この記事を読みながら、ぜひやってほしいことがあります。
初めに用意するものはペンとノート3冊です。
ノートに書き込みながら読んでほしいと思うわけです。
この記事は自分の中のアイデアをノートに書くことでインプットとアウトプットができるというものです。
それをすることで、どんなことができるようになるかというと
この記事を読んで得られること
- ノートを活用することで自分のアイデアが形になる
- 自分自身が言葉を生み出すことで再現性が高くなる
- 考える思考方法になる
- ノートに書いていくことが大切だということに気が付く
そんな感じです^^
ノートとペンは用意しましたか?
では早速言ってみましょう♪
目次
いったい何を書けばいいのさ!
とは言ってみたものの、書いていく習慣がない人にとって何を書いていけばいいのかわかりません。
なかなか書けないですよね?
何を書けばいいのか、どうやって書けばいいのか、文章にしなければいけないのか、単語を並べるだけでいいのか?いつ書けばいいのか?
どこで書けばいいのか?悩んでしまうかもしれません。
あるいは「書く」ことに対して苦手意識がある人もいるかもしれませんね。
そんな時は具体的な例として一つのやり方を説明していきましょう。
具体例です!!
まずあなたは季節というテーマでメニューを決めていかないといけない仕事の立場の人だとしましょう。
その立場の人はだいたい料理長や店長クラスの人ですね。
じゃあそのテーマで書いていく時にいったい何を考えて書いていけばいいのでしょうか?
なかなか思い浮かばないかもしれません。
そんな時ノートが必要になっていきます。
まず初めにノートの白紙を広げてみましょう。
真ん中に「春のメニュー」と書いていきましょう
このページは「春のメニュー」のためのページになります。
このページに「春のメニュー」に関することを思い浮かんだことを書いていきます。
深く考える必要はありません。
とにかく書いてみましょう。
汚くても構いません。
そのためにノートが3冊必要なんですから。
役に立つこと、役に立たないことなんでもいいのです。
書いてみましょう。
例えば私の場合だと「春のメニュー」に関することはこんな感じです。
- 春の食材といえば?
- 春の花は?
- 春に関する慣用句は?
- 春のイメージカラーは?
- 春はどんなイベントがある?
- 春のデザートは?
など連想して考えることができますね。
そこから深堀して考えていきます
私の場合だとこんな感じです。
春の食材といえば?
春キャベツ、菜の花、山菜、アスパラとかあるな~
イチゴ、さくらんぼ、ビワとかあるな~
春の草木や花は?
桜、梅、桃の木とかあるな~
春に関する言葉や慣用句は?
ふむふむ。。
- 三寒四温(さんかんしおん)・・初春に3日ほど寒い日が続いた後、4日ほど暖かい日が続くのを交互に繰り返すこと。
- 春風満面(しゅんぷうまんめん)・・・顔中喜びでいっぱい。喜色満面に同じ。例えば入学試験で合格した親子など。
- 春日遅遅(しゅんじつちち)・・・春の日が長くのどかで、暮れるのが遅いこと。(『詩経』から)
- 落花流水(らっかりゅうすい)・・・過ぎてゆく春の景色のたとえ。
- 春和景明 (しゅんわけいめい)・・・春の穏やかで、明るい陽気のこと。
なんだかすごいな!
知らな言葉がいっぱいだ。。。笑
役に立つのかな??
あとこんなイメージもあるな~
うららか、あたたかい、ポカポカ、花粉症??
春のイメージカラーは?
ピンク、緑色、薄い色、淡い色とか?
春はどんなイベントがある?
卒業式、入学式、転勤、花見、お酒、弁当、ピクニック、遠足、ゴールデンウィーク、お茶会、5月病??
春のデザートは?
桜餅、イチゴ、ヨモギ団子とか?
どうですか?簡単でしょ?
「春のメニュー」とは関係ない物も入っていますが関係ありません。
後でちゃんとまとめればいいだけですから。
あなたも何かのテーマを決めて連想するものを書いていきましょう。
ネットで調べてみるのもいいですね!
ここで私が一部テーマを書いているので考えてみてはいかがでしょうか?
- 残りの季節に関すること
- 店の周年に関すること
- 調理法に関すること
- 食材に関すること
- イベントに関すること
- カラーに関すること
- 出会いに関すること
このようにテーマは自分で生み出せます。
先程の例にとって深堀りをしていき、思いつくまま言葉を書いてみましょう。
思いついた言葉を組み合わせることで本来の目的に近づき明確になっていく
こうやってノートの書いていくと「春のメニュー」とは関係ない言葉が含まれる場合があります。
思いついたまま書き込んだんですから「春のメニュー」にとって意味のない言葉の羅列になって当然です。
でも、それでいいんですよ。
安心してください。
ここからが本来の目的である「春メニュー」について考えていく作業に移っていくのですから。
あなたのノートにはたくさんのキーワードが書かれていると思います。
それをヒントにしてメニューのアイデアを出すのです。
例えばこんな感じです。
例)
「春のテーマカラーからどうやってメニューを決めようかな?そうだ!イチゴを使ったスパークリングパッションなんておしゃれでいいかも!!
ランブルスコを使ってみようかな。。。ネーミングは春酒なんてどうだろうか」
または春のメニューをお知らせするときにこんな風に考えることもできます。
「春ってポカポカして気持ちがいいよね!じゃあこの感じをメニューを案内する時使ってみようかな。どうやって書こうかな?
そうだ!うららかと春とピンクを組み合わせて文章を考えようかな?」
このように頭の中だけで考えるよりノートに言葉を書いて目に見えるようにするとアイデアは必ず出てくるものです。
言葉を組み合わせることで本来の目的に近づき明確になっていきましたね。
思いついたらすぐ書く習慣を身につけよう
人は思いついたアイデアは書かないと時間とともに忘れてしまう生き物です。
私だってそうです。
何か特別な時に書くのではなくて普段から「思いついたこと」や「気が付いたこと」それを書いておくことが大切です。
だって人はその時に思い付いたことは忘れちゃうから。。
日常でふとした瞬間になにかアイデアを思いつくことはありませんか?
心に残る文章に出会ったことありませんか?
他の飲食店に行って「これいいな!」と思ったことありませんか?
本当は毎日色々なことに気が付いているのに、考えているのに書かないために人はすぐにその事を忘れてしまいます。
せっかく出てきたアイデアやヒントなのにもったいないと思います。
私もそんなとき多々あります。
それはバイクで通勤しているときによく考え事をします。
そんなときほど良いアイデアや気づきが出てきます。
しかし残念なことにすぐに書くことはできません。
そんな時は一人声に出して言います。
それを5回くらい復唱するんです。
すると覚えているものです。
バイクから降りて職場につくすぐさまペンを持って紙に「アイデアや気づき」を書くんです。
書いていくことで初めは点ですが何かにつながる瞬間は出てきます。
点が線になる瞬間です。
この瞬間は私は何度も体験したことがあります。
このようにポイントは「すぐ書く」ことが大切です。
アイデアは瞬間的に消えてしまいます。
消える前に捕まえておかないといけません。
捕まえるのはもうお分かりですね。。。
そう!
「書く」という行動が点から線につながる第一歩だからです。
私は常にペンと紙を持っています。
その時その瞬間い思いついたこと何か意味があると思うから。
だからその瞬間を大切にします。
後でまとめれば頭の中が整理される
初めはバラバラでもいいのです!
その時その瞬間は今しかないのです。
バラバラでも書いておけば、書いたことをいつでもまとめることができます。
私は何か思いついたり、気が付いたり学んだ時はいつもノートが汚い。。。笑
なぜならどんどん出てくるときがあるから。
どんどん出てくるから頭に思い付いた言葉とノートに書くスピードが追い付いていないのです。
なのでせっかく思いついたことも忘れてしまうことも多くあります。
そんな時は残念な気持ちになってしまいます。。。。
そんなことがあるから必死になってノートに書きます。
なので初めのノートはぐちゃぐちゃです。。。笑
でもそれでいいんです。
まずは「書く」習慣が大切です。
初めからきれいに頭の中が整理されるわけではないんです。
でもね、ノートが汚いと後から読み返すと何書いてあるのかわからない。。。笑
そんな時ほど早くノートのまとめようとします。
まとめることで頭が整理できるようになっていきますからね。
このようなことからノートは3冊必要になってくるんですね。
3冊あるノートの役割を説明しますね
ノートの役割
- ぐちゃぐちゃでもいいから書く
- 思いついたことをとにかく書く
- 体系化する
- カテゴリーやテーマに分ける
- 3年後の自分が見てもいいように分かりやすく書く
- 誰に説明しても理解できるように書く
これがノートを3冊用意する理由です。
こうすれば間違いなく理解もできるし、いつでも活用できるようになっていきます。
補足説明
2冊目でうまくまとめることができればそれで構いません。
自分が最もやりやすいやり方を見つけましょう。
私の場合は3冊のノートを使うことでうまくまとめることができたので。。。
インプットとアウトプットの習慣を身につけよう
人は何かが習慣になれば行動として表れていきます。
行動に表れてくると結果も変わります。
今までと同じ習慣で同じ行動では結果は変わっていきません。
結果を変えたいのなら習慣を変え行動を変えることが必要なのです。
ノートの書くという習慣がないときはいくら良いアイデアが浮かんだとしてもそれを行動に移すことは困難です。
なぜなら考えただけでは形になりにくいからです。
それに忘れてしまいます。
忘れると本来の目的や意味も忘れてしまうかもしれません。
行動に移すには計画が必要です。
その計画を立てる時もその前のアイデアがないと行動もできないし計画も立てることはできません。
そのアイデアはどこにあるんでしょうか?
書き留めておかないとわからないですよね。
何かを成し遂げたいと思うときはインプットとアウトプットのバランスが大切です。
インプットとは情報を入れることですよね。
本の読んだり学んだり自分で気が付いたことを再インストールしたりすることにつながっていきます。
アウトプットとは行動です。
実践すること、自分から動いていくということです。
インプットばかりだと頭で考えるだけで行動に伴っていきません。
「頭でっかち」というやつになってしまいます。
行動しないから結果もついてきません。
逆にアウトプットだけだと考える素となるものがないのでアイデアが出にくくなっていきます。
「書く」ということはアウトプットのかたちの一つです。
また同時に「書く」ことを意識することで自分の周りにある情報やヒントなど気づきやすくなっていきます。
それを書くことでインプットにもつながってくるわけです。
書くことの習慣を大切に。。。
書くことを習慣にしていると、どこで何をしても、ヒントが見えてくるようになっていきますよ。
また書くという意識があればヒントになりそうなものを探すようになっていきます。
私がそうですから。。
これは継続してノートに書くという行動をしものしかわからないことです。
ノートに「書く」という習慣ができたら、今までよりももっと多くのアイデアや気づきを振り返ることができ、実践できるようになっていきます。
インプットしたことをアウトプットし、計画を立て実践するという流れが出来上がってくると、いつかは結果となりあらわれていきますよ。
それがあなただけのノウハウになってくる。
ぜひ今からペンとノートを持って「書く」ということを始めてみてください。
とにかく「書く」
それが大切です!!
まとめ
今回はノートの活用方法と「書く」ということの大切さを伝えてきました。
書くことで自分の中にあったものが具現化できるようになっていきます。
それには計画、実践という手順を踏んでいけば具現化できます。
ここでまとめてみます。
- ノートを活用することで自分のアイデアが形になる
- 自分自身が言葉を生み出すことで再現性が高くなる
- 考える思考方法になる
- ノートに書いていくことが大切だということに気が付く
- アウトプットをする
- それが習慣になっていく
- 結果が出るようになる
- 考えていたことが具現化できるようになる
こんな感じです。
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ありがとうございました~
でわ!!