考えていくべきもの

 

 

イウラ

飲食業に人になじみない言葉ですね。。

僕もそれには賛成ですが、飲食業界の人ってITやビジネスに疎(うと)い人が多すぎるんですが

どうすればいいでしょうか?

 

杉野さん

それは簡単です!毎月開催されている「ひろしまITサロン」に参加してください

ITリテラシーが高まります。。笑

また、仕事を効率化できるものを紹介しています。

また僕は人事や労務関係に仕事もしているのでいろいろとアドバイスできると思いますよ。

また音楽やファッションやガジェット系の紹介もしています。

堅苦しいものばかりではありません。。。

堅苦しいのは仕事だけで十分です。。。笑

 

※ひろしまITサロンとは??

社会保険労務士法人サトー×株式会社リコネクトプロデュース、

広島でIT活用・Web活用についてざっくばらんに話す集まり。

毎月月末近くに開催されるサロン

『場所はココ』:参加は今のところ無料です。

※今だけの特別なサロンです

詳しくは(こちら)で確認しよう♪

有益な情報が手に入ります!

サロン後にはいろんな裏情報も聞ける飲み会もあります。

 

イウラ

僕も毎回参加していますが、本当に役立つ情報ばかりです^^

いつもありがとうございます^^

 

 

杉野さん

いえいえ~どういたしまして^^

今の時代まさしく歴史の変革に立ち会っているという気はします。

過去からの発展により今、まさに技術革新が起きているので

歴史とともに今を歩んでいったほうがいいと思うんです。

行動しないのに結果が出ることはないんです。

何もしないのに結果を待つのはただ戦略なくしていつまでもお客さんがやってこない

飲食店の開店休業状態と同じです。

 

イウラ

確かに!飲食業の方はそのへん、疎(うと)いのでもっと勉強してほしいと思うというのが僕自身の見解です。

飲食業界は大きく遅れをとっていると思います。

(えらそうですみません。。へへ笑)

 

杉野さん

そうですね!これからは仕事をやらないために仕事を考えていくことが必要だと思います。

いろんな便利なものがありますからね!

 

飲食店の成長の仕方

 

ここまでいろんな話を聞いてみましたが、いろいろな問題などを解決してきた

杉野さんから見て飲食店の成長の仕方を聞いてみました。

(どんな意見がもらえるんだろ??)

 

杉野さん

人はそれぞれ感じ取る事も違うし、育ってきた環境も違う

仕事の環境も違うから人を育てるということはなかなか難しいかもしれませんが、

正しい成長の仕方というものはあると思っています。

今の時代、例えば10年仕事をしてやっと

一人前のすし職人になれるなんて時代は過ぎてしまってますよね?

 

イウラ

はい!

僕の若いころはそれが当たり前だと思ってましたが、今考えるとやってられません。。笑

 

杉野さん

そうですよね。

飲食業の教育も教育方法に問題があると思うんですよね

 

イウラ

確かに職人であればあるほど教育が出来ていないというか、教育の仕方が分かっていない人が多いと思います。

 

 

※こんなこという僕ですが教育について書いた記事があります。

教育については(こちら)から

 

 

杉野さん

今は便利なツールはたくさんあります。

先ほど出てきたネット上に情報を共有して

仕事のゴールに向かってチームで仕事をやっていくという仕事のやり方があります。

そのためにどうすればいいのか上司や経営者は舵をとっていけばいいと思うんです。

そして結果的に教育につながっていけばいいのではないかと思うんです。

仕事に向かうゴールと意識の共有こそが結果につなげることもできるし、

それに対して何が必要で何が必要じゃないのか分かるようになってくると思うんです。

無駄なく教育することもできると思っています。

 

イウラ

飲食業界に置き換えてみることはできますか?

 

杉野さん

もちろんできると思いますよ。

例えばGoogleのアプリやドライブにゴールや目標設定を共有することができます。

それをスタッフや社員同士で見ながら仕事を進めていくこともできます。

またマニュアルや行動指針なども書いてみるのもいいかもしれませんし、

ToDoリストなども共有することもできます。

外部で参考になる資料もGoogleのドライブからドキュメントで変換することでテキスト化にできます。

キーボードを打つのが得意でないなら音声入力で入力もできます。

作業スピードだって上がっていきます。

ゴールに向かうためにこれらツールを活用し意思統一することで

みんなが同じ目標に向かってがんばることができると思うんです。

 

イウラ
なるほど!!

 

杉野さん

時には仕事がうまくいかないことだってあるかと思いますが

咎(とが)めたりするのではなくて、スタッフを持ち上げてモチベーションを上げて

仕事のパフォーマンスを上げていく。

 

杉野さん

最近では大阪なおみのコーチが彼女にかける言葉が話題になりましたよね。

「私もう限界だわ。。。」

「ナニいってるんだ!相手は君のサーブについていけていないじゃないか」

「相手のほうが君に参っているはずだ」「君ならできる」

こんな感じで言っていたと思うんですが。。。笑

 

 

サーシャ・バジンと大坂なおみ

画像提供: ゲッティ イメージズ

 

杉野さん

こんな感じで業務改善とは別にコーチングという仕事も需要があると思っています。

 

杉野さん

つまり仕事に向かうゴールと意識の共有とモチベーションが仕事の無駄のない最適化につながるし

パフォーマンス向上につながっていくと思うんです。

それが結果的に成長していく糧になっていきます。

 

杉野さん

だって人は成果を振返ってみて初めて成長できたと実感するものですから

 

イウラ

なるほど!

僕たちの若い時は仕事を教えてもらいながら、意味のわからないまま仕事をしていたときがありました。

でもゴールを設定していけば目的や目標が明確になっていきます。

またモチベーションも教育に取り入れればいいってことですね。

 

 

杉野さん

そうなんです。

僕がひろしまITサロンを立ち上げたのはそんな無駄なことをしなくてもいいようにするのと

教育にも力が入れることができるものを紹介したくて立ち上げたんですよね。

それと楽しくやっていく。

やるほうも聞くほうも。

でないとモチベーションがお互い続きませんからね

特に事務作業の仕事はペーパーレス化したほうがいいんです。

ハンコ押したりいろんな書類に目を通すことよりも効率的に仕事ができるんですよね。

効率化ができると時間もできるのでスキマ時間も生まれます。

ゆっくり「今日のランチどうしようっか?」とか考えることができます笑

 

イウラ

確かにそうですね!

でもこれを理解してくれていない人が多いのは事実だと思います

 

杉野さん
そうなんです!

 

イウラ
その辺はどう対処していますか?

 

杉野さん

僕はいろんな場所でいろんなことを言うので、「もっといい方法ないかな~」って思ったんです。

実は書籍を出しているんですね。

本を書いたので「これ見てください」とクライアントさんに言っています。。。笑

 

イウラ

そうなんですよね!杉野さん書籍を出されています。

タイトルはバイバイ社労士という電子書籍を書かれています。

この書籍は、クライアントさんの仕事の考え方を教育するために教科書としても使用されているそうです。

(すっすごい!!)

 

イウラ

ここで少し杉野さんの書籍を内容紹介しますね。

 

医療機関向けのホームページ営業を3年弱、行ったのち、社会保険労務士の業界に移りました。

およそ8年間、社会保険手続・給与計算・顧客相談などの実務を経験している間に、

世の中では大きな変化が起きていきました。

ホームページを販売している頃から税理士業界、弁護士業界で格差が開いていくのを目の当たりしていましたが、

社会保険労務士はあまり話題にはなりませんでした。

ところがいまでは、HR-techに代表されるように社会保険労務士の仕事も、

いままで通りにはいかなくなることがはっきりと分かるようになりました。

AIだRPAだと言われるようになりました

最近、いままでずっと考えていたこと、思っていたことをお話しする機会が増え、

賛同いただくこともあったりしたので本にまとめました。

 とのことです。

購入はこちらから

価格150円とスーパーな価格です♪

 

こんな感じの書籍を出されています。

僕も杉野さんの書籍を読ませてもらいました。

「うん!なるほどっ!」てことがたくさんありました。

これから「生き抜くにはどうすればいいのか」考えさせられる内容となってます。

 

杉野さん
おお!紹介ありがとうございます^^

 

杉野さんが電子書籍を書いたきっかけは(こちら)から知ることができます。

⇒「ひろしまITサロンを運営している杉野さんってどんな人??」

 

価値観の多様化!技術革新が迫る時代にどう生きていくのか聞いてみた

 

これまでITに関する内容が出てきました。

そこで2045年問題というのがあります。

AIによる技術革新ですね。

ITサロン運営者としてこれから生き抜く為に必要だと思うスキルは何か?

気になったので聞いてみました。

 

イウラ

杉野さん。世の中はたくさんの価値観が生まれ情報に溢れています。

たくさんあって絞れない世の中だと思うんです。

また技術革新がこれからも進んでいくと思うんですが

これからの時代どう生きていけばいいと思いますか?

3つほど教えてください。

 

杉野さん

う~ん僕が思う一つ目は『好奇心』ですね。

好奇心がないと『興味』も生まれてきません

興味が生まれないと『行動』にうつせません。

『行動』がないと変化の早い世の中のスピードについていけません。

すべて取り入れろといっているわけではありません。

すべて取り入れるのは不可能ですから。

ただ時代の変化に対応するために自分に引き付けて考える事が大切だと思っています。

自分に対しての『好奇心』も大切かもしれませんね。

人は自分の興味しか関心がない生き物ですから。

 

杉野さん

もうひとつは『場所』ですかね。

人が集まることができる場所、コミュニティがあれば人とのつながりがもてるし

同じ価値観の中、自分が楽しいと思えるからです。

これがモチベーションにつながっていくと思うからです。

技術革新が迫る中でAIにはモチベーションが提供できるとは思いません。

人は人とのつながりの中で生きがいを感じるものだと思いますから。

これが、ひろしまITサロンを立ち上げた理由のひとつです。

 

杉野さん

最後のひとつが『体力』です。

身体的なものです。

好奇心や興味があっても体力が続かないと行動することはできませんから。

体は考えや行動のすべての資本です。

 

杉野さん

実は僕、幼いころ体が弱い子でした。

なので『体力』は特に重要だと感じました。

今では年齢を重ねてきているので、そろそろ体を鍛えようかなと思っているところです。

 

イウラ

なるほど!

確かにそうですね。

これから生き抜くには時代の変化に対応する好奇心と

それを行動するための体力、モチベーションが大切だということですね。

 

イウラ

これは僕と似た部分があります

僕は『好奇心』『克己心』『向上心』この3本をベースに生きてきましたが

人によっていろいろ考え方から面白いですね!。

僕の場合、自分との戦いが多いような気がしますけどね。。。笑

 

 

杉野さん

そうなんですね!料理人ぽいですね。。。

 

 

まとめ

 

今回は「ひろしまITサロン」ファウンダー(創業者)であり(社労士事務所サトー)IT推進室長 兼 営業・コンサルティング部の

課長を務めていらっしゃる杉野さんに飲食業の持つイメージと

問題、改善などを取材して聞いてみました。

業界の人とは違う意見が聞けてとても貴重な意見と情報をいただきました。

この場を借りてお礼を申し上げます。

『ありがとうございました^^』

杉野さんはITにかなり詳しいので、それに関することも聞けたので良かったです。

この記事では伝え切れないことがたくさんありましたけどね。。。。すみません

これまでの話をまとめてみると

 

  • 飲食業界のイメージについて
  • 飲食店の働き方について
  • 迫る技術革新について

 

でしたね。

そこから考えることができるのは客観的なアドバイスの中で『働き方』という言葉が出てきました。

これからの飲食業も働き方の改善について考えていかないといけない時代です。

なんのために料理を作っているのかを考えないといけません。

なんのために仕事をしているのか考えないといけません。

なんのために生きているのか考えないといけません。

お金を稼ぐのももちろんですが、稼ぐ前に人手不足から人材難による倒産の危機にさらされる時代です。

いつまでも体は持つはずないし、技術革新が迫っている世の中です。

それをとどう向き合い生きていくのか、それらとどう共存して生きていくのか。

これからの時代の変化に対応しなくてはいけない時代です。

飲食業は遅れをとっています。

ITリテラシーを高めることも避けては通れない時代です。

話を聞いてそう感じました。

あなたはどう思う?

今回は取材記事でした。

ではこのへんで

でわっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます