飲食店の求人と集客の共通点は同じ。それは価値です

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求人できれば集客もうまくいく

集客もできれば求人もうまくいく

 

今回はそこに気が付いてもらおうかと思い記事にしてみました。

なぜなら飲食店の求人と集客は内容は違ってもやることは同じだからです。

 

今や集客より難しいといわれる求人ですが、なぜ求人が難しいのか?

上から目線で申し訳ないのですが、あなた自身がそれをわかっているつもりで、

わかっていないんでしょう。

 

人口減少?少子化、競合他社の増加?

若者の考え方?

賃金が安いから?

長い労働時間?

ライフワークバランス?

 

それも一因ではありますが、人が人を引き付ける要因ってなんでしょうか?

 

人が人を引き付ける価値

 

繁盛店はお客様が集まります。

繁盛店ということはお客様がそこに価値があると感じるから来店されるのはお分かりですよね?

 

では求人難なのはどうしてなのか?そこには働く人にとって価値がないからです。

価値を感じられる内容がないからあなたの店が求人できないのです。

 

残念ながらそうとしか言いようがありません。

 

求人において魅力的な価値があれば人は集まっていきます。

これは集客と同じです。

机上の空論だと思うのはまだ早いですよ。

 

これが今後の業界の課題ですが、あなたは働く人にとって働く価値を提供できるだろうか?

と思うんですがどうでしょう?

 

働きたいと感じる価値を作る

 

このように求人において価値がないなら作ればいいのです。

自分の働く店の価値を自分で見つけ内容を作っていけばいいだけです。

それを作り行動に移すだけです。

 

簡単に言っちゃってくれるね~って思ったでしょ!

 

はい!考える事は簡単です。

ですが実際には大変だと思います。

しかし、やるのとやらないのでは結果は変わっていきます。

それはご存じの通りだと思います。

 

やるかやらないか!

価値を作れるか

価値を作れないか

それを提供できるか

できないか?

 

それだけの違いです。

事実そうだと思いません?

難しく考えることはどこにもありません。

集客と求人は同じなのです。

内容の違いだけです。

共通するのは価値です。

働く人の価値を見つけ、それを作って提供をすることができれば、まだ人は集まる可能性は大いにあります。

その可能性を否定する人は、これからもずっと求人なんてできっこないと私は思います。

求人できたとしても、そこに働く価値がなければすぐに離職してしまうでしょう。

求人→離職→求人→離職

いつまでもこんなイタチごっこはやめましょう。

 

間違った求人広告

 

私は求人広告を見て、キャッチコピーをチェックしていますが、まったくと言っていいほど働く人の目線で求人をしていません。

客観的に見て、ここで働きたいな~って思う店は日本国内では、まずありません。

 

(飲食業界しか見てませんけどね。ほかの業界は知りませんが似たようなもん?)

 

見る限り、働く人にとって魅力的なキャッチコピーがないのです。

大半が金で釣ってるだけです。

 

(もちろんお金は選ばれる項目の一つですけどね)

 

そして求人募集要項を見ても同じです。

魅力的なキャッチコピーを書けないのに魅力的な内容を書けるはずもありません。

内容を書けないのは、内容を作っていないからです。

飲食店は集客するために必要な情報は魅力的に作っているのに対し

求人する為に必要な魅力は作っていない。

これが求人できない理由です。

これは求人広告を見て私が思う事実の一つです!!

あなたはどう感じるでしょうか?

現実はどれもこれもお金で釣ってる求人広告ばかりです。

「本当の内容かよ」って思うこともあります。

 

お金で釣れば何とかなると思っているのはもうやめにしませんか?

それをやることで将来的に経営負担になっていくということは、分かっているはずなのにね。

なんでそれをやるのか、私にはわかりません。

 

(都心や大都市はわかりませんけど、地方はこれをやるとやばいですよ)

 

これは昨今の日本の経営に反映されていると思います。

それよりももっと考えることがあるのになって思う。

戦略が短絡すぎなんです。

目先しか考えていない経営者がほとんどです。

長期的戦略も視野に入れながら目先も同時に考える

そんな戦略が大切です。

 

必要な魅力とはなんでしょうか?

 

それは労働環境です。

これまでの飲食業界は働く人にとって労働環境は決して良いものではありませでした。

今もそう。この労働環境問題。

労働環境が良くないと誰も働いてはくれません。

労働環境の整備が出来ていないから働き手にとって魅力を感じない

感じないということは求人募集要項書けないということです。

魅力的な労働環境ならそれは武器になるはずですから、書けるはずです。

書けない理由は環境の整備をしていないからだと考えます。

そんなところから、魅力的な求人広告も出会ったことありませんし

見たことがありません。

ではどうやって労働環境を整備していくのでしょう

詳しくはこちらに書いています

飲食店の労働環境整備をしていくための10項目

2017.05.07

 

求人は誰に向けてしているのか知ってますか?

 

どの求人広告も店の都合で求人をかけている。

事に気が付かないといけません

それでは求人はできません。

 

「そんなことないよ」って思う人がいれば、それは気が付いていないだけです。

それに求人できていないのが何よりの証拠です。

 

これからそれを説明していきます。

 

求人広告で大切なことは店にとってどうなのか?

というよりも

働く人にとってどうなのか?

それを考えることが大切です。

 

それを考えないとまず、求人すること自体が無駄に終わってしまい、経費や労力だけが削られていきます

だって求人広告を見る時、人は店の事を二の次に考えます。

それは一般の広告も同じです。

 

私にとって「この店はどうなんだろう?」

と考えるのが当たり前です。

 

決して「店にとって私はどうなんだろう?」

とは考えません。

 

大半の人は自分にとってどうなのか?

ということをはじめに考えます。

それが人の思考なんですから。

 

あなたもそうでしょう?

自分の人生のほうが店よりも大切です。

 

例えば店の紹介とか、どんな料理出しているのかとか、そんなことは求人広告欄に必要な情報でしょうか?

そんなのはちょっとでいいんですよね。

それはお客様が見るものであって、決して働く人が見る内容ではありません。

また店のコンセプトや想い、などは働く人にとって二の次です。

それよりも伝えていかないといけないものは他にもある。

働く人にとってどんな環境で、どんな仕事内容で、将来どんなスキルを身に着けて

生きていくことができるのか?働くことでどんな将来を約束ができるのか?

働く人にとって、そっちのほうが大切だと思いませんか?

また福利厚生面や給与体系、出世していくための教育メソッドなど記載すれば、最高です。

(そのためにはやはり、労働環境の整備をしなくてはいけませんけどね)

そっちのほうが伝える内容に意味や理由もできるし、働く意味や目的、目標も持てます。

目標が持てれば自分のためにだってなるし、相手のためにだってなる。

成長していけば「誰かの役に立ちたい」と思うようになります。

そうなると自分の存在意義が出てくるようになります。

存在意義は誰かの役に立ちたいと思う所から生まれてきます。

人は何かに貢献したいと思うのが普通です。

 

このように求人も働く人にとってどうなのか考えて求人をしていかなくてはなりません。

大半の店が求人ができていない原因というのは、言葉があまりにも店寄りで考えすぎなんです。

「ここで働いてみたい」という動機が見当たらないものがほとんどです。

見当たらないから求人をしている意味がないんですよね。

働く人にとって意味のある募集要項を書いていく

これ大切です。

このようなことを書いている募集要項は見たことがありません。

これから取り組むべき内容だと思います。

もちろん内容に嘘はついてはいけません。

ウソがばれると、どんどん求人はできなくなっていきます。

話が違うじゃないか!!

そんな店はたくさんあります。

もうやめにしましょう!

そんな詐欺まがいなことするのは。。。

だから人は余計に集まらないんですよね。

自分と働く人に約束できる内容を記載していくことが大切です。

補足説明

例えば、求人パンフレットや広告を出すとき、原稿の文字数など決まっている場合があります。

このような場合は多くは伝えきれませんよね。

内容が書き切れない場合はどうするのか?

このような場合はwebを使って情報を載せていきます。

QRコードなどですぐにアクセスできるように工夫が必要です。

紙媒体→webへ誘導

こんな感じでやっていけばいいでしょう。

webページは簡単に作れますよ

 

関連記事です

 

もしもパンフレットを作る場合があれば参考にどうぞ

 

簡単にwebページが作れます

 

チラシや広告も作れる内容を書いています

 

求人と集客は内容は違えどやることは同じ

 

集客するための打ち出しはできても何故、求人の打ち出しができないのか?

集客はできるのに何で求人ができないのか?

内容は違うけどやることは同じじゃない?って私は思うわけです。

あなたは集客するのに、魅力的な価値をお客様に提供するために頭を使っていますよね。

あなたは集客するためにSNSなどを使って魅力的な打ち出し方をしていますよね。

お客様に来てもらうために、色々考えていると思います。

しかしこのような場合だとどうでしょう?

きっと見向きもされませんよね。

一方的に「この料理おいしいから食え」といってもお客様は食べに来ませんよね。

求人だって「ここで働きませんか?」と一方的に言っても誰も来ませんよね。

そこには選ばれるベネフィットがないからです。

集客するならメニューや提供方法や価格、料理の写真、また付加価値で集客すればいい。

そして正しい伝え方や正しいメディア、正しい情報で伝えていけばいいわけです。

これは求人にも言えることです

求人するなら働き手にとって、それに沿った魅力を作り打ち出せばいい。

こんな簡単なことなのに誰も気が付かない。。。

みんなこぞって集客に力ばかり入れているのに、そのパワーを求人に力を入れない。。。

求人できないのは働く価値を作りそれを伝える努力を怠っているからなんです。

努力を怠っているから求人できないのは当たり前です。

ただ伝える努力をしても意味がありません。

そこには魅力と価値がないとダメです。

魅力と価値がないと誰も見向きもしません

だから誰も来ません。

つまり、働き手にとってどうなのかという魅力と価値が必要になっていきます。

また、求人募集も正しい伝え方、正しい情報、正しいメディアを使わないと決して求人はできません

はっきり言いますが、SNSで求人をかける人は何も考えていないのです。

つながっているSNSで求人しても効果がないのです。

あなたとつながっているSNSは誰が見てるんですか?

ほとんどはお客様か同業者か事業パートナー、友人、家族がいいところでしょ。

同業者は見てて「この店人がいなくて大変だな~」って思うのが関の山です。

同業者はそんな人がいるなら自分の店で確保したいと少なからず思うはずです。

また、家族や友人はそれを解決できますか?

それに事業パートナーも解決できないでしょ。

それでは前に進めないばかりか、何の解決にもなりません。

これでは発信している意味がありません。

わずかな可能性にかけているのかも知れませんが、そもそも

働く魅力や価値がないとSNSで発信する意味がありません。

成功事例はあるかもしれませんが、それはほんの一握りです。

ほんの一握りにかけるのか?

それとも正しい伝え方、正しい情報、正しいメディアを使い、正しく求人できるように

成功に導いていくのか?

あなたはどちらを選びますか?

正しく求人できるような意味のある行動はこんな場合でしょう。

教育機関とのつながりを使って発信していく時に限られます。

これなら少しは効果があるかもしれません

ただし教育機関との信頼関係がないとそれも難しいでしょう。

また、店にどれだけの雇用実績があり、どれだけ離職率が低いかが目安になると思う。

離職率が高い店は相手にされなくなってしまうので、紹介も難しくなっていきます。

それを考え、働き手にとっての魅力的な価値を用意ないといけません。

もちろん用意する内容に嘘はいけません。

ここで働いてみたいとか、この待遇ならいいかもって思わせる魅力をあなた自身が作らないから求人ができないのです。

このように内容は違うにせよ、やることは同じだと思いませんか?

集客を求人にも活かせばいいのになって思うのは私だけでしょうか?

これは繁盛店からの集客と同じことが言えると思いませんか?

人は魅力に感じるからこそ人は集まるのであってそうでなかったら人は集まりせん。

求人も働く人にとって魅力的にしていかないと人は集まらないってことです。

これを考えることができないと求人はできるはずもありません。

それが現実を物語っていると思いませんか?

潜在的な顧客があるように、潜在的な求人もあります。

見込み客もいれば、見込み求人もあります。

今すぐ客もいれば、今すぐ求人もきっとどこかにいます。

やり方はほとんどといっていいほど同じです

求人と集客は同じですよ!!

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繁盛店が求人できないのも同じ理由

 

もし仮に繁盛店や有名店なのに求人しても人が来ない場合はどこか問題がある。。

問題があるということはどこか原因があります。

その原因というのは変なプライドと昔の幻影にすがっているからでしょうか?

それとも伝え方が間違っているからなのでしょうか?

それとも働く魅力が店に感じられないからでしょうか?

それとも価値を感じないからでしょうか?

働く人の思考を自分の店に置き換え考えてみましょう

集客と同じように考えてみましょう。

理由は同じですから。

 

逆の場合はどうする?

 

繁盛店でない店が求人できるのはほぼ皆無です。

そこには繁盛する魅力がないからです。

ひきつける価値がないからです。

価値がないから人は集まりません

集まらないと口コミすら起きません

つまり露出がないから求人もできるはずもありません。

求人ができる時はオープニングスタッフが集まるときくらいです。

それを逃してしまうと、なかなか求人はできません。

そして業態が複雑であればあるほど求人も比例して難しくなっていきます。

 

まとめ

 

繁盛店はお客様への提供価値が合ってるから繁盛するのであって

求人できない店は働き手にとって価値がないから求人できないのです。

このことから集客も求人も同じことが言えるのではないでしょうか?

私はそう思います。

このことをどう考えますか?

今後は働いていく魅力的な価値を作ることができる店が求人できると思っています。

 

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1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます