飲食店が自社メディアを使ってアクセスを増やし集客していく手順

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今すぐ客だけを追い回していると、やがて苦しくなる

これはどういうことかというと、日本の飲食店は店一軒につき人口を振り分けると200人という数になっています。

この200人をどれだけあなたの店に来店してもらうのか?

それによって今後の飲食店の経営は変わってくるかと思います。

 

補足説明

飲食店は日本にどれくらいあるかご存知ですか?

全国には約67万店の飲食店があるとされています。

では日本国民の数一体どれくらいなのでしょう?

日本の国民の数は1億2673万人です。

1億2673万人÷67万=約200人です。

飲食店一軒につき200人に振り当てられることになります。

記事引用元:統計から見る。。。美味しい料理を作っても伝えることができないと生き残っていけない理由

 

 

今まで式の集客方法

 

今、大半の飲食店が行っている「今まで式」はマーケティングと言えるほどの総合的な取り組みではなく、あなたの周りにある市場の数%しかいない

”いますぐ客”を対象としたマーケティングの中のほんの小さな領域の施策に過ぎません。

さらに、いますぐ客の獲得は熾烈な争奪戦が繰り広げられているためネット販促による広告費で獲得する顧客単価がどんどん高騰していきます。

しかし、視点を大きく持って、今までアプローチできていなかった層も認識した上で、あらためてマーケティングを見直すことによって、

時間が経つごとに売上がどんどん伸びていく仕組みをWEB上で作ることができます。

 

もし「広告」に頼らなくてもお客様を集めることができるなら?

 

このように、現在の飲食店の販促は、ネットを使った広告、「今まで式」だけではビジネスを成長させるのが難しい時代になっています。

それでは、なぜ、こうも多くの飲食店がここまでネット販促に頼ったマーケティングを行っているのでしょうか?

 

そもそもなぜ 広告 が必要なのか?

 

簡単に言ってしまうと、その理由は沢山のアクセスが集まるWEBメディアを自前で持っていないからです。

従って、多くのアクセスを集めているグルメサイト(食べログやぐるなび)などの他社メディアにお金を払って、

宣伝をさせて貰うしかないのです。

 

 

補足説明

食べログの月間PV(ページビュー)は11億6,692万PV

ぐるなびの月間PV(ページビュー)は9億3000万PV

この中からピンポイントであなたの店にアクセスさせるには、地域検索される必要があるので今や、このやり方は効率的とはいえない。

それは地域に競合が多いためです。

例)「新宿」+「おいしいラーメン」という検索でどれだけあなたの店がヒットするのか?

それを考えなくてはいけません。

 

 

もし、多くの人が集まる 自社メディア を持っていれば?

 

それでは、もし自社で毎月何万、何十万、何百万もアクセスのあるメディアを持てばどうなるでしょうか?

しかも、全てあなたの商品やサービスに属性の合う人のアクセスのみが集まるメディアだとしたら?

 

「今まで式」の集客方法と「WEBマーケティング」は全く別ものです。

「今まで式」は結果が出るのが早いというメリットがありますが、利益率は低いモデルです。

費用対効果はいったいどれくらいなのか?一度検証してみるとよいでしょう

 

一方、「webマーケティング」は結果が出るまでに時間はかかりますが、利益率はどんどん高くなっていくモデルです。

かかる費用は「今まで式」に比べ断然「webマーケティング」のほうがかかりません。

毎月かかる費用といえばレンタルサーバー代だけです。

その費用は毎月1000円程度です。

 

どっちが良いというものではなく、両方にメリット・デメリットがあるので組み合わせて行うのが理想的です。

 

「今まで式」はグルメサイトに情報を載せて広告を出す事を繰り返す手法です。

メニューAを売るためにグルメサイトに情報を登録して広告を出す。

次にメニューBを売りたかったら、また別のページを作り広告を出す。

また、複数のグルメサイトに登録すればするほど広告費かかかっていきます。

というように集客をグルメサイトに頼ったマーケティングモデルですので、コストは広告に大きく依存します。

そのため、どれほどノウハウを蓄えても広告単価が上がれば、それだけで利益率は低下します。

 

一方、「webマーケティング」は簡潔に言うと、これまでのネット広告を使わずにSEOとソーシャルメディアで集客をします。

SEOもソーシャルメディアもやればやるほど効率が上がります。

SEOは記事を増やせば増やすほどあらゆるキーワードで上位表示されるようになります。

また、ソーシャルメディアは続ければ続けるほどファンやフォロワーも増えていきます。

そしてSEO効果やソーシャル効果が増えればアクセス数も勝手にあがっていきます。

つまり、やればやるほど集客効率が良くなり利益率が改善されていくのです。

これは自分の労力さえ惜しまなければ将来的に利益率が大きく改善されていきます。

 

このようにどちらがいいとか悪いとかではないのですが、将来的に自社メディアからのアクセスを増やすようにすることで「今まで式」の集客方法

に頼ることなく集客ができるようになるというものです。

 

ですが、いきなり切り替えるのは難しいかも知れませんので、ここで手順を説明しておきましょう。

今あなたの集客方法はどんなものでしょうか?

ソーシャルメディアだけでしょうか?

また、グルメサイトのみの集客方法でしょうか?

それとも両方でしょうか?

ここで手順の説明をしておきましょう。

 

将来的に自社メディアからのアクセスを増やし集客していく手順

 

手順1 グルメサイトとソーシャルメディアの連動

 

1)有料グルメサイトに登録している,または登録する

2)ソーシャルメディアを登録している、または登録する

3)ソーシャルメディアとグルメサイトを連動させる

4)ソーシャルメディアに登録したグルメサイトのリンクを貼る

5)お客さんにソーシャルメディアでつながるような戦略を作っておく

6)ソーシャルメディアからグルメサイトに誘導する導線を作っておく

 

手順2)有料ブログとソーシャルメディアの連動

 

1)有料ブログを立ち上げる

2)記事を書く

3)有料ブログとソーシャルメディアと連動させる

4)連動させることでブログをやっているという認知をしてもらう

5)集客できるような記事を書く(検索上位に表示させる記事を5記事ほど書いておく)

検索上位に表示される記事の書き方は以下のリンクに書いてあります。

 

 

注:多くの飲食店のブログにみられる傾向ですが、ほとんどが検索上位に表示される記事を書いていないのが特徴です。

検索上位に表示される記事を書かなければブログを書く意味はありません。

検索上位に表示されないと読まれないからです

読まれないということはアクセスがないということです。

つまり労力の無駄に終わってしまいます。

タイトルを意識しましょう。

 

 

手順3)グルメサイトとソーシャルメディア、有料ブログの連動

 

 

1)有料ブログとソーシャルメディアとグルメサイトを連動させる

2)ソーシャルメディアで見てもらう記事を書く

3)ソーシャルメディアから有料ブログとグルメサイトに誘導する

 

 

手順3)ホームページを作り連動させる

 

1)ホームページを立ち上げる

2)ソーシャルメディアと有料ブログとホームページ、グルメサイトを連動させる

 

手順4)自社メディアが育ってきたら

 

1)ブログとホームページが育ってきたらグルメサイトを解約する

このようにしていけば経費を抑えることができるようになり、自ら集客できるようになります。

 

メリット

 

飲食店の集客方法としてSEOを意識したブログを書いていくのとソーシャルメディアでの販促は費用対効果が高い戦略です。

既存のグルメサイトは最低でも月に1万円かかってしまいます

ですがこのような手順を踏んでいけばレンタルサーバー代だけの費用の抑えることができます。

(レンタルサーバーの金額は安くて月に100円から1000円です)

毎月の費用が1/10に減ります。

また独自ドメインを取得する必要がありますが、サイトが育っていけば価値も上がりグルメサイトにも負けない集客も可能です。

また独自の商品を作り、ネット上で販売することもできるようになります。

情報価値を提供する商品があれば在庫を持つことなく24時間勝手に営業し、販売することができる様になります

これができるようになると飲食店の経営も少しは楽になっていきます。

またメルマガによるメールマーケティングもできますし、ソーシャルメディアからの集客もできるようになります。

 

例として考えられることは

メルマガスタンドの設置

LINE@によるマーケティング

フェイスブックページの「いいね」を増やしていく

 

デメリット

 

このような「webマーケティング」はデメリットとしては初期費用がかかるということです。

独自ドメインの取得(○○○.comとかのドメイン)

レンタルサーバー代

テーマの購入(wordpressを使うのはテーマが必要です)

飲食店の経営者でネットやパソコンに詳しい人ってなかなかいないのが現状です。

htmlやCSSなどきっとわからないと思います。

そこでブログサイトを立ち上げるのも業者に依頼すると10万円くらいかかるかもしれません。

また業者によっては月額の固定費を支払わなければならない場合もあるかもしれません。

ブログを書くための知識、検索上位に表示させる知識、そしてそれを続ける根気が必要です。

 

結局どっちがいいのか?

 

じゃ結局のところグルメサイトに登録したままでいいのか?というところなんですが、

グルメサイトは先ほど言いましたように地域検索しないとあなたのページにたどり着くことはできません。

ですがソーシャルメディアとの連動でよりお客さんとの結びつきが得られるようになります。

しかし、これでは小さな牌(パイ)の奪い合いでしかありません。

そこで有料ブログを立ち上げることで、そこから集客できるようになるというものです。

私も有料ブログとソーシャルメディアを使ってこのように情報は発信していますが、主に検索からの流入がほとんどです。

具体的にどのようになっているかというと私のブログから例を見てみましょう。

画像は私のブログのアクセス解析の一部です

これは1日のアクセス解析の結果です。

  ↓

 

 

毎日放っておいても最低これくらいのアクセスが見込めるようになっていきます。

検索からは日本全国、また世界からの流入があるわけです。

市場規模がグルメサイトに比べとてつもなく大きいのです。

グルメサイトの最大手の月間PVは

食べログの月間PV(ページビュー)は11億6,692万PV

ぐるなびの月間PV(ページビュー)は9億3000万PV

です。

 

その中から一体どれだけのアクセスがあなたの店にありますか?

月間PV(ページビュー)は11億6,692万PVのうちあなたの店のアクセスがいったいどれくらいあるのでしょう?

月間200PV以下なら解約したほうがいいと思います。

 

ですが「webマーケティング」を導入し、月間1万PVものアクセスがあればどうでしょうか?

しかも毎月の経費はこれまでに比べ1/10に抑えられるとしたら?

長い目で見るなら後者をとったほうがいいでしょう。

そこから集客に結び付いていくので。

そして費用対効果を比べると将来的に自社メディアを作成し、アクセスを伸ばしたほうがいいということです。

アクセスが伸びていくとそこから集客に結び付いていくようになりますからね。

 

まとめ

 

今はどちらがいいのか?判断できないかもしれません。

ですが、いずれこのような戦略をとっていく必要があると私は考えます。

今のグルメサイトからあなたの店にたどり着く導線はどうでしょうか?

登録したグルメサイトのPVはいかがですか?

グルメサイトは今すぐ客が見るものです。

 

ソーシャルメディアからあなたの店にたどり着く導線はいかがでしょうか?

ソーシャルメディアはそのうち客が見るものでその誘導ツールです。

 

自社メディアは見込み客を増やすツールです。

見込み客が多ければ多いほど集客に結び付く分母が上がっていきます。

 

これらを上手に使い分け、そして有効な組み合わせによってこれからの飲食店の集客方法を考えていきましょう。

 

参考までにPVを調べるサイトがあるので利用してみては?

PVを調べるサイトがこちらから

 

 

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では~

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます