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働く人にとって最も重要なことは将来性!人材を採用するなら将来性について伝えていこう

 

人事管理者のあなたは飲食店の将来性を働き手に示したことはありますか?

働き手にとってその業界の将来性と個人の将来については気になるところです。

そしてこの記事は会社や店の将来性を提示することで学生のココロを掴んでおこうというものです。

働いてもらうことでアナタの店や業務内容と会社の将来性を伝えていきます。

ここでは私が行った一例として紹介をしていきます。

業種、業態によって当てはまることもあれば、そうでない場合があるので、自分のお店に置き換えて考えてみましょう

それではいくつか挙げてみましょうか!

私が以前いた会社の場合です

 

料理人の場合

 

ステップアップできる将来性を伝えていく

 

このように料理人の新人が入った時に将来こんな仕事を任せたい、だからこの会社はあなたにとって将来性がありますよ。

と伝えていきます。

このようにステップアップしていくには、教育が必須となります。

そして新人のライフプランの提示もある程度目安として考えておけば、会社や店にとっても、

将来は人に関して不安はなくなると思います。

また働き手にとっても将来的にこのようなステップアップできるんなら魅力的なはずです。

入りたての学生は右も左もわからない人がほとんどです

何をどのようにしていいのかわからない。

そして料理の勉強方法も知りませんから、ここでは管理者のあなたが教えていくことになります。

要は、早く使い物になるように育てていくことが大切で、将来を見据えた教育が重要なんです。

具体的に書いてみますと

調理スタッフとしてスタートを切る(初月)

調理スタッフとして仲間として一つの調和を保てる(初月~3ヶ月)

調理スタッフとして責任感のある仕事ができる(3ヶ月~1年)

ポジションが任せれるようになる(1年~3年)

メニュー提案ができるようになる(3年~5年)

料理長としての仕事ができるようになる(5年~

といった感じに教育をしていかなければいけませんよね?

 

あくまで一例ですので現実はこうもいかないのが現状です。

しかし、この業界教育が行き届いていないので

それが何年スパンで行うのか?ということが皆さん頭を悩ませるところだと思います。

明確な教育チェックシートを自分のお店で作るのもいいし、以下を参考にしてもらっても構いません

新人スタッフが入ったらチェックすべきシートまとめ[随時更新!]

 

ホールの場合

 

 

ホールの業務も様々です。

ここでもサービススタッフ向けに教育チェックシートを作成してあるので以下のリンクからチェックし、教育に役立てよう。

「飲食店に新人サービススタッフ入ったら使える教育向けチェックシートです。新人向けにどうぞ」

 

派生するものとしての将来性

 

飲食店ではいろいろな仕事のシーンがあります。

私が以前勤めていた職場の場合です

  • ランチをやっている
  • ディナーもやっている
  • 婚礼業務も行っていた
  • 週末は二次会が多い
  • 業態はリストランテ
  • 客席はMAX55名程度
  • 中箱な規模

 

そこで考えられる事、派生していく仕事の一例を考えてみた。

画像はイメージです^^

 

 

婚礼業務で必要な仕事

  • アテンド業務
  • 写真撮影
  • ブライダルプランナー
  • 司会者
  • 音響
  • イベント作成
  • 婚礼料理

などが挙げられます。

また飲食店で間接的に関わる仕事といえば

  • 通常営業に関する外部への営業
  • チラシ作成
  • 営業企画
  • 人事企画
  • 事業計画企画
  • 販売促進
  • 広告作成

とまぁ考えれば沢山あります。

 

このように業務内容とまた違った方向性で進める将来性を用意しました。

もちろん初めは飲食店から経験してもらいますが、

店や会社の方向性で社員の将来が決まる場合もあるのです。

将来性を伝えるにはこのように会社の、又は自分の店の進むべき道を考えて、

面接に来た学生などにその旨を伝えていき「将来はこんな仕事が待っています」

というように将来に向けた取り組みを伝えていくといろんな道があって楽しいと思います。

そのほうが将来のビジョンが双方にとって明確になり、お互い夢があるでしょ?

できるだけ私は学生に向けて夢を語れる将来性を私は伝えていきました。

将来、違う道に進んでも良いのです。

学生本人にとってそれが良いのなら・・・私の目的はとにかく人を入れるというのが

大義名分でしたからね。本人が続けようが、続けまいが本人が決めることです。

そして辞めさせない努力は店と会社、そして現場の私達の努力次第です。

このように面接にきた学生さんに将来性について話しをしていきます。

そして私自身の給料を教えました。また、そこまで行くには何が必要かという話を

段階ごとに説明をしていきました。

とにかくもうすべてのことを話します。

そしてこの将来性で学生の心を掴んでおくことが大切です。

ウチの会社で働くことで得られる将来性を約束し、その気にさせるのがポイントとなってきます。

だから私の面接は普通と違って長いと思います。

ただ無駄に長くてはいけません。

常に「あなたにとって」という目線で話を進めていき、

興味を持たせること、そして期待と希望をもたせる面接テクニックが必要でした。

このように将来性を伝えていくにはメリットも必要になってくるんですね。

このことから・・・・

 

 

メリットと将来はリンクするということになります

次に私が行ったことそれは

一人一人の考えていることを理解するというものでした。

面接時に相手にとってメリットや将来性を伝えるのも大切ですが、

相手の考えていることも理解していかないと仕事を与えられることはできないと考えました。

そこで理解するうえで相手を知る必要がありますよね?

ここで私が行った面接方法を伝えていきます。

以下リンクからです

面接方法とその人にあった最適な仕事のチェックシート

↑後日記事にしていきます。

 

まとめ

 

このように飲食店で働いていくには将来性がないと求人しても成功はしないのではないかと感じます。

若者の思考で考えることも大切

 

これを作成にあたり若者の思考が必要です。

仕事における昨今の若者の思考はどんな感じなのでしょう?

楽しく仕事がしたい

仕事と生活の両立など、いわゆるライフワークバランスというやつですね。

 

働く目的は、経済的豊かさよりも楽しく生活することを重視。

会社の選択に際し ては、能力・個性の発揮を求め、長期雇用の下でのキャリア形成を志向している。

平成25年版厚生労働白書 若者の現状と課題より引用

 

だって普通に働いていても先が見えていますから、どうせなら飲食人としての

「セカンドキャリア」も考えていおいたほうがいいでしょ。

でも実際はそううまくはいきません。

この業界はかなり他の業界に比べて遅れている感じがします。

まぁ普段の業務に追われているから仕方のない事ですが、将来性を見出すのならセカンドキャリアを会社、

店で用意しておいたほうが将来的に選択肢があり、仕事に困らなくなるでしょ。

誰かそんな飲食人の為にセカンドキャリアを作ってくれないかな~とつくづく思います。

だって50歳、60歳になっても現場でバリバリやれるとは思わないから・・・

では

( ̄^ ̄)ゞ

 

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管理人のイウラです: 1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます
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