飲食店の人。。PDCAサイクルってなあに?って人はこれを読んでおこう。

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今回はビジネスシーンにおいて円滑に進めていくためのPDCAサイクルについてお話をしていきます。

飲食店において現場ではなかなか機会に触れることのないフレームワークですが、

知っておくとどんな事でも使えるようになります。

今更感はあるかもしれませんが、若い人にとっては必見です!

なぜなら具体的な使いかた知らないでしょ。。

たぶん。。。

これは料理の専門学校でもなかなか聞けない内容です。

というか最近の料理学校ってこんなこと習うの?

学校でもこんなこと教育できるようにしてくれたらいいんだけど。

そしたらうれしいんだけどね。。

現場で使えるからね。

今もそういう教育ないのかな?

わからないけど。。。

なので知っておいて損なし!!

そんで、活かしてもらえるとうれしいですね^^

 

 

そもそもPDCAサイクルってなあに?

 

PDCAについて簡単に説明しておきましょうか

PDCAは、もともとは生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進めるための手法として、

W・エドワーズ・デミング博士らが提唱した考え方です。

この人がW・エドワーズ・デミング博士という偉い人ですね。

でこの人が提唱したPDCAはある頭文字から取ってならべたものです。

「Plan・Do・Check・Action」のそれぞれの頭文字を並べた言葉です。

それぞれの意味は、以下のように言われています。

 

P・・・Plan:計画を立てる
D・・・Do:実行する
C・・・Check:評価する
A・・・Action:改善する

 

「PDCAサイクル」という言い方もされます。

P→D→C→Aときて、Aからまた次のPに進む。

このサイクルを「クルクルと回し、継続的に改善していく」ことが大切だと言われています。

以下の図のような感じですね。。

 

 

こんな感じで「ぐるぐる回していき仕事の精度を高めていきましょうね」っていうフレームワークなので知っておくと便利です。

車輪みたいなもんです。

これは過去の日本において 日本での工業製品の成功がデミングと関係してるくらい日本になじみのある法則なんですが、

飲食店において意外に知ってる人って少ない。

私もその一人です。

でも今は知ることができました。

そして活用しました。

特にメニュー変更した後に効果的です。

なので紹介したいと思います。

ただ知ってるだけじゃ。。。。

 

 

意味ありません!!ちゃんと使えなきゃね

 

知っててもその使い方や実用的な方法がないと使えないのも事実です。

ではPDCAサイクルを回すときってどんな時?

それぞれの仕事があるでしょうから以下の例にとって話を進めていきましょう。

ほんで

ここで使いかたを説明していきましょう。

 

Planの使い方

 

仕事は準備や計画が大切です。

ではどんな時に準備や計画は必要ですか?

ここである飲食店を例にとってみましょう。

ここでいくつかある計画を出してみました。

そのうち、あなたはこれから読み進めるうえで

一つに絞って考えてもらう必要があります。

 

それぞれテーマがあると思うからね。

 

そのほうがきっとわかりやすい。

 

以下例です

 

  • 年間計画
  • メニュー開発
  • オペレーションの構築
  • 技術指導
  • 人材育成
  • 予算管理

 

このような計画でしょうか?

 

ではここでいくつかある計画の内、一つに絞ったという前提で話を進めていきますね。

ちゃんと絞れましたか?

絞れたら読み進めてみてくださいね。。。

はい!!!

時間切れ(笑)

というのは冗談です。。。

 

ゆっくりでいいから決めてくださいね(笑)

決まりましたか?

では今度こそ行きますよ~

絞れたことを前提に話を進めますね。

 

それではいきましょう^^

 

このように計画があなたにはありますね。

ですが、ただ計画を立てるだけではだめですね。

計画とはゴールを目指すものでなければいけません。

計画は誰でも立てれますからね。

つまり計画とはゴールとして設定するものじゃなきゃ意味がありません。

ではゴール沿って進めるとしてどのように進めていけばいいのか?

それが次に説明するDoが必要になってきます。

 

 

Doの使い方

 

計画を立ててゴールを目指すにしても何もしなければ何も得ることはできないでしょう。

そのためには実行しなければ何も変わりません。

つまり実行しなければゴールに向かえないということになります。

飲食店の場合で考えるとどれでしょう?

ここであなたが選んだ項目で実行すべき内容はどんな事でしょうか?

ここで注意してほしいのは実行するには何が必要か確認をしておきましょう。

それは行動力が必要です。

行動できる能力が求められます。

口で計画だけ言ってる人は要注意です。

計画に伴った行動ができる人がPDCAサイクルを回せる人です

計画だけ立てても実行する行動力がなければ計画に沿って動けないし動きません。

つまりゴールには届かないということになります。

ここでは行動力が最も求められます。

 

Do=行動力です!!

 

しかし計画を立てて行動したのはいいけどうまくいかない?

そんなことって日常茶飯事です。

ここで計画→実行した結果を検証する必要があるんですね。

それがCheckです。

Checkの使いかたを説明していきましょう。

 

Checkの使い方

 

Checkとは言ってみればあなたのとった行動の振り返りです。

振り返りがないと気が付くこともできません。

あなたがやった仕事に対しての反応を見る

これがチェックの使いかたです。

チェックで必要なことは自身の問いかけ、周囲の意見、それぞれでチェックしてみましょう。

親切な上司がCheckしてもらうのもいいですが、計画に沿ってとった行動はあなただけのもですから

まずはあなた自身が問いかけ振り返る必要もあります。

自分でチェックできる項目を紙に書く

それから周囲の意見を求めてもいいでしょう

あなたに上司がいない場合はなおさらです。

部下や後輩はなかなか意見は言ってくれません。

では目安としてチェックすべき項目はどんな事でしょうか?

仕事の「振り返り」について掘り下げたトピックです。

 

 

 

1)あなたがやった仕事に対しての反応を見る

2)何が良かったか自分に問いかける

3)何が悪かったか自分に問いかける

4)自分から周囲への働きかけで改善を求める

5)自身の感想ではなく改善点を振り返る

6)改善点に強い自覚をする

 

 

特にこのチェックで最も必要なことは

6)の改善点に強い自覚をする。。。

ということが大切ですね!

なぜなら自覚しないとチェックするだけで終わってしまうからです。

ここが大半の人がPDCAサイクルを回せない大きな理由となります。

強い自覚が次に向かう改善への行動と結びついていくからです。

まとめるとこんな感じです。。

 

Check=行動の振り返りと強い自覚

 

では次の説明です。

 

 

Actionの使いかた

 

自分の仕事にPDCAサイクルをあてはめた時、Actionとは何をすることでしょうか。
同じ仕事を繰り返す時の改善だけではなく、過去の経験の活かし方が含まれています。

 

あなたが行った計画に沿った行動に対しての改善、それに向けた行動です。

つまりこういうことです。

計画→実行→(評価)振り返り

      ↑

これに対しての改善を行う行動です。

      ↑

意味わかります??

※後でもっと簡単に説明をするから今は辛抱してね!!

 

これがあなたが行った行動をどのように改善点をしていくのか知るべき項目だということです。

それがActionの使いかたです

ではどういったことかみていきましょう。

ここで計画に沿ってあなたは実行しました。

そこであなたのとった行動を(評価)振り返りをします。

ここで2パターン見てみましょう

 

何が良かったか評価してみる

 

これに対しては自己満足にならず周囲に意見を求めます。

評価が高ければあなたのとった計画はゴールしたといえます。

そのまま継続してもいいといえます。

また新たな計画を練って進めていきましょう。

ではこのような場合ではどうでしょう

 

何が悪かったか評価してみる

 

これは謙虚に受け止め、改善していくべき項目です。

また同じように周囲に意見を求め改善に努めていきます。

計画=ゴールに向かうようにどのように改善していくか行動する必要がありますね。

このように説明をすることができます。

理解していただけたでしょうか?

 

まとめるとこんな感じ。。。

 

Action=改善を行う行動

 

ここでもっと簡単なPDCAについて説明をしましょう。

 

簡単にいうとPDCAって!?

 

こんな風に説明をしてきましたがもっと簡単な言い回しってないの?

って思われそうですね。

ようはPDCAってこういうことなんです。

 

 

 

 

1)仮説(経験がない状態)

2)実践

3)検証

4)仮説(経験がある状態)

5)実践

6)検証

7)繰り返し。。。。

 

 

このように考えると使いやすいですね

 

つまり。。。

 

 

 

仮説とは「~だろうからこうしてみよう」という計画

実践とは「~する」という行動

検証とは「行動に対して次はこうしてみよう」という評価と改善

 

こんな感じです。

シンプルに考えるとこうなります。

実は深く考える必要はないんですね。

まっ初めてやる計画は仮説に基づいて行動する必要があります。

サイクルが回っていけばどんどん改善されあなただけの、たった一つのノウハウになるわけですから

これを経験しておくと今後大きな武器になる。

自信にもなっていきます。

私も経験があります。

その話についてはまた今度話をしたいと思います。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

仕事を円滑に進めるPDCAサイクルについてお話をしていきました。

この手の本たくさんありますが、理屈は分かっても具体的方法って自分に置き換えると難しいですよね?

ですが、それぞれの意味と使い方がわかればすぐに使えます。

その前に自分にとって、何が目標でどういう目的があってそれを設定するのか、それを自身で知る必要がありますけどね。

それは自分で生み出すもの。。。

それさえ知ることができれば、今あなたの仕事の目標や目的、それぞれのテーマでも使えます。

このフレームワークに当てはめて考えればいいだけです。

このようにPDCAって簡単なんですね。

ぜひ実践して活用してみてくださいね。

お役に立てるとうれしいです。

では^^

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1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます