自社でWEBメディアを始めた時に、多くの方が間違えてしまうのが、ターゲットが明確にされていないということです。
そうなると、いくらPVを集めても、そのPVは、事業にとって、一番肝心な、商品やサービスを購入する可能性のある層とはかけ離れた
属性の人たちからのアクセスになってしまいます。
極端な例ですが、美容クリームを売りたいのに血液型診断の記事を書いたりしても、成果に結びつきにくいのはお分かりですよね。
私のブログを例に挙げてみると、私のターゲットは「飲食店の「経営者」「オーナーシェフ」「管理者」などを
ターゲットにして記事を書いています。
以下の画像をご覧ください。

先日、ありがたいコメントをいただきました^^
(投稿者様の名前は伏せさせていただきました。これについて許可を取っていないためです。)
このようなコメントは本当に励みになります。
この場を借りてお礼を申し上げます。。
ありがとうございました^^
ちなみに書いた記事はこちらです。
↓
(シェアはされていないけど感謝されたので、いいでしょう。。。笑)
このように自分が発信する情報と、読む人が伴っていないと、いくらPVを集めても、そのPVは、
事業にとって、何の意味も持たないものになってしまいます。
そんなことがないように、今回の記事は、正しいメディア作りの手順についてお話をしていきます。
下地を作ることは大切なんです。
いくら最高の商品を作っても集客ができないと意味がありません。
なので集客できる下地(正しいブログの構築)は重要なんです!
目次
WEBメディア構築の手順
自社でメディアを作る時に初めに決めておかないと、後から修正をしなくてはいけなくなるので厄介です。
私は後から修正を入れたので大変でした~。
これを読んでいるあなたにはそんな思いをしてほしくはありません。
そうならないためにも自社でメディアを作る時に決めておかないといけないことがあります。
この記事を読んでヒントになればうれしく思います。
ここでこの記事の流れを伝えておきます。
少し項目が多いのですが、ここを押さえておけば、自社メディアは発展していきます。
私がそうだったようにね。
- 初めに考えること
- 誰に何を提供するのか?
- ターゲットの明確化
- ペルソナの作成をする
- サイト設計
- キーワードリサーチ
- キーワードの絞り込み
- 記事執筆
- 記事更新
- ソーシャルメディア拡散
- SEO成果の確認
- 繰り返し
- 使用ツールの紹介
このような手順で進めていきたいと思います。
このブログの読者にとって、ちょっとよくわからないかもしれません。。。
私もブログを始めた当初は何から覚えていけばいいのかさっぱりわかりませんでした。。。
でも安心してください。
料理を作るほうがよっぽど難しいですからね^^
この手順で進めていけばあなたも自社メディアを使って集客ができるようになります。
この記事を読んでわかること
ここでこの記事を読んでわかることをざっくり書いています。
- ブログ集客と実際の飲食店の集客方法は同じなのがわかる
- ターゲットを明確にするやり方がわかる
- 「えっここまでターゲット絞っちゃうのかよ!?」ってことがわかる
- マーケティングについてちょっとわかる
- サイトの設計方法がわかる
- 記事の書き方がわかってくる
- 成功のカギはコンテンツだということがわかる
- 正しいブログを構築していくための使用ツールがわかる
こんな感じです。
この記事は少し長いですが、書いている内容のすべてを実行すれば間違いなく
マーケティング能力が身に付き、集客に役立てるようになっています。
文字数15000超えてます。。。
(すみません。。。)
それじゃいってみましょう。
初めに考えること
ちょっと冒頭からキツイ言葉を発しますが、ご了承ください。
なぜならブログを書くのは簡単ではないからです。
この記事は正しいブログの構築手順を書いていますが、初めに考えてもらいたいことがあります。
ブログを書くのは本当に大変です。
精神が強くないと書き続けることは難しいです。
なぜあなたはブログを書くのでしょうか?
その意味を知らないとブログを書いていくのはのちに困難になっていきます。
多くの人がブログをやめてしまっている理由は「大変」なのと、「あきらめが早い」からです。
ブログを書く前に理想を高く掲げてしまうと、そのギャップから続かなくなってしまいます。
それならやらないほうがましです。
やめてしまったら、それまでに費やした時間が無駄になってしまいます。
でっでも。。。
やってみないとわからないじゃん!?
確かにそうです。
でも考えているより大変ですよ。
まず文章を書くのが好きでないと難しいのかもしれません。
文章を書くのが好きでも限界を感じることだってあります。
ですがそれを乗り越えると、楽しくて仕方ない日は必ずやってきます。
それは私に経験談からお話をしていきたいと思います。
なぜブログを書くのか?その理由をはっきりとさせてから始めることをオススメします。
始める理由が曖昧だと長くは続かないでしょう。
初めに考えていくことはどんなことですか?
- 何故ブログを書くのか?
- その意味は?
- その理由は?
それを考えていかないとブログから集客はできません。
でもね。。。
大変なことばかりではないんですよ。
ブログをやってよかったこともあります。
検索の上位に表示されたりしたら頑張って記事を書いてよかったな~と思います。
また上のコメントのように感謝されると「ブログやってよかったな~」
「人の役に立つことができたな~」って思えます。
このような些細なことですが「ブログやってよかったな~」って思えるわけです。
それについて詳しいことは私のプロフィールに実績を書いています
大変な時期は絶対にあります。
それを乗り越えることができたらこれほど楽しいものはありません。
私はブログが書けないときはイライラしてしまいます。。。笑
もう病気です。
私、伝えたいことがいっぱいあるんです。
そして多くの人の役に立ちたいと思っているから書きたいと思っているんです。
人の役に立つとやっぱり嬉しいです。
もっともっと書きたいと思ってくる。
人の役に立つこと、そして自分への喜び、そして集客をしていく。
これが私のブログを書く理由と意味です。
それさえあなた自身が見出すことができれば、ブログを書く意味と理由ができるはずです。
この記事に行き着いたってことは、ブログをもうすでに書いている人か、これから書こうとしている人だと思います。
私と一緒にがんばりましょう^^
誰に何をどのような価値を提供していくのか?
誰に・・・Who (ターゲット顧客)
何を・・・What(商品、サービス)
どのように・・・How (ビジネスモデル)
このような考え方が大切です。
はじめに「ココを」きっちりと決めておくことが大切です。
これがメディアを作るときに一番初めに考えていく重要なポイントです。
これを決めることができないと、いったい誰に何を提供しているのかわからなくなっていきます。
先ほど申し上げたとおり「美容クリームを売りたいのに血液型診断の記事を書いたりしても、成果に結びつきにくい」
そういうことなのです。
①ターゲットの明確化
ここであなたが思い浮かべるターゲット(顧客)はどんな人でしょうか?
飲食店なら「おいしい料理が食べたい」「満足のいくサービスを受けたい」「空腹を満たしたい」「有意義な時間を過ごしたい」などでしょうか?
ここであなたの働く店の売りは何でしょうか?
あなたの働く店の「売り」と「顧客の求めるもの」が伴っていないといけません。
そのために今ある、あなたの店で受けることができる「サービス」と「ターゲット」が一致していないと来店機会に恵まれません。
なので、ここであなたが狙うターゲットを明確にする必要があります。
これはあなたが、店を出した時にどんな客層に来てもらいたいのか考える事と同じです。
ターゲットを明確にしたい場合
例えば、「店でゆっくり食事を楽しんでもらいたい店」を作りたいとあなたは考えます。
「おいしい料理」を食べてもらい「有意義な時間」を過ごしてもらえるような店、
こんな店かと思います。
このようになるのではないかと思います。
悪い例を見てみると以下のようになります。
これではいけませんよね。
このような事がないように「売り」と「顧客の求めるもの」、「サービス」と「ターゲット」が一致していないといけません。
ではwebでターゲットを明確にしたい場合はどのようにして考えていけばいいのでしょうか?
考え方は同じです。
webでターゲットを明確にしたい場合
先ほどの美容クリームを例に挙げてみますと、あなたは自社ブログからで美容クリームを売りたいと思っています。
そこでブログを通じてこんな記事から集客に結び付けて生きたいと考えています。
そんな記事を書いて集客していこうかと考えています。
このようになるかと思います。
決して以下のようにはならないはずです。
このようにwebでターゲットを明確にしたい場合も「売り」と「顧客の求めるもの」
「サービス」と「ターゲット」が一致していないといけません。
これには「正しいメッセージ」「正しいメディア」「正しいマーケット」が伴っていないと成り立ちません。
正しいメッセージ・・・「サービス」
正しいメディア・・・「店」
正しいマーケット・・・「顧客」
詳しくはこちらの記事に書いています。
成果を出すには成果の三角形を見て見ましょう。
↓
では飲食店の場合はいったいどんな記事を書いて集客に結び付けていけばいいのでしょうか?
「検索ニーズを意識すれば集客につながる飲食店のブログの書き方」
こちらを参考にしてください。
(すみません。。。まだ書いていません。。。)
集客につながる飲食店のブログの書き方について書いた記事はまだそんなに多くないはずです。
なので記事をアップするまで楽しみにしておいてください。
ちなみに私は、検索キーワードで複数の検索順位1位を獲得しています。
ためしに以下のキーワードで検索してみてください
・「飲食店 仕事 優先順位」
・「飲食店 電話対応」
・「料理 勉強 方法」
・「飲食業界 離職率」
これら一部ですが、検索キーワードで一番をとっています(2017/7/18日)
ちなみに検索キーワードで一番をとるのは難しくありません。
ポイントとコツさえわかれば、誰でも検索順位で1番を取ることができるようになります。
検索キーワードで一番をとる方法を書いた記事は以下のリンクに書いてあります
↓
②ペルソナの作成
自社でメディアを作る時に「どんなキーワード」で検索するのか?
「どんな人」が「あなたのターゲット」にあったユーザーなのか?
それを知ることでペルソナを作成できます。
それをもとに記事を書いていき、自社ブログから集客していくのが基本です。
キーワードをベースにターゲットを一人の人物まで絞り込む
「そのキーワードで検索している人はどんな人なのか?」を知るために、ターゲットのデモグラフィックを作成します。
デモグラフィックとは?
人口統計による属性データのこと。ある商品やサービスがどの人口層にハマるかを明確化するために使われる。
性別を仮定
まずは、そのキーワードで検索する人の性別を仮定します。
例えば、「腹筋 割る 方法」で検索をする人は、ほとんどが男性だということが分かります。
一方、「腹筋 くびれ」で検索する人は、ほぼ女性だけでしょう。
飲食店での性別を仮定するならば「女子会 料理」で検索する人はほとんどが女性でしょう。
このように性別をキーワードから仮定することができます。
年齢を仮定
次に、そのキーワードで検索する人がどれぐらいの年齢層なのかを仮定します。
例えば、「顔 たるみ」だと40代の女性が多そうだなということが分かります。
「飲食店 新人教育」だと、ある程度実務経験のある30代中ばの世代が多いと仮定できます。
職種(職業)を仮定
そして、そのキーワードで検索する人は、どういう職業の人が多いのかを仮定します。
例えば、「コピーライティング」というキーワードで検索する人は、
企業のWEBマーケティングを担当している人が多いと仮定することができます。
「飲食店 電話対応 マニュアル」だと飲食店に勤務している方が対象となります。
所得を仮定
さらに、そのキーワードで検索する人の所得水準を仮定します。例えば、「英会話」で検索する人の所得水準はある程度高いことが予想できます。
同じ英会話でも、「英会話 独学」で検索する人は、「英会話」よりも所得水準が低くなるでしょう。
「料理 フリードリンク」と検索する人もある程度の所得は仮定できますし、「高級フレンチ」で検索する人はある程度所得が
高い人だと仮定することができます。
世帯規模を仮定
続いて、世帯規模です。例えば、「医療保険 選び方」で検索する人は、結婚したばかりの人や子供ができたばかりの人が多いでしょう。
そのため、夫婦2人の世帯が多いということが予想できます。
「子供OK 飲食店」で検索する人は子供がいる世帯なんだな、ということがわかります。
学歴を仮定
例えば、「大学受験 勉強法」で調べる人は、大半が高校生であることが分かります。
また、今までの所得や世帯の分析から、検索する人の学歴がどのあたりなのかを予測することができます。
住所を仮定
最後に住所を仮定します。WEB上では、東京近郊、大阪近郊、福岡近郊、北海道近郊の4つの地域からのアクセスが多くなります。
この4つの地域のうちで、どの地域が最も当てはまるかを推測します。
ある一つのキーワードから、こうした属性を仮定して、以下のように落とし込めるようになると、ターゲット像が明確になっていきます。
以下例を挙げて考えてみましょう。
「生命保険 選び方」というキーワードの場合
- 年齢:30歳
- 性別:男性
- 世帯規模:2人
- 所得:500万円
- 職業:大手社員
- 学歴:難関大学
- 住所:除外
「役員報酬 決め方」というキーワードの場合
- 年齢:40歳
- 性別:男性
- 世帯規模:4人
- 所得:650万円
- 職業:起業直前の会社員
- 学歴:大卒
- 住所:除外
「高級フレンチ」というキーワードの場合
- 年齢:40歳
- 性別:男性
- 世帯規模:4人
- 所得:650万円
- 職業:会社役員
- 学歴:大卒
- 住所:除外
このようにある程度の仮定を立てることで「そのキーワードで検索している人はどんな人なのか?」知ることができます。
そのキーワードで検索する人のペルソナを作る
あるキーワードで検索する人のターゲット像を、ここまで、明確にしておくと、それらの人々が、どのような生活を送っていて、
「どのような悩みやフラストレーションを持っているのか?」「どのような願望を持っているのか?」など、
その人の”ペルソナ”を深くまで推測できるようになります。
ペルソナとは
「企業が提供する製品、サービスにとって、もっとも重要で象徴的なユーザーモデル」WEBライティングにおいては、あるキーワードで検索する人が、
どのような趣味や価値観を持って毎日を送っているのかを一人の人間像に落とし込むことをいいます。そうして作り上げた人間像をペルソナと言います。
私が設定したペルソナはどのキーワードで検索する人どんな人なのだろう?
考えてみましょう。
- どのようなライフスタイルを送っている?
- どのような思考の傾向を持っている?
- どのような行動の傾向を持っている?
- どのような悩み/ストレスを抱えている?
- どのようなゴール/願望を持っている?
その人は、何がきっかけで、何が知りたくて、今、まさに、そのキーワードで検索しているのか?
一つ一つのキーワードで、ここまでペルソナ突き詰められていると、そのキーワードで検索するユーザーが、
「具体的にどのような情報を求めているか?」が分かるようになります。
それが分かると、常に100%ユーザーに満足して貰えるコンテンツを全てのページで、提供できるようになります。
そして、ユーザーに100%満足して貰えるコンテンツを作れば、それは自然とソーシャルメディアで多くのシェアを集め、
検索エンジンで上位に表示され続けるようなものになります。
ここで私の場合を見てみましょう。
私の設定しているペルソナ
以下は、私が「飲食店 求人 集客」というキーワードで記事を書く前に作成したペルソナです。
参考までにご覧下さい。
- 年齢:35歳
- 性別:男性
- 世帯規模:4人暮らし
- 所得:月収30万円
- 職業:飲食店の管理職レベル
- 学歴:専門、大学卒
- 住所:除外
狙ったペルソナに向けて書いた記事
飲食店の管理職レベルの人の行動や思考を探ってみましょう。
商品力に自信がある飲食店に勤めていて、うまくいっている。
しかし、今のままでは数年後はどうだろうと考えると、「まずいよなぁ」と思っている。
そう思う根幹は、現在の飲食店の競合の激化と人材不足に悩んでいる。
集客においてどのような価値で顧客を獲得し続けるのか?
また人手不足を解消するにはどうすればいいのか?
そういう現状を見て、そのようなことを考えていたら何かできないのか?と考えるようになった。
確かに今は売り上げになっているんだけど、将来的な不安は払しょくできない
毎日、色々な情報を見て、参考にして、自分が試してみたりした。
その中から自分なりに考えて、成果を出してきたものもある。
でも、時間的な問題やリソースの問題もあるから、上司や会社に提案して、それが採用されるほどの結果には、
自分だけでは持っていけない現状がある。成果を出してきた自信から、確信は間違いなくあり、
これを会社でやろうとするための材料となる情報や実績を探している。
「飲食店の求人」や「求人」などの情報収集をしている中で、
やっぱり向かう先は違えど「人は価値を求めているのだ」ということに気が付く
社内での取り組みを強化していくには全社的な理解と協力体制、仕組みがなければ成果が出ない。
さらに、自分自身も、本質的な意味では、価値というものを探し続けている。
まだまだ価値というものを分かっていない。今、求人と集客の価値の本質も、テクニックも、成果に繋げるための道筋も、全て探している。
そうやって、探している中で、今、たまたま「飲食店の求人」と「飲食店の集客」というキーワードで見つかった記事がこれだった。
「飲食店の求人と集客の共通点は同じ。それは価値です」
このようになります。
大体間違っていないと思います。
これがウェブマーケティングにとって、とても重要なことなんです。
これをしっかりと決めておかないと、あなたのやろうとしていることは無意味になってしまうでしょう。
ここまで考えるのは大変かもしれませんが、成果を出すならこれを考えていくべきです。
ちなみにペルソナに沿って書いた記事の検索結果はこちらです
↓

検索トップページの4番目と5番目に私の書いた記事が表示されているのがわかりますね。
③サイト設計
自社でWEBメディアを始めた時にサイトの設計を考えなくてはいけません。
それはサイトの顔であるトップページからカテゴリーわけにして記事を書いていくことが大切です。
それをすることによって読者にとってもわかりやすくなりますし、Googleのクローラーにとっても、わかりやすいメディアとなるでしょう、
図で表すとこんな感じです。
↓
(これは私の過去に考えた設計図です)

(画像はクリックすると見やすくなります)
いきなり作るのではなくて、まず、ノートに書いてブログやwebサイトの設計図を決めてから作ることが大切です。
カテゴリーページや商品紹介するランディングページもユーザーニーズから構成を組み立てていきます。
記事ページとのコンテンツの内容の違いを簡潔にお伝えすると以下のようになります。

それぞれの役割
ここでそれぞれの役割というものがあります。
説明をしていきましょう。
ナビゲーションバー

当ブログでいうとこんな感じのやつです。

これは当ブログでも設置してあります。
それぞれにリンクしてくれるナビゲーショントバーです。
ナビゲーションバーはサイトの階層間を移動する際に使われる誘導の為のメニューです。
ランディングページ(LP)

ランディングページを作る目的はサイトのマネタイズをするためです。
これは見込み客を獲得した時や新規客獲得した時に見られるページです。
対象となる「キーワード」は今すぐキーワードです。
今すぐに悩みや問題を解決してくれるキーワードを盛り込んでいくページです。
そこから商品購入に向けて記事を書いていきます。
「セールスコピーライティング」が必要です。
書いていくコンテンツは、顧客がそれを購入したら「何が得られるのか」というベネフィットがないといけません。
「~の結果が得られる」「~実証の済み」「これを使うと安心感が得られる」などの結果や効果がないと売れません。
ここで実際にどんなものか見てもらいましょう。
外部サイトからです。
↓
カテゴリー
カテゴリーも検索対象になりますのでしっかりと考えていくべきでしょう。

カテゴリーに分けて記事を書いていきます。
その目的は、その記事からの集客です。

コンテンツの内容は様々ですが、「ハウツー」「ケーススタディ」「ニュース」など書いていくといいでしょう。
補足説明
すぐには理解できないかもしれませんが、コンテンツマーケティングの理解が深まると、自然と分かるようになるでしょう。
④キーワードリサーチ
先ず、ユーザーが検索しそうなキーワードをリストアップします。例えば、私のようなコンセプトのサイトであれば、
などがユーザーが検索しそうなキーワードと言えるでしょう。
とにかく、可能性がありそうなキーワードは全てリストアップしましょう。
リストアップするのに便利なのがGoogleが無償で提供する「Google adwords」の「キーワードプランナー」を使うといいでしょう。
これはユーザーが検索しそうなキーワードを調べることができて、なおかつ、
エクセルファイルにてダウンロード保存ができるようになるので、使うことをお勧めします
使い方を書いた記事は以下からです
↓
⑤記事用キーワードの絞込み
キーワードリサーチができたら、先ほどのペルソナに沿って検索しそうなユーザーを絞り記事を書いていくキーワードを絞り込んでいきます。
例えばペルソナが「35歳位で管理職以上、将来に不安を感じる人」をターゲットにするならば
「飲食店 集客」「飲食店 求人」「飲食業界 将来性」「飲食店 新人教育」などが該当するのではないかと思います。
⑥記事執筆
記事用のキーワードが絞り込めたら記事を執筆していきます。
ここでやみくもに記事を量産しても意味がありません。
私が、ブログを自社メディアとして作るためにやっている事は、とてもシンプルで、以下のステップを繰り返し行っているだけです。
- 良い記事をサイトに公開する
- 記事がソーシャルで拡散する
- SEOで上位表示されPVを集め続ける
- これを繰り返し行う
これだけです。
良い記事(コンテンツ)とは?
私が定義する良いコンテンツ(記事)とは?
・キーワードをもとにユーザーが求めている情報を伝えている
・コピーライティングの基本に則って書かれている
・SEOコピーライティングが施されている
こんな感じです。
私はSEOキーワードからユーザーニーズを突き詰め、どこよりも良い記事(コンテンツ)を作成するところから始まります。
そのためにはライバルサイトを徹底的に調べます。
また、どれだけ時間をかけて書いた記事でも、一定のクオリティに満たないものはアップしないほど徹底しています。
(記事のリライトも大変ですからね)
これをすることで検索ユーザーが満足するような内容を心がけています。
またタイトルに沿った答えを書いていかないといけません。
例えば、タイトルは「飲食業界の将来性について考えてみる」なのに、書いている内容の記事は「スタッフの一日」を書いても意味がありませんから。
「タイトル」は検索キーワードをもとにユーザーが求めている答えや情報を伝えているということが大切です。
またタイトルに沿ったコピーライティングも必要です。
これはSEOコピーライティングができれば検索に上位に表示されるようになっていきます。
SEOコピーライティングとは?簡単に言うと
検索ユーザーのニーズに応えた「タイトルに沿ったコピーライティング(文章を書くこと)」のことです。
⑦記事更新
ここまでくればひたすら検索ニーズに沿った記事を量産していけばいいだけです。
ただし、記事の書き方を押さえておく必要もあります。
ここでいくつかある記事の書き方を見ていきましょう。
記事の書き方を紹介
プレップ法
プレップ法といわれる書き方です。
この文章構造は
- 結論
- 理由
- 具体例
- まとめ
このような文章構造です。
これはテーマや議題に対して結論から言います。
そして、なぜそうなるのか理由を述べた後に具体例を書き、説得させる方法です
これは何が言いたいのか初めに相手に伝えることで見てもらえる方法です。
この方法はタイトルが重要です。
タイトルが重要でないとそもそも読まれませんからね!
タイトルで結論を書き、そして話をしていく書き方です。
SDS法
このSDS法の文章構造は
- 要約や概論
- 説明
- まとめ
こんな感じの流れです。
SDS法は、結論を早く伝えたいときに向いています。
例えばメニューの説明文を書くときに向いています
例)サーモンのグリエ、野菜のパレット
ちょうど本日入荷した旬の秋鮭がございます。鮮度が良くグリルが最も合う調理法です。
香ばしく、しっとり仕上げています。野菜とともに召し上がると食感のグラデーションがお口に広がります。
ヘルシーだけど程よく脂が乗ってるため満足のいく料理になっています。いかがでしょうか?
PASONAの法則
この法則は顧客の購買意欲を高める時に使われるテクニックです。
一時こればかり勉強をした覚えがあります。
文章構造
- 【Problem(問題)】 : 問題点を明確化する
- 【Agitation(扇動)】 : 問題点を煽り立てる
- 【Solution(解決策)】 : 解決策を示す
- 【Narrow down(絞込)】 : 対象客や期間を限定する
- 【Action(行動)】 : 行動を呼びかける
こんな感じです。
考え方を書く時
私はこのブログで考え方の記事を結構書いています。
そんな時はこれを意識して書いています。
これはPREP法とSDS法を混ぜたような感じですね
文章構造
- 要約や概論
- 説明
- 理由
- まとめ
また、こんな書き方の文章の構造もあります。
文章構造
- 疑問の提示
- 意見の提示
- 展開
- 結論
使用例
~はなぜ○○なのだろうか?
確かにそう思うこともあるかもしれないが私はこう思う
なぜならば○○○だからで、
このように○○であるからです
このように書いていく文章構造はいろいろあるので、あなたに合った書き方を見つけていきましょう。
実際に使用しているアウトライン
ここで実際に、この記事で使用しているアウトラインを書いてみました。
(仮タイトル)
正しいブログの構築手順
【問題提起/解決策の提示/解決策の根拠】
正しくブログの構築をしないと無意味です。
なぜならユーザーニーズに沿った記事の書き方を多くは学んでいないからだ。
そこで今回は少しで多くの人に意味のある行動をしてもらうためにこの記事を書いた。
初めにこの記事を読んで得られることを書いていこう~。。。。。
【本文】
1.誰に何を提供していくのか?
1-1.ターゲットの明確化
1-2.ペルソナの作成
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2.サイトの設計
2-1.ナビゲーションバーについて
2-2.ランディングページ
2-3.カテゴリー
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
【結論】
ここまで覚えるのは大変だが、将来大きく安定したPVから集客を目指すならやっておいたほうがよいでしょう。
【まとめ】
これをすることで「今まで式」の集客方法に頼ることなく自分独自でブログから集客ができるようになります。
このようなアウトラインに沿って記事を書いていきます。
詳しくは「検索ニーズを意識すれば集客につながる飲食店のブログの書き方」に書いてあるので参考にしよう
⑧ソーシャルメディア拡散
ここまでできたら、ブログとソーシャルメディアの連動を図り拡散を狙っていきましょう。
ソーシャルメディアの利点としては「いいね」をしてもらうことであなたの記事が拡散されやすくなっています。
もう言うまでもありませんが、知人から知人へと拡散されるようになっていきます。
ソーシャルメディアもちゃんと「タイトル」を意識すればSEO対策もできます。
するとソーシャルメディアからも集客ができるようになります。
SEOもソーシャルメディアもやればやるほど効率が上がります。
SEOは記事を増やせば増やすほどあらゆるキーワードで上位表示されるようになります。
また、ソーシャルメディアは続ければ続けるほどファンやフォロワーも増えていきます。
そしてSEO効果やソーシャル効果が増えればアクセス数も勝手にあがっていきます。
つまり、やればやるほど集客効率が良くなり利益率が改善されていくのです。
⑨SEO成果の確認
ここで書いた記事のSEO効果を確認していきましょう
ちゃんとしたツールを使うことで、等身大の自分のブログ運営がわかり、改善も出来るようになっていきます。
そのために知っておくと便利なものを紹介します。
それを調べるツールはGoogle Search Consoleを使えばわかります。
これを使うと、あなたの書いた記事の検索順位がわかる他、ユーザーがどんなキーワードで検索しているのかわかるようになっています。
以下Google Search Consoleでできることを書いています。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)で出来ることまとめました。
書いた記事を分析して集客に結びつける検索アナリティクスの使い方を知ろう
Google Search Consoleの登録方法はこちらから
⑩繰り返し(PDCAサイクル)
このように正しくターゲットを明確にして、正しいブログの構築手順をしていき、改善に努めていきましょう。
そのためにはPDCAサイクルを回していきましょう
PDCAサイクルって何?って思う方はこちらを読んでブログの改善に努めていきましょう
成功のカギはコンテンツ!
成功のカギを握るのはコンテンツです。
いくらテクニックがあっても内容のない、薄いコンテンツを書いてもユーザーニーズを満たさないと集客に結び付いていきません。
検索エンジンがある限り検索上位に表示されてアクセスを集め続けるようなコンテンツを作成していきましょう。
そのような良いコンテンツは、シンプルに以下の3つの条件を満たしています。
コンテンツの質が良ければ・・・○
・ソーシャルメディアで自動的に拡散して短期間でアクセスを集める
・クロウラーが頻繁に回るようになりページが適切に評価される
・SEOで継続的に集客し続けるようになる
ではいったいどんなものがコンテンツの質が良いと思われるのでしょうか?
「良いコンテンツ」の例
- ユーザーが求める情報をどんぴしゃで届けている
- ユーザーが読みやすいように体系立てられている
- SEOコピーライティングが施されている
このようなことがいえると思います。
では逆に、悪いコンテンツとはどんなものなのでしょうか?
コンテンツの質が悪ければ・・・×
・ソーシャルメディアで拡散しないからアクセスが集まらない
・アクセスが集まらないから被リンクがつかない
・被リンクがつかないからSEOがあがらない
「悪いコンテンツ」の例
- 自分が言いたい事だけを言ってしまっている
- SEOコピーライティングが施されていない
- ユーザーが読みやすいように体系立てられてない
このようになりますね。
じゃあそういうあんたはどうなのよ!?
私ですが、まだまだですが、シェアをしてくださっている方は何人かいらっしゃいます。
代表的な記事はこちらです
↓
このように自社メディアで成功をしていく「カギ」はコンテンツの質にあるといっても過言ではないかと思います。
使用ツール6点
ではここで使用ツールのお話をしていきましょう
使用するツールは以下の6点です。
WordPressを使う
自社メディアを使う場合にはWordPress(ワードプレス)を使うことをお勧めします。
なぜなら、WordPressはSEOに強いCMSです。Googleのエンジニアからのお墨付きをもらうほどです。
SEO対策に使えるプラグインも多数あるので、初心者でも簡単に設定できるところもメリットになるでしょう。
またWordPressに関する情報は世の中、山のようにありますから、自分で調べてブログ運営をすることができます。
簡単とは言いましたが、無料ブログに比べると多少知識がいります。
WordPress(ワードプレス)を使うメリットはまた今度お話ししましょう。
またこんな記事も書いていく予定です。
無料ブログの仕組みから見るドメインパワー
ソーシャルメディア
多くの人が使っているソーシャルメディアで十分かと思います。
フェイスブック、Twitter、インスタグラムなどのオープンなソーシャルメディア、
クローズなソーシャルメディアといえばLINEですね。
WordPressを使えばソーシャルメディアとの連動もでき、「jetpack」というプラグインを使えば
ソーシャルメディアと記事の共有ができますし、自動化もできます。
「jetpack」というプラグインについてはまた今度お話しします。
グルメサイト
ここでグルメサイトとの連動を図ることでブログの構築していく手助けにもなります。
多くがグルメサイトに頼って集客していることかと思います。
ですが「今すぐ客」だけを追い回していると、やがて苦しくなっていきます。
今はどちらがいいのか?判断できないかもしれません。
ですが、グルメサイトとの連動により「今すぐ客」とこの記事で書いたようにブログを構築することで「見込み客」をつかんでいきましょう。
Googleキーワードプランナー
ブログで集客をするのなら「Googleキーワードプランナー」を使い将来的なSEOからのアクセス数を伸ばし、ユーザーニーズにこたえるようにしていくことが
正しいブログの構築手順です。
そのためにはあなたのビジネスに関する「キーワード」すべて抽出していく必要があります。
そこで抽出した「キーワード」を4つに分類していきます。
- 今すぐキーワード
- そのうちキーワード
- お悩みキーワード
- まだまだキーワード
この4つに分けて記事を書いていき集客に結び付けることができます。
詳しいことはまた別の機会にしましょう。
Google Search Console
正しいブログを構築していくために必要なツールは、先ほども紹介したGoogle Search Consoleを使います。
Google analytics
Google Search Consoleでできることは簡単なものですが、より詳細な情報がほしい時は
「Google analytics」というウェブ解析ができるツールを使います。
これに関してはまたの機会に触れたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
自社でWEBメディアを使ってブログで情報を発信し始めた時に、多くの方が間違えてしまうのが、ターゲットが明確にされていないということです。
そうなると、いくらPVを集めても、そのPVは、事業にとって、一番肝心な、商品やサービスを購入する可能性のある層とは
かけ離れた属性の人たちからのアクセスになってしまいます。
そのためにできることを、手順として今回は記事にしてみました。
ここで手順をおさらいしていきましょう。
手順
- 1)ブログを書いて情報発信していく意味を考えること
- 2)発信に当たり「誰に何を提供するのか」それを考える
- 3)ターゲットを明確にしていくこと
- 4)ペルソナを作成する
- 5)キーワードリサーチをする
- 6)リサーチを元に記事を執筆する
- 5)ユーザーニーズを満たす記事を書いていく
- 6)サイトの設計を考える
- 7)ソーシャルメディアとの連動をして拡散を狙っていく
- 8)SEOの確認をしていく
- 9)繰り返す
このようにして正しいブログの構築をしていきましょう。
使用ツール
- WordPress(ワードプレスを使う)
- ソーシャルメディアを使う
- グルメサイトとの連動をしていく
- 「Googleキーワードプランナー」を使い将来的なアクセスを伸ばす
- Google Search Consoleを使い、
- そしてユーザーニーズに応えるために等身大の自分のブログ運営をしていく
- 「Google analytics」というウェブ解析ができるツールを使う
このように正しいブログの構築していくにはまずターゲットを明確にしていくことです。
そしてユーザーニーズに応えるために何は必要なのかを書きました。
正直なところ、こまでやれる人はなかなかいません。
ですがこれをしっかりやっている人は将来的に勝ち残っていくような気がします。
時代は進んでいます。
ITにいつまでも疎くては、時代に取り残されたままになってしまいます。
それでは今後、将来先細りになっていくのです。
今回は「ターゲットを明確にしていかないと大変!正しいブログの構築手順」という記事を書きましたが、いかがでしたか?
普段の業務をしていると決して誰も教えてくれなかった部分に触れることができたと思います。
なんせ、飲食店の大半の人はマーケティングについて詳しい人はいませんからね。
私も以前、料理長をしていた時はここまで知る事はできませんでした。
業務に追われてそれどころじゃない。。。笑
これを読んでいるあなたもきっと今そんな気持ちかと思います。
少しでもこれからの時代、生き残れるように、私にできること、これを読んでくれている「あなた」に向けてに書きました。
もしも役に立つことができたなら、とてもうれしく思います。
少し長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます^^
今後もこのブログをよろしくお願いいたします。
できる限りのことはしたいと思っていますので^^
よかったらシェアをしてくださると励みになります。
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