ビジネスフレームワークとは何だ?使い方を取り扱い説明書のように詳しく書いてみた。

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どうも!

イウラ(@allezcchiです。

 

いきなりですが、仕事ができる人は「次々にヒントやアイデアが浮かんでくるのか」不思議だと思いませんか?

そして頭の回転も速いですよね。

それに合わせて成果や結果を出すことができる人もいますよね。

同じ人間なのに「どうしてこんなに違うんだ!と思いません?

そんな人たちを見ていると「特別な教育や才能、もって生まれてきた環境が違うから結果を出すことができるのでは?」と

思ってしまうこともあります。

仕事ができる人を見ていたらそう思ってしまうことってありますよね。

(僕も若かりし頃はそう思っていましたけども。。。笑)

でもそれは違うと思います。

確かに教育ができる環境があると学ぶ機会があるので知識を蓄えることはできます。

ですが、仕事ができる人はそれを使い自分自身の思考の整理ができているからだと思います。

 

ビジネスの側面で考えてみると、今の自分から目標となるテーマや要素を分析し、未来の目標や夢に向かうために何が足りないのかを見つめることができます。

「どういったことを考えていけば向かうゴールに近づいていけるのか」というトライアンドエラーを繰り返し行っている人だと思うんですよね。

ただ単にそれを繰り返しているだけではなく、いろんなことを気づきながら思考錯誤しているから

目標に向かうことができるんだと思います。

どうすれば今の自分よりももっと成長できるのか考えていると思うんです。

それができるから仕事ができるようになると思うんです。

(ほかにも自主性や主体性も必要だと思いますけどね)

 

ではそれはどうやっていくのか?

どうすれば仕事ができる人になれるのか?

 

それを考えるには自分自身の整理整頓ができていないと行動指針も伴っていきません。

そして目標となるものに向かうことはできません。

そこで今回の記事ではそんな人に仕事ができる人が使っている思考の整理ができる「ビジネスフレームワーク」についてお話をしていきます。

僕もこの思考方法を使いあらゆる場面で活用しています。

(僕が仕事ができるとはいってません。。。(笑)でも料理を考えたり仕事の環境をよくするために使っていたのは事実です。)

ビジネスフレームワークの存在を知ることでこれまで悩んでいたことが少しづつですが、

自力でどんな問題も解決ができるようになっていくかもしれません。

(ニヤリ☆)

また、これを使うことで考える時間を短縮し成果を出していくようになってくるかもしれません。

ということで「ビジネスフレームワークって何だ?何ができるようになるの?」についてお話をしていきます。

 

フレームワークについて詳しいことは記事中にて紹介をしているのでリンク先をたどってみてください。

いい出会いが見つかるかもしれませんよ。うふふ♪

 

 

目次

ビジネスフレームワークって何?

 

 

現状に対し、課題、問題点、やりたいこと、できることなどそれぞれ考えるべきテーマはあると思いますが

一定の枠組みがあれば何を考え、何を行動していけばいいのかわかります。

何かを理解したり、意志決定の手助けをしてくれる『考え方の公式』があれば思考の整理ができて楽になっていきません?

それも考える時間が短縮できるならいいと思いません?

それがビジネスフレームワークです。

これはどの分野にも活用することができます。

飲食店も例外ではありません。現場で働いていようが、管理する人だろうが、経営者レベルから現場、

新人教育まであらゆる場面で活用することができます。

 

ビジネスフレームワークを活用する場面は数多くある

 

 

現存するリソース(経営資源)の中からさまざまな角度で問題や課題に対し考えることってあると思います。

例えば業務内で問題がある場合、そこから改善策を見つけ出し答えを導くことを考えることができるようになり

頭の中に投影される問題や課題が混沌としている場合それを整理することができます。

そこから人材教育や組織の発展につなげたり、行き詰ってしまったときのアイデア出し、戦略の立案、そこから生み出される問題解決など

ビジネスフレームワークを活用する場面は多岐にわたります。

 

 

ビジネスフレームワークでできるポイント10

 

 

ビジネスフレームワークは結論からいうと考える時間を短縮し成果を挙げていくための考え方となるツールです。

ツールといってもガジェットのようなものではありません。

思考の整理ができるテンプレートのようなものですね。

ビジネスフレームワークではテンプレートの内容に対しそれに答えていくだけで考えることの情報整理ができます。

そして色々な面で多角的に物事を考えることができるようになります。

いうなれば「戦況からみて戦術を考える兵法書」のようなものですかね。

扱いに慣れてくれば頭の回転も速くなっていきますし、自分自身の「思考ルーティン」も確立できるようになっていきます。

ではビジネスフレームワークを使うと「何がわかり、何ができるようになるのか」そのポイントを解説していきます。

 

その1:テーマに沿って選ぶことができる

 

問題のテーマについて発見することができます

 

ビジネスをしていると問題点や課題など見つかってくるかと思います。

その中でどうやってそれに向き合っていき、どんな方法を使えば改善できるのか戸惑ってしまうことがありますよね。

ビジネスフレームワークはそんな問題や課題などテーマに沿って選ぶことができるので

自社の現状から最適な改善策を見つけることができるようになります。

 

その2:考えるポイントがわかる!

 

 

どんな課題や問題点においても考えるポイントがずれてしまうと、前に進めないばかりか間違ったやり方をしてしまうと

一向に改善されないまま事態がひどくなってしまう場合があります。

しかしビジネスフレームワークは考えるポイントを明確にしてくれるのでズレることなく本質に対し改善策を導き出せるようになっていきます。

 

その3:内容に沿って答えるだけで課題が見えてくる!

 

問題は数多くあると思います。問題を浮き彫りにすることで課題は見えてきます

 

どんなテーマにしても考える内容が乏しいと納得のいく成果を導き出すことはできません。

しかしビジネスフレームワークはテーマに対して考える内容に沿って答えていくだけで課題の発見がしやすくなっていきます。

なので次の施策を考えることができるようになります。

 

その4:問題点の本質が見つかる

 

病気をしないためには予防から。そのためには何が必要なのか考えることができます。

 

問題の根っことなる部分と向き合い深く掘り下げて考えることで原因から結果を見ることができるので

何をするべきか課題が見つけやすくなり、結果的にビジネス戦略に対する失敗の防止やリスクマネジメントにもつながっていきます。

そんなときにも活用することができます。

 

その5:アイデアが見つかる!

 

アイデア出しに苦労するときに使えます

 

世の中便利なものであふれていますがそれぞれの価値観はまるで違います。

その中から自社の発展につなげていくには「何を考え、どのようにしていけばいいのか」と考える場合があると思います。

そんな中で「どうやってアイデアを出していけばいいのだろう」と悩むことってありますよね。

ビジネスフレームワークを使えば「他人の思考からアイデア」を導きだせたり、「お客様との会話」からヒントを得たり

「多角的に物事を捉える」ことでアイデアを出していけるようになります。

これを活用することで競合他社との差別化を図ることにつながっていくようになります。

 

その6:伝えやすいものを作ることができる

 

どんなことでもビジネスにおいて具現化するためには人に伝えなくては物事は進みません

 

企画をする際、資料作成など組織内でプレゼンをする場面でも活用できるビジネスフレームワークがあります。

「どうやって資料を作ればいいんだ!」と悩むことなく作れるようになります。

また、顧客に対しても同様に使うことができます。

たとえば商品やサービスを伝える場合であったり、お知らせの告知をする場合に活用することができます。

 

その7:思考がルーティン化する

 

フレームワークを覚え、思考がルーティン化すると物事を多角的に考えることができます。

 

どんな場面においてもビジネスフレームワークが自分の中で確立していると、即座にそこから物事を

考えることができるようになります。判断能力の向上につながっていきます。

またアドバイスを求められたときにも活用することができます。

管理者に以上になってくると判断を瞬時にやらなくてはいけない時もありますからね。

 

その8:行動指針が明確になる

 

どのように行動していけばいいのか道筋を立てることができます。

 

ビジネスが苦境立たされた場合、色々と試行錯誤し、次第にビジネスコンセプトがぶれてしまう可能性が出てきます。

その結果、現場のスタッフに意図が伝わらないままビジネスをしてしまうと組織として求心力の低下につながってしまいます。

それを防ぐには組織においてコンセプトを明確にし、ぶれない方針を打ち出していくことが大切です。

そんな行動指針を明確にしていくことができます。

 

その9:意思決定がしやすくなる!

 

意思決定の速さは行動に比例します

 

どのビジネスにおいてもいえることなんですが、世の中の流れは速いです。

「あーだ」「こーだ」といっても時代の流れには逆らえません。

その結果取り組んでいるテーマに対し手遅れになってしまうこともあります。

しかし、ビジネスフレームワークを使うと様々な角度から分析もしてくれるし、

分析の中から客観的に見ることができるので組織内で情報の共有や目的に対しての認知もしやすくなります。

その結果、意思決定が行えるようになります。

迅速に対応しなくてはならないテーマがある場合、活用できます。

優柔不断な場合に活用できるでしょう。

 

その10:組織マネジメントができる!

 

組織管理はおろそかにならないようにしましょう。

 

「組織とは何だ!」と考えたとき、ふと立ち返ることもあるかと思います。

そんなことを考えていると組織の存在意義から会社全体の役割を明確にし

土台を強くしていくため何が必要なのか考えていくときもあるかと思います。

そんなときに活用できるビジネスフレームワークもあるんですよね。

 

組織をマネジメントできると会社は強くなる!

だって役割が明確になるから。

組織マネジメントついておろそかに考えがちですが、役割が明確になると社内の風通しもよくなるし、

(「この部署は何をやってる部署なんだろ?」という疑問もなくなります。)

役割の中から協力し合うことで「新しい何か」を生み出せる可能性も出てきます。

「三人寄れば文殊の知恵」というやつに近い感じです。

そんな会社を目指していくことができたら最高ですよね!

 

こんな感じです。

 

飲食店で活用できる具体的な使い方

 

このブログでは数多くの飲食店の方が見ていると思うんですよね。

なので飲食店に向けて書いた具体的な活用方法もリンク先に書いてあるので参考にされてみてください。

ちなみに「具体的な使い方」は

  • ①「発見」
  • ②「分析」
  • ③「アイデア出し」
  • ④「戦略」

 

といった経営面で考えていく順番で書いてあります。

また自社内の問題やその後の施策に対しては、、、

  • ⑤「業務改善」
  • ⑥「組織マネジメント」
  • ⑦「認識に対する共有」
  • ⑧「販促活動」

 

といった順番に書いてあるので活用しやすいのではないかと思います。

 

①問題や課題を発見できるもの

 

「もう!この業界考える問題が多すぎ!」そう思っている人多いかと思います。

飲食店では数多くの問題や課題を抱えています。

そんな中でもそれに対し、発見し客観視できるビジネスフレームワークがあります。

 

 

②市場を分析することができるもの

 

飲食店って本当に競合店が多くて厳しいです。。。

そんな中でも業界の市場や競合について分析することで見えてくるものもあると思うんですよね

リンク先には飲食店で市場を分析するフレームワークについて書いてあるのでもしも、

「最近ちょっとお客さんが来なくて困ってるんだよね~」

「どうしてだろ~??」と思ったなら参考にされてみてください。

 

 

③アイデアを出していくもの

 

「うわ~ん!」飲食店のビジネスモデルって真似されやすいんです!

そう感じることが多々ある業界です。。。笑

そんな中、「どんなことをいけば競合他社と比べ、面白いアイデアが生み出せるんだろ。。」そう思ったのなら

以下のリンクにちょっとだけいいことが書いてあるかもしれません。

もしもアイデア出しに困ったら参考になること間違いありません!

 

 

④経営~集客まで戦略の立案できるもの

 

「ハア~どうしてうまくいかないんだろ。。。」そう思ったのなら今の戦略が合っていないのかも知れません。

多くは集客に対する問題がほとんどではないかと思うんですよね。

それと人手不足問題!

飲食店は誰でも始めやすい反面、非常に難しいビジネスです。

そのことから戦略と戦術がないとうまくいかないことが多いかと思います。

以下のリンクでは飲食店の経営から集客まで戦略を計画していくフレームワーク13選について書いているので

参考になるかもしれません。

ニヤリ☆

 

 

⑤業務を改善するできるもの

 

 

この業界に20年以上いる僕自身、飲食店は客観的に見て「ムリ」「ムダ」「ムラ」なことが多い職種です。

そう感じています。

あなたもそう思いませんか?

そう思ったなら話は早い(笑)

このような問題を直視し課題を見つけて改善していくものを以下のリンクで紹介しています。

もしも業務に対して(その他もろもろ含め)「何とか効率化を図れないものだろうか」と

お考えなら参考になるかもしれません。

 

 

⑥組織をマネジメントできるもの

 

大なり小なり飲食店は存在しています。

しかしどのような規模でも組織という概念は必要だと感じます。

その中でも組織をマネジメントできる会社は強いと思います。

(個人飲食店の経営でも店(会社)から給料が支払われるわけですから、会社というものに属しているといっても差支えがないと思います。

なので組織論は知っておいたほうがいいと思います。将来的に規模を大きくするならね。法人化しているならなおさらね。)

なので飲食店向けに飲食店の組織をマネジメントするフレームワークについて書いてみました。

参考にされてみてください。

 

⑦組織や顧客に伝えたりスタッフ同士で共有できるもの

 

飲食店はチームでやる仕事です。

その中で仕事に対する認識や意思の疎通ができていないと業務上の問題が増えていくばかりか、お客様にも迷惑がかかってしまいます。

それを防ぐためにもスタッフ同士で伝えたり共有することで仕事の精度を高めていくことも必要です。

そんなときに使えるものを紹介しています。

また伝えるという行為はサービスや商品を販売していく上でお客様にも適応できます。

もしも「チームとして意思疎通がとれていない」と感じたり、

「お客さんにうまく情報を伝えることができない」そう感じたなら参考にされてみてください

きっと役に立つ!

 

 

⑧販促活動を行うときに活用できるもの

 

販促活動は正しく考えてやっていかないとうまくいかないことがほとんどではないかと思います。

集客活動や顧客管理など考えていくことは飲食店をやっているとたくさんあります。

その活用方法について書いたものがあるので参考にされてみてください。

きっと「へ~こんな考え方があるんだ~」って思うことでしょう。

(知るのと知らないとでは今後の結果が180度違います)

 

あわせて読みたい

販促活動を行うときに活用できるフレームワーク

 

ということでビジネスフレームワークのポイントについて解説してきました。

イロイロと使えるものばかりで本当に便利なものばかりで、いいことばっかりなんですが。。。。

少しいいたい事があります。

それは。。。。

 

ビジネスフレームワークは万能ではありません!!

 

「ビジネスフレームワークが万能なのか?」といわれると決してそうではありません。

問題解決や思考の整理をしていくため、「大きなヒントをくれる存在」ではありますが、フレームワークを活用しても

うまくいくとは限りません。

なぜなら状況に目的によって最適な枠組みというものが微妙に異なるからです。

しかし、フレームワークを使うことで変化を与えてくれる何かのきっかけにはなります。

また、考える目安になってくれることは間違いありません。

大切なのは「自分と向き合い、答えを導く手段がフレームワーク」だとおもってくださいね。

そしてフレームワークを活用した後の答えは「自分の中」にあると思ってください。

そう信じてやってみてください。

(自分の出した答えに自身を持ってやってみること!これ大事です)

それが活力となって自分を突き動かしていく源泉になっていくはずですから。

ニヤリ☆

 

フレームワークを使うときの注意点

 

活用して解決できるのならそれに越したことはありませんが、フレームワークは使う種類によって

「思考を強制的に引き出すことも要求される」のでそれに対し苦労することなるでしょう。

結果的に「前に進む内容を考える手段」のはずなのに考えることがたくさんあって時間がかかってしまうんですよ。

深く考えるとね。

結局のところそれに時間をかけてしまうので「行動に移せなくなってしまう」こともあります。

なのでフレームワークを使うときは期限を決めるなどしてやっていくことをお勧めします。

(というか「考えすぎはやめたほうがいいですよ」って話です。)

行動した後、またそこから課題店や問題点が出てくると思うのでそこからテーマに対し、ブラッシュアップしていけばいいと思います

(フレームワークを紹介しておいて言うのもなんですが、数多くフレームワークを使ってみると

「そこまで考えなきゃいけないのかよ~!」そう感じる部分があるんですよね。)

 

それに人間が本来持っている感覚的な要素も乏しくなり思考が(倫理的)ロジカルになりすぎてしまうため

個性がなくなってしまう可能性も出てきます。

自分自身を見失わないためにもほどほどに活用してくださいね。

(頭でっかちになっちゃうよ!)

 

フレームワークは覚えたてのころは水を得た魚のような感覚になって楽しんですけど、

ふと機械的な感覚になってしまうことがあります。

なんかドライな性格になってしまいます。

なので気をつけましょう!

(これは僕だけかな笑)

 

フレームワークをよく理解して使うこと

 

人は目や聞いた情報に対し、どんなことでも自分の都合に置き換えて考えてしまう生き物だと思うんですよね。

(僕もそうです。アハハ~)

しかしフレームワークは活用する場面は基本的に決まっています。

よく理解しないままフレームワークを使ってしまうと結局テーマに対するゴールに向かえなくなってしまう可能性も出てきます。

なので活用するときはしっかりフレームワークの内容を熟知し、自社のリソースに合った選び方をしていったほうが活用しやすくなります。

その中で自分の現状に合わせて考えて活用していったほうがいいでしょう。

(慣れてくるとどんな場面でも多岐にわたりフレームワークは活用できるようになりますよ)

 

ビジネスフレームワークを活用することができる人は?

 

 

ここでビジネスフレームワークを活用できる人についてお話をしていきます。

会社や組織の場合、立場によって活用できる人とそうでない人がいるからです。

 

■経営者

 

自社の方向性や方針を設計し決定する場合に活用できます。

 

■管理者

 

組織として方針を決めるときに活用できます。

■役職者

 

現場の管理業務や労働管理などに活用することができます。

 

■広報担当者

 

販促活動をする場合や求人活動を行うときに活用することができます。

■教育者

 

人材育成するときに活用することができます。

 

■社会経験の少ない社会人?

 

問題や課題について自分自身が認知し理解していると使えるようになります。

 

※社会経験が少ないと理解できる内容が少ないことから活用は難しいかもしれません。

しかし、管理職や教育者が正しく指導をすることで社会経験が少ない人でも使えるようになります。

 

こんな人が活用することができる

 

ビジネスフレームワークはどんな人にも使えるとはいえません

なぜならビジネスフレームワークだけ知っていても「活用できないと意味がない」からです。

その理由は自分に置き換えて考えていくことができない、自社にとって「本当によい方向に導いてくれるのか」という「疑心暗鬼」

になりがちなため、途中で考えることを放棄してしまい、課題や問題に対して取り組むことをあきらめてしまうことが原因です。

多くの人は変化をあまり好みません。現状を考えてこれから良くなっていくという根拠も見出せないまま指をくわえて時を待つ人ばかりが大半です。

ですがビジネスフレームワークを使えるようになると思考の整理もできるようになるし、様々な問題や課題に対し向き合い、

今後につなげていくことができるようになります。

 

なのでビジネスフレームワークを活用できる人は

  • プロセスから変化を楽しむことができる人
  • 自分の武器に変えていくことができる人
  • 自分の経験を蓄積し次に活かせる人
  • 現状から理想を求め続けることができる人
  • 問題解決をしようとする人
  • 生産性を高めていきたい人
  • 効率化を図っていきたい人
  • 戦略的にやっていきたい人
  • トライアンドエラーを繰り返し行える人
  • 自分に置き換えて考えることができる人

 

こんな感じの人です。

問題意識や危機管理能力などのビジネスマインドが高い人がフレームワークを活用することで

自分の役割や目的がはっきりとし、自分のビジネスの発展につなげていくことができるのではないかと思います。

 

ビジネスフレームワークを使ううえで必要なもの

 

ビジネスフレームワークを活用するにはどうしても必要なものがあります。

それは道具です。

別に秘密の道具とかではなくて身の回りにある一般的なものです。

なぜ必要なのかというと、考える中で様々なことが頭の中を駆け巡り、自分の中で生み出された情報の収束ができなくなるからです。

例えばテーマに対し問題や課題を考えていると「この場合はどうだろう。。。?」「あっ!これがいいかも!」

「ん?待てよ、こっちのほうがいいんじゃないか?」といった感じで自問自答してしまいがちにないます。

これが続いてくると自分の頭の中で考えた内容はいずれ忘れてしまいます。

また考えていく中で同じような内容で頭が混乱して思考がループすることもあります。

このようなことから忘れ防止、混乱などを防ぐためにいろいろと準備が必要なんです。

なのでビジネスフレームワークを正しく活用するには「最低限これくらいは準備してくださいね」というものを紹介していきます。

 

 

なお、必要なものに対し重要度という概念を採用していますが、これは僕の経験から基づき重要度を5段階にし、★マークで書いています。

でも実際にやってみないとその重要度はわからないと思います。

参考までに見ておいてください。。。

 

筆記用具

 

重要度★★★★☆

 

これがないと話がはじまりません。

何事も自分の中で考えていることを書くことから始まります。

できれば色鉛筆があれば「パッと」見たときにわかりやすくなります。

考える時にテーマ別で色分けしておくといいかもしれません。

たとえば「問題点は赤色」「改善点はオレンジ」「解決策は緑色」

といった感じで色分けしてみると整理整頓がしやすくなります。

 

ビジネスフレームワークのテンプレート

 

重要度:★★★★☆

 

「考えていくための公式」=「ビジネスフレームワークのテンプレート」がないと何から手をつけていけばいいのかわかりません。

なので自分のテーマに沿ったビジネスフレームワークのテンプレートを手に入れる必要があります。

 

上記リンクから自分の目的に合ったものを探してみましょう。

 

ノート、紙

 

重要度:★★★★☆

 

ノートや紙を準備しておいたほうが無難です。

なぜならいきなりテンプレートに清書を書くことはできません。漫画を描く場合も必ず下書きから始めて清書を書いていきます。

(僕は漫画を描くことはできませんが、アニメーターや漫画家は描写を書くとき必ず下書きから描いているのを

以前テレビで見たことがあるので間違いないと思います。)

飲食店で働いているとメニューが決まれば料理も試作するでしょう。

それと同じなんです。

なので、思いついたことを「さっさ」とノート、紙に書いて後からテンプレートに記入していけば、きれいにまとまってきます。

また、まとめていく作業をしていると出した情報の整理もできるので一石二長なんですね。

 

実際にテンプレートを眺めると「考えさせられることがたくさん出てくる」のでわけがわからない状態になってしまいます。

テンプレート内では収まらないことが多いんですよね。

なのでノート、白紙の紙があったほうがいいですよ。

本当に。。。

(経験者は語る。。。。笑)

 

考える時間

 

重要度★★★★★

 

考える時間。。。本当に必要です。。。

確かにビジネスをやっているなら営業活動をし、売り上げを確保から利益を出していかなくてはなりません。

しかし、「行動する前に考えることは何事においても存在するもの」だと思っています。

なぜなら考えて行動すると結果からその理由というものが見えてくるからです。

なので自社のリソースからテーマ(問題や課題)について考える時間が必要です。

それにあわせて深く掘り下げて考えていく時間も必要です。

でないと結果が失敗したときに自分に言い訳ができません。

それに後悔してしまうことになってしまうかもしれません。

なのでじっくり考える時間は必要なんです。

もしもビジネスレームワークを使っていくのならコーヒーでも飲みながらゆっくり腰をすえて考えるのもいいですよ。

 

まとめる時間

 

重要度:★★★★☆

 

ビジネスフレームワークを使うと本当にいろいろな情報が頭の中を駆け巡るようになります。

そしてノートや紙に書いていくと「何が何だかわからない状態になる」ことがあるんですよね。

そのまま放置していると一向に改善に向かっていくことはできません。

それではよい方向へと向かってはいきません。

なのでここで一呼吸おくと考えた情報を冷静に見れるようになります。

そこからまとめていくといいかと思います。

そんな時間って必要なんですよね。

うん!

 

パソコン

 

重要度:★★★★☆

 

ノートや紙だけでもビジネスフレームワークを活用することはできるんですが、考えるテーマによってはエクセルなどを使い

データ収集をしていくビジネスフレームワークも存在するので会社、組織の場合はパソコンが必要になってきます。

また使うビジネスフレームワークによっては行動プロセスをフロー化をするものもあります。

それにパソコンがあればテーマごとに行った内容をフォルダ毎に整理整頓をすることができます。

そのフォルダ内からいつでも内容を確認することができますし、それに対する振り返りも行えます。

そのことからパソコンは必要といえるのではないかと思います。

 

行動力

 

重要度:★★★★★

 

ビジネスフレームワークを使う上でもっとも大切なことは行動力です。

問題に対する取り組み方や考え方がわかっていても行動しなくては現状は何も変わっていきませんし変化は起きません。

何よりも大切なのは行動していくこと、その結果からまた行動していくこと、その繰り返しが自分のものとなっていくんです。

何度もやっていくという行動力が、「テーマに対して方向性や自社の将来を左右していく」といってもいいでしょう。

料理も同じで、何度も作っていくことで同じ料理でも試行錯誤していくことで料理の精度が上がってきます。

決して「考え、まとめる時間だけで終わらないようすることが大切」です。

行動することのほうが「考える時間よりもよっぽど将来価値のあるものとしてあなたに返ってくる」でしょう。

 

まとめ

 

ということで今回の記事は「ビジネスフレームワークでできること」を書いていきました。

これは料理で言うと調理法のようなもので、食材に対しどんな調理法を使うのかで料理の仕上がりは変わっていきます。

考え方はそれと同じで、これを使う場合は問題や課題に対し(食材)適切なフレームワーク(調理法)を使って

ビジネスにおいて最適なゴール(おいしい料理)に向かうための手段だと思ってくだされば結構です。

ビジネスをしていると様々な問題点が見つかってくると思うので参考にされてみてください。

なお、リンク先は常時公開していく予定なので気にしてみてください。

(公開ペースは遅いけどね。。汗)

今回はこんな感じ!

では~

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます