
料理を作るだけが料理長の仕事ではありません。
考えればたくさんあるんです。
ここでは料理の世界に入りたての人にとって一つの目安になると感じています。
料理長がどんなことを考え、必死で店の運営を考えているのかよくわかる記事となっています。
料理だけ作れるのが料理長としての仕事ではありません。
そして現在、料理長として活躍しているあなたにとっても、今一度考えさせる内容をお送りしていきます。
今回はシリーズのまとめ的な要素が大半を占めています。
現場で20年現場で働いてきた人間の考える、料理長としての仕事なのでほぼ間違いはないでしょう。
中堅の料理人にも今後自分の将来のため
急に料理長をやれって言われた時のためにも、
具体的に料理長になる人にもオススメの記事となっています。
まず初めに料理長の心構えを読んでおこう。
その前に心構えを決める為のお話があるのでこちらも読んでおこう
そして具体的に料理長としてどんな行動をとり、何を考え、店を上手に運営していくかが料理長としての仕事です。
これは料理長を経験した人しかわからない事です。
ここでは3つに分けて料理長の仕事を提案しています
- 「必ずやるべきこと」
- 「必要なこと」
- 「出来たらいいこと」
そして自分のやっている仕事が本当に正しいのか客観的に見る方法があります。
以下のリンクで調べてみよう
飲食店で自分のキャリアを考えるにあたり3つの輪を使って分析する方法を紹介
では早速行ってみよう♪
「必ずやるべきこと」

料理長は店の売りを提案していく大切な仕事です。
そして必ずやっておくべき仕事があります。
以下を参照に話を進めていこうと思います。
料理長として必ずやるべき仕事8つ
- 年間計画
- メニュー開発
- オペレーションの構築
- 技術指導
- 人材育成
- コミュニケーション能力
- 仕入れルート確保
- 予算管理
などが挙げられます。
詳しくは以下のリンクに貼り付けてあるので読んでおこう
料理長の仕事は多いです。
考えることが一杯あってその時は苦しいです。
しかし、仕組みや自分の形を早い段階で作っておくと後で楽になっていく。
そして新しい仕事も覚えることができてスキルアップができるから楽しいです。
確かに大変ですが、後から振り返ると料理長として、人として成長もできますよ。
「必要なこと」

料理長たるもの、上に立つ人間として必要な事は沢山あります。
必要なことはリーダーシップを持って問題に取り組み、企画し、販促に力を入れて、自己投資を行い、
様々な情報や知識を仕入れ、己を高めて行くために必要なことを挙げてみました。
料理長として必要なこと9つ
飲食店の料理長を任されると、今までどおりの仕事とは別に必要なことがあります。
具体的に何が必要なのか考えてみました。
- リーダーシップ
- 最適な人員配置
- 原価管理能力
- 販促
- 企画力
- 自己投資
- PASONAで分析
- PDCAで検証
- 業者付き合い
詳しくは以下のリンクに貼り付けてあるので読んでおこう
いくらリーダーシップがあったとしても何かを提案し、企画して実行に移す場合は何かとパワーがいるものです。
あなたの仕事は料理長として一人の仕事ではないですが、スタッフありきのチームですから、
一人大きな歯車を高回転で回しても店やスタッフが付いてこれない場合があります。
そこで色んな角度から見てみる必要もあるわけです。
「出来たらいい」

料理長の仕事は普段の業務に追われて、それどころでない場合がほとんどです。
ホントは出来たら最高なんだけど時間が取れない、又は考える時間がない人を対象に書いています。
料理長として出来たらいいこと
- 違う料理の勉強
- 外部の情報収集
- 若い頃できなかった料理の復習
- 文章力を磨く
- 表現力を磨く
- 視野を広げる
- 仲間を作る
- リクルート能力
- 独自のビジネススキームの構築
以上の9つです。
関連記事
全て出来たら最高なんですが、これをやればきっと将来的に料理人として生き残っていく手段を
身につけていくことができると言えます。
誰も気がつかないところ、誰もやっていない取り組み、初めは結果は出ませんが2年、3年と意識して
行動に起こせば変わってくると私自身信じています。
まとめ
いかがでしょうか?
料理長っていうのは結構大変なんですが、自分自身の人間性を構築していく最適なポジションとも言えます。
そのために必要なことややるべき事、出来たらいいこと、を26個挙げてみました。
もう一度念の為に繰り返しまとめてみようかと思う。
「やるべき仕事」
- 年間計画
- メニュー開発
- オペレーションの構築
- 技術指導
- 人材育成
- コミュニケーション能力
- 仕入れルート確保
- 予算管理
「必要な事」
- リーダーシップ
- 最適な人員配置
- 原価管理能力
- 販促
- 企画力
- 自己投資
- PASONAで分析
- PDCAで検証
- 業者付き合い
「出来たらいいこと」
- 違う料理の勉強
- 外部の情報収集
- 若い頃できなかった料理の復習
- 文章力を磨く
- 表現力を磨く
- 視野を広げる
- 仲間を作る
- リクルート能力
- 独自のビジネススキームの構築
以上が料理長が何を考えどのように行動すべきかの目安です。
料理を覚えていく以外にもこんなにも仕事があるんですよ。
大変です。
この26個もの仕事をできるだけ自分に置き換えて考え行動できたら、将来は約束されたようなもんです。
そのためにこれから料理を目指す人は料理長が何を考え、どんな行動を起こしているかを理解する必要があるんです。
上に立てば立つほど、大変な業務ばかりですが、人生は長いです。
全てクリアできる人はひとにぎりかもしれませんが、一気にできる人間なんているわけありません。
なので安心してください。
ひとつずつ目標をもって取り組んでいくほうが重要ですからね。
この記事を参考に料理長として目指し、
今自分がどんな立ち位置にいるのか分析するには3つの輪を使ってみましょう
以下の関連記事からどうぞ
そしてできなかったらPDCAサイクルを回してみよう。
これだけでも効果が違ってくると思いますよ。
今ままでそんなに評価が明確にできる対象となる項目がなかったはずですからね。
大企業はこういったことは取り入れるとはおもいます。
私はチェーン店で働いたことないからわかんないですが・・・(^_^;)
このまとめ記事は料理長を目指す人、またすでに料理長として仕事をしている人向けに書いた、私の考える記事です。
これ以上絞り出せば、まだ出せるかもしれませんが、今回はこのへんで。
参考になれば幸いです。
料理長としてのキャリアを積んで明るい自分の将来のために取り組んでいこう。
では
( ̄^ ̄)ゞ
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