料理を独学で勉強する為にやることまとめました。

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料理のことが好きなのに具体的にどうやって独学で勉強をしていけばいいのでしょうか?

そんな悩みってあると思います。

そこで今回は料理を独学で勉強する為にやることをまとめました。

 

特に駆け出しの料理人にとって「仕事で料理の勉強をしていく」以上に大切なのが「自分で勉強をしていく」これが大切なことです。

 

現場では料理の勉強の仕方は教えてくれません。

 

特に料理長になっていけば、オリジナル料理を作るために自分の料理との向合いになっていきますからね。

そのために独学で勉強をできる下地を今、作っておきましょう。

ちなみに私の料理の勉強に仕方はこちらに書いています。

 

また専門的になってしまいますが、料理の勉強方法をロジカルに説明した記事は以下にあります。

 

①料理の本を買う

 

自分がどんな料理を作りたいのか考えて料理の本を買いましょう。

料理の本は、高いですから「失敗しない料理の本」を買うことをお勧めします。

私の料理人としての駆け出しのころは料理はまったく作れませんでした。

そこではじめに手に取るべき本は「365日のおかず」とかの本をお勧めします。

これは和洋中、さまざまな料理が載っていますので、作りたい料理の幅が広がるきっかけになります。

また、あなたが「これを作ってみたい」と思うものがあれば、それで問題はありません。

まずは料理の本を買って作ってみるところから独学は始まっていきます。

 

まずは作ってみる

 

料理の本を手にとって実際に作ってみましょう。

初めは本に書かれているとおりに作ります。

ちゃんとステップに沿って作れば問題はありません。

写真のように上手に作れないときもあるかもしれません。

誰だって初めはそうです。

私もそうでした。

 

気がついたらメモをする

 

作っている途中で気がついたことを「メモしておく」と作った料理の改善ができます。

気がついた瞬間ってその時にしか舞い降りてこないものです。

初めて作る料理の出来栄えは、きっと良くて6割か7割くらいでしょう。

そこで忘れないようメモをしていくと後で役に立つときがあります。

 

野菜炒めって料理の究極「野菜炒め」だと思うんです。

シンプルだけど奥が深いです。

 

例えばレシピの写真には色鮮やかに仕上がっているのに、なんで「私は色がくすんだ色になっているのだろう?」

とか、作っていくとレシピの写真とは違うことに気がつくと思います。

そこで「この料理は強火で炒めたらいいのかな?」とか「食材を入れる順番はこれでいいのか?」とか気がつくことってあるんです。

食材を入れる「順番」が違っても、それぞれの火の入り方が違ってくるし、「強火なのか弱火なのか」で野菜の味の出方は変わっていきます。

また、「はじめに塩」をするのか、「後から塩をするのか」で、仕上がりは変わっていきますからね。

切り方によっても味の出方わかっていきます。

このように野菜炒めってシンプルだけど料理の基本がすべて詰まっています。

 

 

このように料理を作っていて気がつくことがあれば、自分なりにメモを取っていきましょう。

そうすることで自分の料理というものに出会えます。

これも独学で料理の勉強をしていくコツになりますよ。

 

体で覚える

 

同じ料理を作ることで料理の精度は上がっていきます。

理想どおりの仕上がりを目指すには何度も作り、体で覚えていきましょう。

メモを活用しながら体で覚えていくと上達も早まります。

 

 

②自分の基準を作るために食べ歩きをする

 

料理を独学で勉強をしていくには基準というものがないと上達はしていきません。

基準がないと判断できませんし、料理を独学で始めたころって自分より料理の上手な人はたくさんいます。

そこで手っ取り早いのが食べ歩きをするということです。

食べ歩きをすることで自分の中で基準というものが作れます。

例えばあなたが「カレー」が好きだったとします。

そこで本当に自分の美味しいと思える「カレー」に出会うために旅をしましょう。

その旅で本当に目指すべき自分のカレーに出会うと自分の基準ができます。

基準ができると、後は、どのようにして「自分の美味しいカレーを作るようになるか」それを考えましょう

自分の基準に出会うことができれば、後は自分でネットや本で調べることもできます。

 

コツやポイントはどこにあるのか?

 

ここで基準ができれば考えることがあります。

きっと自分の基準を満たすためには「どこかコツやポイントはあるのでは?」

考えてみます。

まず食べてみた感想を紙に書き出すのもいいでしょうし、絵に書いてみるのもいいかもしれません。

まずは形から入ることが大切です。

形から入り、そこから内容を考え、詰めていくと、自分の基準に近づけていけます。

 

 

例)

  • 形→自分の基準に近い見栄え
  • 内容→味や食感、香りなど

 

 

 

コツやポイントを抑えるにはこのように形と内容を自分で決めて理想に近づけていきましょう。

 

③誰かに食べてもらい感想を聞く

 

誰かに食べてもらうことで自分の料理を客観的に捉えることができるようになります。

料理を独学で勉強をするには「食べてくれる人」が必要です。

家族でも、お客様でも、「食べてくれる人」がいなければ自己満足の世界で終わります。

 

自分の基準と食べてくれる人の基準は違います。

 

自分がいくら美味しい料理を作れたとしても、食べてくれる人の評価が低かったら自己満足と同じです。

それでは料理の勉強をする意味はありません。

 

誰かに食べてもらい感想を聞くのも独学で料理の勉強をしていくやり方のひとつです。

感想を聞くことでそこから改善することもできます。

 

④調理法を調べる

 

世の中の料理には国や文化によって様々な調理法が存在します。

調理法は3つ区切りに分けられると私は考えます。

  • 基本の型
  • 料理のジャンル
  • デザート

 

ここであなたが当てはまるのもがあれば、それを勉強していくジャンルが絞れます

 

 

詳しくはこちらに書いています

調理法を理解し知る

 

⑤食材に触れる

 

食材も季節によって変わるものもあれば、肉とかは部位によって使用用途も変わっていきます。

より多くの食材に触れ、どんな調理法がいいのか考えていきましょう。

料理の勉強をするには食材に触れることも大切です。

 

⑦上達するために自分に問いかけてみる

 

 

料理はレシピサイトや本はたくさんあります。

レシピサイトや本が数多くある中で再現性が高い本ってありません。

なので同じ料理を作っても人それぞれで同じ料理できません

必ずどこかで完成度の違いが出てきます。

なぜなら、レシピどおりにならないのは、人の個性や想い、技術的なこと、知識的なこと、

またその時の環境や、習慣によって左右されることもあります

 

自分で料理の勉強をしていくには「自分自身に問いかける」ことが一番です。

それが上達していくためのコツです。

 

まとめ

 

世の中数多くの料理レシピが存在します。

料理の勉強は誰かに教えてもらうのもいいですが、独学で料理の勉強をしていったほうが良いと私は思います。

そして誰かに食べてもらい評価をしてもらう。

これが自分で独学でやる料理の勉強だと思います。

そこから何を感じ取り、どうやって美味しく料理を作れるようになるのか?

それを考えることができれば料理は上達していきます。

世の中の料理の本は作り方などのレシピ本、レシピサイトが多いのですが、料理の勉強といっても

そのやり方の多くの人が見出せない人がほとんどです。

だからこれだけレシピサイトや本が未だに出版されるんです。

今回は、料理を独学で勉強する為にやることをまとめましたが、やり方は結局のところ、あなた次第なんです。

自分で勉強をしていくのは自分が決めることなんですよね。

私は思います。

 

独学で勉強するほど自分に合ったやり方はありません。

なので独学を突き詰めて、料理の勉強方法を見出していきましょう。

そうすると自分料理も生み出せるようになっていきますよ。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます