どうもこんにちは!
イウラ(@allezcchi)です!
今回は飲食店がクチコミ集客していくために必要なモノを書いていこうかとおもいます。
今はさまざまな集客手段がありますが、お客さん同士の会話から広がるクチコミほど
集客につながる手段はほかにないのではないのでしょうか?
クチコミされるための準備ってできていますか?
クチコミにつながる満足のいく商品はありますか?
お客さんにとって満足のいく商品がないとクチコミはされませんから
お客さんの満足についてよく考えていくことが大切です。
お客様の声は最高の集客ツールになりますからね。
あなたもインターネットで買い物をするときにレビューを参考にしますよね。
そのレビューで満足できそうだと感じたらその商品を買うと思うんです。
たとえばAmazonで買い物をするときなんかよい例だと思います。
なので、ますますクチコミ集客は飲食店にとって今後重要な要素になってくるのではないかと思います。
クチコミされるために必要な要素とは?
クチコミされるときに必要な要素って必ずあります。
クチコミから聞かれる声の一例として
- 「美味しい」
- 「予約が取れない」
- 「いつも満席」
- 「コスパ最高!」
- 「変わった料理が食べられる」
- 「アレといえばこの店だよね」
などがあげられます。
これを満たすためにどうすればいいか店全体で考えていけば口コミ集客につながりますよね。
じゃあその要素ってなあに?
クチコミにつながるポジティブキーワードを考える
自分の店でクチコミにつながる要素を考えてみましょう。
どういう声が聞かれてクチコミにつながっているのか?考えてみることがクチコミ集客を成功させる近道です。
- 「またくるよ」
- 「次は友達とくるよ」
- 「次も楽しみにしています」
とかポジティブキーワードがどのような形で聞かれるのか調べてみる必要があります。
なぜお客さんは次も来たいと思うのか?料理なのか?コスなのか?立地なのか?とかいろいろと調べてみましょう。
自分が思っていることとお客さんが思っていることは違いますから。
これを調べていけばおのずと口コミが広がっていくのでそれを伸ばしていけばいいですね。
ネガティブキーワードがないような店作りをする
逆にネガティブなキーワードがないような店を作っていくことも大切ですよね。
- 「料理が遅い」
- 「まずい」
- 「サービスが悪い」
- 「料金が高い」
など
声に出して聞かれなくてもそう思う潜在的なお客さんは必ずいます。
なるべくならそんなネガティブな要素は取り除いておいたほうが賢明ですよね。
そのためには日ごろから業務の改善していくように心がけていきましょう。
クチコミされるために準備していく
ではクチコミされるためにはどうしていけばいいのでしょうか?
多くのクチコミはお客さんが満足する商品があって初めてクチコミにつながっていきます。
そのためには自社の売りとなる商品とクチコミにつながるシナリオと設計図を考えていきましょう。
クチコミ商品を作る
当然といえばそうですが、どうすればクチコミにつながる商品を作ることができるのでしょうか?
それは自社独自の売りは何なのか?改めて考えてみる必要があります。
そこにはコンセプトから派生する商品でないと独自の売りは築けません。
自社独自の売りとなる商品を考える
- 売り方や提供方法
- 商品力
- オリジナル性
など看板メニューや商品、サービスのことですね
競合他社にない自社商品を作っておく必要があります。
店の売りが明確な店とそうでないお店では、クコミをしようという動機があるかどうかで大きな差があります。
「知人や友人にお店をたまに紹介する」という人ならわかると思うんですが、何も特徴のない店だと紹介するにも困りますよね。
特徴のないのお店より、○○○専門店など特徴のあるのお店の方が、紹介したくなると思いませんか?
それゆえ、『印象に残り』『話題にしやすい』特徴のあるお店ほど、クチコミされやすいのです。
なので競合他社にない自社商品を作っておく必要があるっていうことなんです。
これはクチコミされる大前提といっていいかもしれません。
じゃどうやってクチコミされる商品を作っていけばいいのか?
詳しくは「飲食店のための誰にも負けない自社商品の作り方」を参考にされてみてください。
クチコミされる設計とシナリオを考える

クチコミ集客のポイントの中で最も重要なのは『クチコミ手段を店が提供する』ことです。
今までの飲食店のクチコミ集客は「クチコミ=お客様が自然にするもの」だと想定してやっていたと思います。
しかしそれだとお客様が広めてくれないとクチコミ集客は成功しません。『クチコミ集客』を本当の意味でに成功させるには、
クチコミ=お店側が口コミされやすい環境を作る⇒お客様がクチコミする
という状況や環境を作ることが必要です。
たとえば『レビューを書いたらポイント還元』というキャンペーンを行っている店もあると思うんですが、まさにアレです。
アマゾンのレヴューと同じやり方です。
アマゾンは商品に対して必ずお客様の声としてレヴューが書けるようにしています。
レヴュー数が多いほど統計が取れるし、星の数がおいほどその商品は変われる傾向にありますよね。
仮に商品やサービスに満足したとしても、お客様は「いいお店だ」という情報を周囲に伝える義務はありませんから
他力本願になりやすくなってしまいます。
そうじゃなくて自ら口コミ集客を成功させるには、お店側がクチコミを誘導するようにしましょう。
そのためには客観的に見て検討していく必要があるので「クチコミフロー」と「設計図」を考えていきましょう。
クチコミされる流れ(フロー)

これまでのクチコミ集客の流れ
- 自社商品を体験してもらう
- お客様が感動する。感激する
- 誰かに感動を共有したいと思う
- 伝えるツールは?(メール、電話、直接会って話す)
などが一般的だと思うんです。
でもこれだとお客さんがクチコミしてくれない限り店の情報は拡散されませんよね?
よっぽどのことがない限り拡散してくれることなんてありません。
そこで店として戦略的に拡散していくように仕掛けていきます。
クチコミされる設計図を考えよう

自らクチコミ集客していくにはちゃんとした設計図が必要になってきます。
そのために必要なものは何でしょうか?
自分で仕掛けるクコミ集客フロー
- 自社商品を体験してもらう
- 店がクチコミしてもらう環境(ツール)を準備する
- 感想を聞く
- レヴューしてもらうかわりに特典をつける
- クチコミが残るように工夫をする
- それを販促ツールとする
このようにクチコミ集客も自社で仕掛けていくことができます。
ではどのようにしていくか手順を見ていきましょう。
クチコミツールを準備する
飲食店で使えるツールを準備していきましょう。
- クチコミ集客&管理ツール
- クチコミサイト
- SNS(Facebook、Twitter)
- 自社サイトでクチコミ項目を作る
などが一般的だと思います。
クチコミ集客&管理ツール
クチコミ集客ができるWebサービスとしては口コミ獲得支援サービス cocoというサービスがあります。
このサービスの特徴としては
たったの2ステップでお客様にクチコミのお願いできるサービスです。

公式サイト口コミ獲得支援サービス coco
ITが苦手でも簡単に管理ができるシステムです。

料金プランも一ヶ月から選べます。
このようなサービスを行っているサイトはほかに見当たらなかったのでアレですが、
口コミを集めるのが苦手、口コミが管理できていないという店舗は導入してみてはいかがでしょうか?

公式サイト:口コミ獲得支援サービス coco
クチコミサイト
クチコミサイトで有名なのは食べログが有名ですよね。

公式サイト: 食べログ
書いておいてなんですが。。。
僕は飲食店で働いていたときこの食べログというサービスによい印象は持っていません。
なので食べログを使うのであればほどほどにしておいたほうがいいかもしれません。
なぜなら後ろ足で砂をかけられるようなコメントを書かれる場合がありますから。
また食べログのコメント欄によいコメントを残してもらうようにお客様にお願いするのは
本位でないためやめておきましょう。
過剰なコメントは逆効果につながりますし、以前の食べログはステマ※が横行していましたから。
※ステマ・・・・
ステルスマーケティングのことです。業者にお願いして自作自演の宣伝行為をすることです。
いつか悪事はばれますのでやめておきましょう!
スマートなクチコミをかかれるような運営を心がけましょう。
SNS(Facebook、Twitter、インスタグラム)

これは自力でできるクチコミツールですよね。
どうやってSNSを口コミツールにしていくのかというとまずメニューをSNSの投稿に載せます。
メニューを載せたページにお客さんの感想を書いてもらうようにします。
こうすればSNSをクチコミツールとして使うことができます。
でも「SNSは投稿内容が埋もれてしまうじゃん!」と思うかもしれません。
そこで
自社サイトでクチコミ項目や掲示板を作る

自社サイトを持てばいつまでもお客様の声としてクチコミを残すことができるのでお客様の声を使っていつでもセールスをすることができます。
また掲示板などあればお客様の声をじかに聞き取ることができるので今後の改善につながってくるし、集客に活かすことができるようになります。
サイトにSNSの投稿をのせることができるプラグイン(拡張機能)があるのでそれを使えば可能になります。
それ以外でクチコミ集客ができる方法
アンケート用紙を作り店に置く

アンケート用紙を作り店においてお客様に書いてもらうようにします。
その際、連絡先など記入してもらうようにします。
アンケート用紙はスマートフォンのカメラ機能を使って保存しておき、
SNSなどの投稿に貼り付けてセールスを行うことができます。
Googleフォームを使ってアンケートサイトを作る

公式サイト:Google フォーム
無料で使えるGoogleフォームを使ってアンケートサイトを作ることができます。
Gmailを持っていれば簡単にアカウントが取れますのでそれを使いアンケートサイトを作ることができます。
またその際にメールアドレスを記入してもらうようにしましょう。
LINE@をつかって感想を聞く
店専用のLINEがあればそれもクチコミ用として使えます。
アンケート用紙と同じように画面をスマートフォンでチャプチャしておき、SNSを使って口コミ集客として使うことができます。
もちろんLINE@内でつながっているお客様にも発信ができますよね。
どのクチコミシステムを導入するのか検討する
紹介した方法はいろいろありますがどのクチコミシステムを使うのかで手間と労力が変わってきます。
お金をかけて口コミ集客するんなら口コミ獲得支援サービス cocoがいいでしょうし、
自力でやるんなら自社サイトを立ち上げてSNSが連動できる拡張機能を使う。
またGoogleフォームを使って簡単に済ませるかです。
どちらにせよクチコミを書いてもらったデータから集客していくことには変わりまりませんけどね。
考えていけばいくらでもあります。あなたにあったやり方があると思うのでそれぞれ検討してみるのがいいかと思います。
クチコミ集客していくには必ず特典をつけること
また、口コミを書いてもらうにはそれなりの特典もつけることも忘れないようにしましょう。
特典は必ず喜ばれるような特典をつけてあげましょう。
特典が次の集客につながるんだったらいいと思います。
常連さんだけの特典を作っておく
ここでクチコミを多く書いてくれたお客さんだけの特別オファーを用意するとこぞってクチコミをしてくれるようになるのでそれも検討していきましょう
たとえば定期的にお客様へ還元できるサービスや常連さんにしか受けることができないサービスを用意するとかいろいろと考えることができます。
常連さんの特権を用意することで優越感に浸ることができるので自分の居場所として認識してくれるようになります
するとお客様は店への愛着がわいてくるようになりますからね。
それは何かはご自身で考えられるといいでしょう。
最後に
口コミ集客成功の4つのポイント
- これまでのクチコミ集客のやり方を変えてみる(待つクチコミ集客から仕掛けるクチコミ集客へ)
- 看板メニュー・商品・サービスを作る(店の売りを明確にする事が大切)
- クチコミ手段を提供する(対面、またはインターネットでも店側から積極的にクチコミをしてもらうような施策を行う。)
- 常連客のために特典を作る(常連客に定期的に還元をすることでお店への愛着と返報を促す。)
まとめ
いかがでしたか?
これまでの飲食店のクチコミ方法はよい商品を提供していれば集客ができると思うかもしれませんが、
お客様の声をお客様へ届けることでさらにクチコミ集客は確実なものとなっていくんです。
待つから仕掛けるクチコミ集客を目指してみてはいかがでしょうか?