前回では
についてお話をしていきました。
今回はパーマリンクの設定についてお話をしていきます。
この設定はとても重要な項目なのでしっかりと設定しておきたいところです。
なぜ重要なのかというと、検索されたときに書いた記事が検索エンジンにとって
どんな記事なのかわかるようにするための設定です。
これは読む人の設定ではなくGoogleに「自分の書いた記事はコレですよ~」って伝えるための設定です。
これをちゃんと設定していかないと、ずっとあなたが書いた記事が
検索に反映されにくくなってくるので、しっかりと設定していきましょう。

パーマリンクとは?
パーマリンクとはそれぞれのページにつけられる固有のURLのことです。
WordPress インストール直後の状態では「投稿」や「固定ページ」を使ってページを作ると、
そのページのURLは、
このように数字と記号の組み合わせで表示されます
この URL のうち、末尾の「 ?p=123 」の部分をパーマリンクといいます。

パーマリンクには年月日やカテゴリーなどを組み合わせたものを使用することができます。
初期設定ではURLに『?』が含まれる設定になっています。
これは検索エンジンにとってヒットしにくいという特性があります。
設定していない場合
■http://test-site.t-totto-support.com/?p=123
■http://test-site.t-totto-support.com/2018/05/28/sample-post/
■http://test-site.t-totto-support.com/archives/123
こんなかんじで表示されます。
書いた本人はいいのですが、検索エンジンにとってどの記事がどのURLなのか判断しにくくなってしまいます。
このようなことからパーマリンクはあなたの書いた記事に影響するということです。
なのでパーマリンクはSEOにも反映されるのでしっかりと設定をしておきましょう。
では検索エンジンにとって良いURLとはいったいどんなURLなのでしょうか?
それは以下のようなパーマリンクだと検索エンジンにとって好ましい結果が得られるようになります。
ユーザビリティやSEOのことを考えると、この方が理想的なパーマリンクなのです。
なぜならパーマリンクを設定していない場合を見ると、そのページが、サイトの WordPress のカテゴリーに属する記事の一つだけど
どの記事かわからないということになるからです。
後者のパーマリンクの設定だとユーザーも検索エンジンも、サイトの構成がどのようになっているか
わかりやすく把握することができるのでおススメなんですね。
※赤枠のWordPress-basic-1/は記事を書いたときに自分で設定します
詳しくはブログの記事の投稿方法に書いていますのでそちらをご覧ください
ブログの記事の投稿方法
パーマリンクを最初に設定する理由
サイトにたくさんのページや記事を作った後にパーマリンクの設定をしてしまうと多くのURLが変わることになります。
するとどうでしょう?
たとえば読者がブックマークしていたリンクでアクセスするとそのリンクは変更されていることから
記事がリンク切れになってしまう可能性があります。
これでは読者にとって良いサイトとはいえません。
このようなことを防ぐために最初にパーマリンクの設定はしておいたほうがいいのです。
またURLは頻繁に変えると検索順位に悪影響を与えてしまうので
一度設定したら変更しないようにしましょう。
パーマリンクの設定手順
『ダッシュボード』⇒『設定』⇒『パーマリンク設定』
この手順でパーマリンクの設定をしていきます。
①『ダッシュボード』⇒②『設定』を選びます

③パーマリンクの設定をクリックします

すると表示画面が変わるので番号に沿って設定していきます。

④共通設定
ここでは投稿名にチェックを入れておきましょう。
理由としては投稿名にパーマリンクに投稿名をチェックを入れておくと一つ一つの記事から集客が見込めるからです。
検索エンジンにとって投稿日などの数字は必要ありません。
なぜなら数字と書いている記事には検索エンジンにとって何の因果関係もないからです。
なのでチェックを入れるべき場所は投稿名でいいのです。
⑤変更を保存

投稿名にチェックを入れたら忘れずに変更を保存をクリックして設定を終えるようにしましょう。
これでパーマリンクの設定は終わりでです。
パーマリンクは一度設定しておくと後は何も触らなくても結構です。
この作業はSEOにとってすごく大切な作業なので必ず設定しておきましょう。
次の記事⇒【WordPressの基本設定⑤】プラグインのインストール方法
『元料理長ですが何か?』管理人
イウラ(@allezcchi)がお送りします。
よろしくお願いします。