料理の勉強の仕方を頭で整理すると3つに分けられるのでそれから自分で勉強したいことを見つけていこう。

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料理人で知識の個人差はあると思います。

ここでは未だに何から勉強していけばいいのか分からない人向けに,

そしてこの業界に入ってまもない人向けを対象に記事にしています。

そこで料理の勉強の仕方をお伝えしていきます。

また、合わせてこちら読んでおくといいかもしれません。

この記事は料理をどのようにして勉強していけばいいのかわからない飲食店の新人向けに書いた内容です。

でも一般の方もこれを見るといいことがあるかもしれません。

なぜなら料理の勉強方法は頭で整理することで料理の勉強の仕方が変わるからです。

 

関連記事です

 

以下の記事は料理人の私が実践する料理の勉強方法です。

 

また料理を独学で勉強していくことを書いた記事もあります

 

料理の勉強をしていくには失敗も必要です

 

私も数々の失敗を重ねてきました。。。笑

 

 

世の中たくさんの料理本が出回っています。

そして料理の本は結構高いんです。

そして飲食店で働くあなたの収入はそこまで高くないはずです。

なるべくなら本を買う時は失敗をしたくないはずです。

そこで何をどのようにして、料理の勉強をしていけばいいのかわからない?

そんなあなたに向けた料理の勉強の仕方をお伝えしていきます。

料理の勉強の仕方の考え方はいたってシンプルなんですよ。

料理の勉強の仕方は人それぞれですが、勉強の仕方を頭で整理することで、誰でも勉強がしやすい、方法を書いています。

 

もちろん勉強方法はあなた次第ですが。。

 

まず料理の勉強をしていくにあたり、なぜ勉強していくのか?という理由を知る必要があります。

そして心構えができていないと料理の勉強はなかなかはかどりません。

あなたはできていますか?

料理の勉強をしていく心構えについて書いた記事はこちらです

 

心構えがあるのとないとでは料理の勉強をするにあたりいつか挫折してしまうかもしれません。

料理を作るということは単純ではないですからね。

なぜなら世の中多くの料理があります。

また作る人によっても味や風味、色合いや触感も違う食材の部位や調理法ひとつで

色々な顔を見せてくれるから料理って面白い!

料理一つ一つその人の個性もあるし、世界中の料理を見渡せばその数は膨大にあります。

なのですべて覚えようとは思わないことです。

私だってすべての料理を知っているわけないのですから。

ですが覚えようとする気持ちがないと料理は上達しません。

だから料理の勉強をしていくうえで心構えは大切なんです。

 

料理の勉強の仕方はいたってシンプル

 

料理の勉強をするには頭の整理をしていく必要があります。

それは食材を理解する事

調理法を理解すること

そして自分の持っている5感で料理を作ること

そしてそれを繰り返し自分のものにしていくこと

その中で自分の味を探究していこう。

この5点を抑えておけば料理の勉強は自分で確立できるようになります

  • 食材を知り理解する
  • 調理法を知り理解する
  • 5感を刺激するような料理を作る
  • くり返し勉強し、自分の物にしていく
  • 自分の味の探求

料理の勉強法はこの5点を意識すれば料理は上達していきます

 

食材を知り理解する

 

食材がないと料理は作れません。

そして料理をするうえで食材を理解しなければいけません。

その為には食材を知り勉強をしていく必要があります。

そこで食材を理解するのはどうしたらいいか?

どのようにして勉強をしていくのか?

食材を知る上で知っておきたいものがあります。

それは

  • 食材の産地
  • 食材の仕入れ価格
  • 食材の色合い
  • 食材の旬
  • 食材の状態
  • 食材のジャンル

 

この5点です。

 

このように料理に使う食材がどんなものかを知る必要があります。

 

食材の産地

産地を知ることは料理を勉強していくのに最低限、知っておかなければいけません。

お客様に説明を求められた時に答えられないと、話になりませんから食材の産地について知識として知っておきましょう。

 

食材の仕入れ価格

仕入れ価格を知らないと、その食材の価値がわかりません。なぜ高いのか?安のか?を知り、

なぜそのような理由になるのかを掘り下げて知っておきましょう

 

食材の色合い

食材には色があります。また盛り付けた時に、料理を色彩豊かにするには食材の色合いも重要です。

例えばブロッコリー、このブロッコリーの色を活かすにはどのようにしていけばいいのか

を考え調べることも大切ですよね。くすんだ色では料理を食べるお客様の食欲がなくなってしまうかもしれません。

 

食材の旬

食材には食べ頃というものがあります。それは季節によって美味しさが違う野菜、魚介類、などあります。

また熟成して美味しいもの、採れたててで美味しいもの。。

それぞれ食材によって違うのでそれも知っておくと勉強しになります。

 

食材の状態

料理をしていくのに食材は必要です。そしてその食材がどのような状態なのかも知っておくことが

美味しく料理を作るポイントです。例えば入荷して何日経過しているのか?食材によっては熟らさないとダメなもの

鮮度がいいもの、熟成させないと味や風味が出ないものなど状態によっては様々な顔を食材は見せてくれるので、

そこの見極めも大切です。

 

食材のジャンル

様々な食材があります。野菜なのか、肉なのか、魚介類なのか、穀物類なのか、調味料なのか。

それによって料理をしていく工程や調理法が変わってきます

 

 

調理法を知り理解する

 

ここでは調理法を知り理解するうえで必要なことを書いてみました

調理法といってもいろいろな調理法というものがありますね。

それは「焼く」「煮る」「切る」とかいった基本的な調理法

それと勉強する料理のジャンル。。。

フレンチとか和食とか。。。

そしてデザートです。

デザートもいろいろありますよね

 

  • 基本の型
  • 料理のジャンル
  • デザート

 

このように調理法といってもどれから何をしていけばいいのかわからないと思うので

分けて考えていけばいいかと思います

 

基本の型はみなさんご存知の型です

 

基本の型

  • 火入れ(焼く煮る、蒸す、炒める、蒸すなど)
  • 切り方(千切り、みじん切り、角切りなど)
  • 漬け込む(マリネ、など)

 

詳しくはこちらに書いてあるので見てみよう

1.4 調理技術のあれこれ

 

では次に料理のジャンルを見てみよう

 

料理のジャンル

  • イタリア料理
  • フランス料理
  • 和食
  • 中華
  • 多国籍
  • その他

 

ここであなたが当てはまるのもがあれば、それを勉強していくジャンルが絞れます

更に掘り下げていくと地方性や地域性で勉強していく料理が絞れますよね。

例えばイタリア料理ならピエモンテ州についての勉強をしていくとか

フランス料理ならビストロ料理なのか?エスコフィエなのか?

自分の興味を持ったものを調べ勉強することができます。

 

デザート

料理だけでなくデザートも学んでいくと仕事に奥行が出てきます。

デザートの調理法で料理に使える物はどんなことがあるのかを考えてみる事も大切です。

例えば野菜を使いババロア仕立てにするとか、肉を重ね焼きにしてミルフィーユに仕立てるとか?

色々考えることができます。

 

自分の中の感性を大切にして実践していく

 

ただ料理を勉強するだけでは頭でっかちになってしまいますので、自分の感性も大切にしていきたいところです

自分の中の感性(5感)を使って実践していくことも料理の勉強をしていく上で大切なことです。

 

 

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料理の勉強で必要な5感を鍛える

 

  • 視覚
  • 味覚
  • 聴覚
  • 嗅覚
  • 触覚

 

視覚

  • 料理の本を見てイメージする
  • 料理の色彩を見て自分で感じてみる
  • 実際に盛り付けられている料理をみてセンスを磨く
  • 綺麗な物を普段から見ておく
  • 芸術に興味を示す

 

味覚

  • 色々な店の食べ歩きをする
  • 先輩や上司の料理の味を見せてもらう
  • 本を見て料理を自分で作ってみる
  • 口に入れた時どのような味の広がりがあるのか感じる

 

聴覚

  • 調理中の料理の音を感じる
  • お客様が食べる音をイメージする

 

嗅覚

  • 料理の香りを感じる
  • 調理中の匂いを感じる
  • 食材の状態変化の香りを感じる

 

触覚

  • 硬いのか柔らかいのか感じる
  • 口に入れた時のシズル感を感じる

 

このように料理の勉強で必要な自分の中の5感を鍛えると自分の感性が磨かれるようになり

自分の料理というものが見つかっていきます。

人それぞれ感性は違います。

時には自分の感性を大切にする事も大切です。

例えば自分が食べた料理は他人とは違う捉え方と感覚というものを持っています。

その中でどれが自分の中でよかったのか?

どれを取り入れて自分の中で大切にしていきたい感覚なのか?

それを知ることも料理の勉強になってきます。

 

もちろん基本的な料理の情報がないといけませんが。。。

そしてくり返し勉強し、自分の物にしていくのです。

そうするといつの間にか自分料理というものに出会うことができます。

 

料理の勉強方法には答えがない

 

料理の勉強方法には人それぞれの感性があるから一概にコレというものはありません。

しかしあえて料理の勉強方法に答えを求めるとすれば

こんな感じでしょうか?

 

料理を勉強していく大枠を決める

食材から勉強する?

調理法から勉強する?

 

料理を勉強していく内容を決める

食材のジャンルは?(野菜?肉?魚?など)

どんな調理法がいいのか?

 

自分が勉強をしていきたいと思うものを見つける

その中で自分が作ってみたいものを見つけてみる

 

それを実行する

初めは誰だって上手に作れるわけではありません。とにかくやってみることが大切です

 

繰り返す

作れるようになるまで頑張ってみる

 

自分で探求していく

自分に合ったやり方と味を見つけよう

 

 

こんな感じで自分で決めていくことができます。

どれから勉強していくのかは人それぞれです。

そこにはあなたの感性が入っているのでどれから勉強をしていけばOKなんて答えはありません。

ですが、頭を整理して考えればこのようになっていきます。

 

まとめ

 

以上のように料理の勉強の仕方での考え方をまとめるとこんな感じです。

 

  • 食材を勉強する
  • 調理法を勉強する
  • 自分の感覚から学ぶ
  • それを繰り返し自分ものにしていく
  • それを繰り返すと自分料理に出会ことができる

 

このように、シンプルに考えると何から勉強していけばいいのかわかってきます。

自分で勉強するテーマを探して食材から調理法、実際にお客様に提供する料理の勉強の仕方といった感じで勉強をしていけば

ちゃんと目的や意味、理由を知ることができます。

そしてこれらは順番はどこから行っても良いというものです。

その順番はあなたが決めていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます