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私は料理人なのですが、心配性なのか、常に危機感を抱きながら世の中の行く末を見守っています
（お前は仙人か！！と突っ込まれそうですが笑）
できるだけ先のに起こりうるであろう出来事を未然に回避するべく、こんなことを書いています。
（回避出来るかどうかはわかりませんが対策を練ることは出来ると思うんですよね）
先のことは誰にもわからないけど、今できること、考えることってあるんじゃない？
ところでみなさんは将来のこと考えていますか？
どう感じてますか？果たしてみなさんはいかが？
目次
先のことは誰にもわからない
例えば今は飲食店の経営がうまくいっていても10年後なんて誰もわからない？
そりゃそうです。！
誰だってわからない！
飲食店は経営だけが全てではないと言っておきます。
人ありきの飲食店経営です
でもその人って年々高齢化が進んでいます。
料理人の高齢化も世の中の高齢社会とリンクしています。
日本の人口減少について記事にしたものがこちらにあります。
2回もベビーブームがあったのに3回目はなぜないのか？は
失われた第三次ベビーブームを読んでみよう。
話を戻しますが、今の体力のまま仕事ができますかって話なんです。
あなたが今35歳だったら10年後45歳です。
45歳で、今と同じように働けますかって話なんですよね。
45歳になって自分の将来のイメージができていますか？
そして世の中を見渡してみると
どう周りが変化し、世の中が変わっていき、仕組みもこれまでよりずっと速いスピードで
変化しているのを知らないといけない
そしてその為に何か取り組んでいますか？
自分の体力面
体力面から見てみましょうか。
例えば身体の変化が現れるのは何歳くらいから？
今、あなたが35歳だとしたら、45歳なんて具体的にどんな衰えを感じるのかはわからないでしょうけど、
年々身体の衰えは感じているはずです。
私は今現在40歳になろうとしていますが、とてもじゃないこれから先、5年、10年、15年と同じように
働いていけるとは思いません。
どこかの雇われ料理長としてやっていくのか？
自分で事業を興すのか？
それともセカンドキャリアを築いていくのか？
その為に今できることってあるんじゃない？
そこで問題提訴してみた
ここでは私が従事している飲食業界と個人の将来への不安について問題提訴しています
飲食業界の問題点
この業界の予測は立てることはできます。
世の中を見てみましょう
・少子化による労働人口の減少です。
例えば地方の飲食店の場合はこんな感じです
知ってました！？数字が示す飲食店がいくら求人広告を出しても人が集まらない理由
・消費税の増税（どうなるかわからない！2016年5/30現在）
消費税が増税されればどうなるかは皆さんご承知のとおり
そして世の中にはこんなことも懸念材料に入っていますよね。
・人工知能の発達により食に関する仕事が脅かされるかもしれません
どうでもいい関連記事ですが、人工知能について触れています。
どっちが優れている！？人工知能のロボットと宇宙人！！徹底分析してみた！！
（人工知能と宇宙人！？そんな比較が出来るのか！？出来る訳ありません！勝手に私が妄想で書いたんですけどねww）
そして
・3Dフードプリンターなるものも登場しています
（このプリンターの精度が上がって一般的になってきたらやばいかも！！と思わせるような記事です）
そして、もしかして
10年後にはなくなるかもしれないという仕事があります
今の仕事で食べていけなくなる！？恐るべし10年後の世の中の予測！！
そして飲食業界の離職率の高さ、安い賃金、長い労働時間、というデメリットは確かにあります。
では個人に目を向けて考えてみましょう？
個人の将来への不安
・お金の悩み
あなたは躊躇なく「お金大好き！」と言えますか？
実際、お金が大好きな人はそう多くないと思います。
なぜならお金は多くの人にとって「悩ます種」になっているからです。
今の毎月かかるコストを考えてみてください。
家賃、光熱費、水道代、通信費、税金、保険、生活必需品などで約12万円は必要とされています。
将来的には、子供の養育費、親の介護費用など益々、費用はかさんでいくばかりです。
つまり将来のことを考えると、お金って「悩ます種」以外なんでもありません。
・自分の体力への不安
お金の心配が大きくなる原因として年齢を重ねるにつれて体力がなくなってくるという問題があります。
体力があるうちは仕事に積極的になれますが、年齢を重ねて行くとどうでしょう？
若い時のようにはいきません。
キャリアを積めば積むほど仕事量は増えていくばかり
仕事でキャリアを積めば積むほど仕事量が増えていきます。
そしてこの業界、仕事の割には収入が上がりにくいですよね。
自分の今やっている時間給を割り出してみましょう
月収30万円で営業日25日で一日の労働時間が12時間の場合で計算してみましょう
30万円÷25日÷12時間＝1000円
そう1000円なんです！
フリーターと変わりありません。
ではこの状況からどう将来と向き合っていくんですか？
実績や経験を活かせる職業ってないかな？
その反面実績と経験を活かして自分で店を出したり、料理教室を主宰したり、
料理研究家とかフードアナリストなんて道もあるわけです。
そこで食に関する資格を調べてみたよ！
（飲食店で活用はできたとしてもあまり収入に反映されないのかな？？考え方いろいろですが）
食に精通していないとこのような仕事には付けませんが、可能性はいろいろあります。
大半は飲食業界にいて、自分で店を出すか、サラリーマンとして月賦をもらい生活していくかが基本となりますが、
今のうちに飲食業界でそれぞれの分岐点を作っておかないと、何歳になっても長い労働時間で働くことを余儀なくされます。
そうまるで馬車馬のように・・・
果たして生きていくってこういう事なんでしょうか？
疑問に思います。
しかし、生きていく上で生活していくにはお金が必要です。
お金があればなんだって出来ちゃいます！
お金があれば成功したとされていますよね！
世の中って！
いや～私は別に僻んでいるわけではないのですが、
お金＝成功＝幸せなのかな？
と思っちゃうわけです。
それぞれ人の人生ですから、それぞれ生き方はありますが、あなたにとって成功とはなんでしょうか？
あるブログでちょっといいことが書いてあったので引用させてもらいます
あなたは今、確実に、
何か悩みを抱えているはずです。
あなたにとって、いま一番の悩みは何ですか？
その悩みの質、その悩みの次元が、
あなたの未来を決めます。
あなたが成功するか否かは、いま現在、
あなたが抱えている悩み次第ということです。
エコノミーが苦しんでいる悩みは、
どうしようもないほど、くだらいないのです・・・
あなたが今、いちばん悩んでいるものを教えてください。
あなたの思考の大部分を占領している悩み。
あなたの心の大部分を染めている悩みです。
あなたは気がつけば、無意識の内に、そのことばかり考えているでしょう・・・
エコノミーの悩みは、ほぼ確実に、お金と時間によって解決される悩みです。
あなたがもし、職場の人間関係で悩んでいるのなら、
辞職して自由に生きればいいだけのことでしょう・・・
それができないのは、あなたにお金がないからです。
仮に、そんな人間が大金を手にして辞職したところで、
失敗することは目に見えています。
それはお金の問題ではなく、あなたの器の問題だからです。
しかし残念ながら、エコノミーが抱えている悩みは、
全て結局、お金と時間に辿り着いてしまうような悩みです。
彼らは、十分なお金と十分な時間さえあれば、
あらゆる問題が解決し、幸せになり、
それこそが成功なのだと勘違いしています。
お金と時間を得ることが、生きる目的になってしまっているのです・・・・・
それがエコノミーであり、それが負組ということです。
エコノミーは、お金と時間が生きる目的になってしまっているので、彼らには、本当の意味での 「生きる目的」 などありません。
あなたにとって、成功とは何ですか？と、尋ねたところで・・・・・
誰一人として即答できないのが、エコノミーの世界です。
あなたは、大丈夫ですか？
あなたにとって、成功とは何ですか？
お金と時間の自由を手に入れることが、
目的になってしまっていませんか？
そのことで、悩んでいませんか？
そんなくだらないことで悩んでいるのなら、
あなたは永遠に成功しません。
もちろん、お金と時間の自由が手に入るはずもありません。
あなたはなぜ、相場に参加しているのですか？
もちろん、お金を稼ぐためでしょう・・・・
お金を稼いで、何をしたいのですか？
お金を稼ぐこと、それ自体が、目的になっていませんか？
あなたの奥深くにいる、本当のあなたに尋ねてみてください。
そのお金の遣い方は、本当の幸せに繋がる遣い方ですか？
「虚しさ」 へ繋がるだけの、くだらない浪費ではありませんか？
あなたが死ぬとき、あなたの心に、何か残りますか？
あなたの命は、そんなに安っぽいのですか？
もう一度、聞きます。
あなたにとって、いま一番の悩みは何ですか？
その悩みがもし、お金と時間によって解決してしまうような悩みなら・・・・
成功は諦めたほうがいいです。
お金と時間に溺れて死んでください。
その事実に恐怖するなら、今この瞬間から、真剣に、悩み直してください。
あなたは今、この地球に生まれ
地球と触れ合い、人々と触れ合い、死んで、この世界から消え去ります。
あなたは、いなくなるのです。
このことを、真剣に悩んだことがありますか？
生まれて、死ぬこと。この悩みに比べれば、
それ以外の全ての悩みは、どうしようもないほど、
ちっぽけで、くだらないことです・・・・
あなたの最大の悩みが、「生まれ死ぬこと」 以外の悩みだとすれば、
その悩みは、悩みとは呼べません。この星に、命をいただいて、
自分を取り囲むすべてのヒト・モノ・コトに生かされて、
この星から消え去ること。
本当の悩みは、
これひとつで十分です。
このことを、真剣に悩み抜いた先にしか・・・・・
「成功」 は有り得ないのです。
あなたは今、本当に、悩めていますか？
成功する覚悟を決めているのなら、
真剣に、悩んでください。
そして、あなたにとっての 「成功」 を、
明確に、
具体的に、
鮮明に、
定義してください。
それを完璧に定義できない限り、あなたの進むべき道は永遠に閉ざされたままです。
あなたがもし、
「成功」 を命のゴールにしているのなら・・・・
「成功」 が何なのか明確に定まっていない限り、
ゴールに辿り着けるはずもありません。
逆に、
あなたの中で 「成功」 が具体的に定まってしまえば、あとはもう、命のゴールに向かって全力で突き進むだけです。あなたの成功は、間違っても・・・・
お金と時間の自由によって叶うものであってはなりません。
いまこの瞬間、あなたが抱えている 「悩み」 の質によって、
あなたの未来は決定されます。
あなたの悩みは、自分のための悩みですか？
それとも、人のための悩みですか？
あるいは、この地球のための悩みですか？
そしてその悩みは、自分の過去に対する悩みですか？
それとも、未来に対する悩みですか？
自分のために、過去に悩んでいるのなら、
あなたの未来は絶望的です。
自分以外の、
誰かのために、
この地球のために、
この宇宙のために、
成功する未来に向けて、本気で悩んでください。
それが、自分のためです。
楽な場所に、
幸せなど存在しません。
本当の幸せは、本気で悩み抜き、
本気で努力し、「命」 と真剣に向き合った先にしか存在し得ないのです。
その旅路が、生きる喜びであり、
生きる愉しみです。
わかる！！
わかる気がします！！
生きるっていうことは、
仕事を一生懸命してお金を稼いで、後は死ぬだけですか？
「悩みの種」を少しでも減らそうとお金を稼ぐことが生きる目的になっていませんか？
私は45歳、50歳になってもそんな生き方はなるべくならしたくないと思います。
なるべくなら、人の為に尽くして死にたいなと思う訳です。
いいんです。私の生き方なんでそれはそれで、
料理人の前に一人の人間として
生きるってどういうことですかと聞かれると私は即答できます
生きるとは魂を鍛えることだと・・・
では仕事は何ですか？と聞かれると
精神や人格を育てる手段だと思っています。
（人それぞれ生き方は様々です。）
そして仕事＝時間＝お金という図式で成り立っています。
時間は皆平等なのに！？
しかし時間というものは皆、平等なはずなんです。
なのに飲食業界は明らかに時間の割には収入が少ないですよね。
先ほどの自分の時間給を算出したのを思い出してください。
どうですか？
この流れはいつまでたっても変わらない？
いや！！変えなきゃいけないでしょ！と思うわけです。
あなたが今35歳だったら10年後45歳です。
45歳で、今と同じように働けますかって話なんです。
（今現在、働いている人はたくさんいますけどね！）
成功者で影響力のある人は将来に向けて行動すべし
でも将来のために、その為に今できることってあるんじゃない？
その為に今作っておかないといけないことってあるんじゃない？と思うわけです。
ある人が言っていましたが、「忙しいのが嫌ならこの職業につかない方がいい」と
確かにそうです。異論はありません。
しかし今この業界に従事している人の将来を考えての発言だとは思えません。
根性論はいいのです。
妬みに聞こえるかもしれませんが、飲食業界で成功している人はごく一部です。
そのごく一部にの人に憧れてこの職業についても成功しない人がほとんどです。
夢がない！
成功は自分で掴むものです。
確かにそうです。
しかし、これから若い世代に対してそんな教育を行う料理人はどこに、どれだけいるんでしょうか？
料理人で成功をつかむポイントと、それを行う実践塾などがあれば
もっとこの業界に成功者が出てくるのではないのかな？と思うわけです。
どうしたらいいのでしょうか？
セカンドキャリアとして今から道を作っておくべき
道しるべを今から若い料理人向けに作っておかないと、ますますこの業界、離職率が上がってしまうと言えます。
もちろんこれを読んでいるあなたも、書いている私もそうです！！
そこで料理人のためのセカンドキャリアを考えていこうかというお話です。
それを将来に向けて、今のうちに構築しておかないと益々飲食業界に携わる人が窮屈になってしまうのではないかと想定します。
その為に今考えられるセカンドキャリアを考えてみようと思います
年齢とともに体力が消耗していくので今のうちに・・・
まとめ
いかがでしょうか？
飲食店は経営が全てではないんです。実は大した問題ではないんです。それよりも重要なことがあります。
それぞれの個人レベルで危機感を持ち、業界全体で取り組んでいかないといけませんが、
意識して行動することが結果的に今後の個人の生きるべき道しるべになるのではないかと言えます。
業界全体の問題もそうですが、個人の将来への不安の方が大きいですよね？
その為に今から取り組んでいくことってあるんじゃないかな～と思いますよ。
現場で働きながら、店を守っていくことも、今は大切ですが、将来のことを考えると
今は個人でも将来に向けて取り組んでいくことが将来への悩み、
つまり「悩みの種」であるお金をどう生んでいき、悩みを減らしていくのか？
がこれからの個人での取り組みを考えなきゃいけない時代となってきました
時間は待ってくれません。
あなたはこれからどうする！？
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