こんにちは
イウラ(@allezcchi)です。
いきなりですが、質問です。
お客様が「どっかご飯を食べにこう」って思う時はどんな時か考えたことってあります?
自分が「どっかの飲食店に行こうって」思うとき、店を選ぶ理由はどんな時ですか?
これをお客様に置き換えて考えてみると意外とお客様の来店動機を知ることができると思うんですよね。
ということで、今回の記事はお客様の来店動機を知ることで集客につながて行く方法を書いていこうかと思います。
この記事は「来店動機を調べる」⇒その中から「集客ヒントを探す」⇒できるところを「実行していく」という
とてもシンプルな構成で記事を書いています。

もしも漠然と集客を行っているのなら少しヒントになっていくかもしれません。
お客様の来店動機を知ることができればあなたの店の集客もうまくいく!?
僕なりの対処法も書いているので手順に沿って読み進めていただくと少しばかり参考になるかもです。
目次
この記事を読めばわかること
- 来店動機の理由を僕の経験上から話をしています
- 来店動機について僕なりの考察が入っています
- 来店されないときの対処法も書いています
- 来店動機をお客様に聞く方法を書いています
- 来店動機から集客につなげる方法を書いています
- 画像はクリックすると拡大してみることができます
☆補足説明
記事の中にいろいろとアイデアや僕の経験上の話を書いています。
これを読んだからといってあなたの集客がうまくいくとは限りません。
なぜなら僕の場合とこれを読んでいるあなたの状況は全く違うからです。
大切なのは自分の店に置き換えて考えていくこと。
自分にひきつけて読んでいくこと。
それが自分の集客していく成功の近道になってくるはずです。
ということでこの記事を読んで「あなた自身で考えてください」っていう内容です。
がんばってみてください。
来店動機を知ることができればそれを伸ばしていけばいいだけですから。
こんな感じです!
ではさっそく。
飲食店の来店動機は5つある
- 紹介(クチコミ)から
- 再来店から
- SNSから
- グルメサイトからみて
- 情報誌を見て
- 通りすがりから
お客様があなたの店に来てくれる来店動機(きっかけ)はだいたいこの6つだと思うんですよね。
店の存在を知ってもらわないとあなたの店に人は来ないということですね。
でも人の来店動機ってそれぞれです。
ここでひとつずつどんな理由でお客様がお店にやってくるのか探っていきたいと思います。
( ̄ー ̄)ニヤリッ☆
紹介(クチコミ)
クチコミではどんな理由でお客様は店にやって来てくれるのでしょうか?
この理由がわかれば答が出ているようなものですよね。
ではクチコミから来店される動機についてその理由を、僕の経験上から書いていきましょう。
□クチコミができる仕組みがある

自社でクチコミされるようなサービスがあれば
クチコミ来店される確率が上がってきます。
お客様がクチコミしやすいようにパンフレットを作っておくと便利です。
□誰もが知っている料理を独自の方法で提供している

例えばカルボナーラってみんな知っていますよね。
それを店独自の方法で提供しお客様の感動や幸せにつながってくるとクチコミされやすくなります
例でいうとカルボナーラの料理を一度分解し、再構築し、料理してそれを提供している。
使っている食材は一緒なんだけど見た目も触感も違う※
料理に再構築してお客様に喜んでもらえるようにするとクチコミになったりします。
(なんじゃこりゃぁ~っ)ていう驚きがあるといいですよね。
これはプロならではの発想がいります。
発想を広げていくには、いろいな調理技術を知っておいたほうがいいですね。
調理技術の基本や伝統料理(クラシック)を学んで調理技術の定義から応用して何かを生み出す!
みたいな感じで!料理の勉強をしていくといいですよ。
基本ができないと応用が利きませんから。料理って
※☆補足説明
分解⇒再構築という調理法の考え方は今では一般的ですが(分子ガストロミー的な)
1996、7年ごろスペインの『エルブジ』のシェフ:フェランアドリアが生み出した
当時としては全く新しい考え方の調理技術でした。
これまでの調理法に革新を与えたといっても過言ではありませんでした。
それほど当時は衝撃を受けました。
画像は僕の持っているエルブジの本
(定価28000円!)⇒料理の本は高い!ほとんどが印刷代らしいです。。。
(全部お見せできないのが残念!)
そこから数年後、料理を科学するために科学者とフランスの料理人が多くの本を出しました。
エルベティスやピエールガニュエールが本を出してましたね。その昔
(左の人がエルベティス、右の人がピエールガニュエール)
これは僕がフランス旅行に行って買ってきた本です。
記念に買いました。フランス語は読めないけどね笑
(2008年ごろ?)⇒忘れた笑
クチコミしたくなる理由って何でしょうか?
クチコミされるにはたくさんの要素が重なり合ってクチコミがされるようになっていきます。
その中にどれだけ自分の店で提供できるサービスがあり、お客様に感動を与えることができるかどうか。
それを自分のお店に置き換えて考えていけるかどうかが大事です。
そのためには自分が「この店いいな~」って思う店を探してください。
そしてその店の真似してみましょう。
世の中は集客できるノウハウは探せば無料で転がっています。
集客が出来ないのは自分に置き換えて考えることができていないだけです。
自分の店の魅力を今一度考えてみましょう。
今からでも遅くはありません。自分の店でもクチコミしたくなるような理由を作ってみましょう。
クチコミしてくれるお客様ってどんな人?
ところでクチコミをしてくれるお客様ってどんな人がそれに当たるのでしょうか?
- お店のことを気に入っている人
- サービスや料理に感動し、自分自身を幸せにしてくれると思った人
- 安心感や満足度が高いと感じてくれた人
こんなお客様じゃないでしょうか。
店に対する尊敬とか評価を一定のラインで持っている人が
SNSでこんなところに行きました!こんなもの食べました!今日のディナーはこんな素敵な場所です!
感動をほかの人にも知ってもらいたいと思うからクチコミするんですよね。
こんなお客様を店として育てていきたいですよね。
お客様を育てることで店がクチコミされるようになっていくんです。
クチコミされるようなものを店が作っていかないとクチコミされません。
クチコミされるような商品やサービスを店が作っていく。それがクチコミの来店動機につながります。
お客様の満足を考えてみてください。どうしたらお客様が喜んでくれるのか?
そのためには自分の店を見つめなおし、サービス(商品)からクチコミにつながるような導線を作っていきましょう。
再来店
再来店で来てくれるお客様はどんな理由で店を決めているんでしょうか。
それについても少し掘り下げて考えてみようかと思います。
(僕の経験上の話をしていきます)
「レディクション」※⇒「スパイス」⇒「オイスターソース」⇒「フォンドボー」⇒「コーンスターチ」⇒「クコの実」
レディクションは「エシャロット」に「ワイン」と「ビネガー」を煮詰めたワインベースのソースのもと
□毎回感動できるサービスや料理がある

毎回期待を裏切らない感動できるサービスがあれば再来店につながります。多くの人は初回は感動し2回目は来てくれるんですが、それ以降はなかなか足を運んでくれません。
なのであなたの店としてはどうやって「再来店の頻度を高めていくのか」ということを考えていく必要があるんですね。
それにはいい意味で期待を上回る料理やサービスを考えなくてはいけないんですよね。
僕の場合だと調理技術からいろいろな表現をしてお客様にどうやって感動してもらえるか考えてました。
どうすれば期待を上回る料理が作れるんだろうと常に考えるんですね。
料理長の仕事はそれがほとんどです。
これを読んでいる人が料理人なら店長と相談しながら、経営者や店長なら料理長と相談しながら
再来店してもらえる動機を店で作っていきましょう。
オーナシェフは自分で考えてください笑
相談できる人がいない時は僕でよかったら相談乗りますよ。
(SNSから直接問い合わせてくださいね^^)
補足説明
どんなに料理がおいしくてもどんなにサービスがよくてもお客様は次の来店に結びつかない時があります
それってどういう時でしょうか?
これは自分の居場所とは反対のことなんですが、それはお客様と店の価値観の相違によるものだと思うんです。
僕も経験があるんですが、来てほしいと思う知人や友人ってなかなか来てくれない時ってあるんですよね
逆のパターンで考えるとなぜかこの「お客様はいつもくるんだよね~」ってお客様がいると思うんです。
これは店にとってもお客様にとってもよい店だったんでしょう。
(適当。。。笑)
僕の実例

後から知人に話を聞いてみると。。。


(ガク~ン。。。)
自分がよいと思ったサービスや料理を提供しても次に来てくれるとは限らないんだな~
という感じでお客様にとって自分の店が必ずしも最適ではないということに気がつきました。
(うんうん!)
ところで再来店してくれる人ってどんな人?
- 店のことを気に入ってくれる人
- サービスや料理に期待している人
- 自分の居場所だと感じてくれている人
というように再来店してくれる人ってこんな感じの人なんですよね
(僕の経験上ね!)
お客様のワクワク感とかの期待感、それを上回る料理やサービスを提供し続けると再来店してくれる動機を作ることが出来ます。
SNS
はじめに謝っておきます。。


正直なところ僕はSNSはあまり使っていないので詳しいことは書けません。
あまり知りません。。。なので思いついたことをありのまま話をしていくとします。。。
すみません。。。
(記事の構成上、どうしても書かなくてはいけないんだい!笑)
ということでSNSから来店される理由はなにか考えてみましょう。
どんな理由でやってくるのか?これもお客様の心理で考えてみるとわかってくると思うんですよね。
□投稿される内容や文章から

(画像は。。。すみません。。。あは笑)
出典:絶対に面白い一言・短文ネタまとめ100選より厳選しました。
普段まじめなことを書いていても時には面白いこと書いてみるのも有効な手段です。
(たぶん。。。知人の投稿を見て僕がそう思っているだけですが。。)
文章が面白かったりユニークな表現でSNS投稿をすると来店につながることだってあります。
SNS集客の本質はお客様に忘れられないようにしていくためです。
(これは僕でも理解していますよ!)
またお客様との交流で使われるツールですからどういった内容の文章にしていくのか
スタッフ同士で意見交換するなどして来店につながっていくような投稿を心がけていきましょう。
日常など話すことでファンになりやすいですよね。
「えっ!?あの店のシェフがこんなことやってるの!?」とか意外性があるといいですよね。
こんな感じです。
あまり参考にならなくてすみません。。。
□料理を作っているストーリーから行ってみたいと思うように

料理が出来上がるまでのストーリーってお客様は知りたいと思うんですよね。
例えばデミグラスソースを作るまでの話を少し面白くしたり、涙ぐましく書いてみたりすると共感を得られることもあるそうです。
どちらかというと料理の魅力を伝えるためにやっていくのが正解だと思います。
それを共感を得るためにどうやって投稿していくのか?それが大切なのではないかと思ったりしますが正解ですか??
僕は知りません!笑
エンパシーライティング(共感を生む文書術のこと)を使えばいいんでしょうけど僕はこれをほとんど学んでいませんからあなたに教えることが出来ません。
(。-`ω´-)キッパリ!!
いつか勉強しようかと思っていますけど。
勉強したらこのブログで紹介しようと思っています。
(ごめんね!)
ということでちょっと(だいぶ!?)参考にならないほどお粗末な内容になってしまいましたが、
SNSで来店動機を作るのって結局はフォロワーが多い人が有効な手段ではないかと思います。
普段の投稿ってなかなか共感を得ることが難しいので一度広告を出してみて反応を見てみるのもいいかもしれませんね。
FBは細かい広告設定が出来るので僕も機会があれば一度やってみようかと思います。
もちろんこのブログの宣伝ですけどね。
(アハハ~♪)
SNSから来るお客さんってどんな人?
ここでSNSから来るお客さんについてまとめてみようかと思います。
- つながっている人
- つながっている人の友人や知人
- 食べてみたいと思う料理があるとき
- 広告を見た人
こんな感じの人たちではないでしょうか?
SNSのフォロワーがある一定の数がないとそもそも来店されないですよね?
いいねやコメントの数で見る人の反応は変わってきます。それでその人にとって気になる話題の店になっていくでしょうし行ってみたいと思うようになる。そんな店として認識されるかもです。
認識されないとそもそも来店動機につながってきません。
いいねの数やコメント数はバンドワゴン効果が期待できます。
バンドワゴン効果とはある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果のことを言います。
つまり他に人が気になっていることはあなたも気になりますよね。それを利用し集客をしていくんですね。
このブログでいうとこんな感じです。

「おお~この記事めっちゃ読まれてるやん!」「みんな読んでるからおいらも読んでみよう!」
こんな感じのことをバンドワゴン効果といいます。
う~ん、、僕の中では対処法といえばフォロワーを増やすためにSNS広告を出して魅力的な画像や写真を
決められた時間に投稿するくらいしか思いつきません。
あ、あとエンパシーライティングを使ってみるとかよさそうですね。
なんか人から聞いた話を僕の見解にすり替えてしまいましたね。
参考にならなくてすみません。
グルメサイト
グルメサイトの最大のメリットは店の情報を気軽に載せることもできますし、そのことか見込み客から気軽に店の情報を見られるところにあります。
また予算に応じて集客効果が見込めるものメリットの一つではないかと思います。
一方でグルメサイトを使うデメリットもあります。
それは集客効果が一過性だということです。
基本的にグルメサイトを使うユーザーの8割以上は新規の顧客というところにあります。
なぜならお店を探すためにユーザーはグルメサイトを使うわけですから、お得な情報やクーポンがなければ、ユーザーは注目しなくなります。
つまりグルメサイトはお金を払い続けなければ飲食店として利益を安定させることができない仕組みになっているんですね。
以上の点を理解して、グルメサイトからの来店動機を考えてみるとまた違った路線が見えてくるかもしれません。
ということでグルメサイトを見て来店される理由は何でしょうか?
これも考えていきたいと思います。
□サービス内容を見て選ぶことができるから

グルメサイトは情報量が多く載せることができるので飲食店としていろいろなサービスや料理のメニューを載せることができます。
そのことからそれを見た見込み客が行ってみたいと思うようなものがあれば来店動機につながっていきます。
□検索キーワードから店を調べることができるから

スマートフォンを片手に飲食店を探すのは今の時代は当たり前になってきました。
店を調べる時はアプリを使ったりブラウザを使い店を調べるために検索をしますよね。
その中で飲食店を探す手段といえばグルメサイトが多いのではないかと思います。
例えば「イタリアン 広島駅」で出てくる情報のほとんどがグルメサイトがトップページに来てるかと思います。
そこから見込み客は検索結果から店を探していくのが一般的な方法です。
グルメサイトから店を選ばれることってホントに多いんですよね。
その中からいかに見込み客が知りたい情報を載せているかで来店動機は変わってくると思います。
こんな感じがグルメサイトを見て来店される動機につながってくるのではないかと思います。
グルメサイトから来るお客様ってどんな人?
ここでグルメサイトを見て来店してくれるお客様ってどんな人なのでしょうか。
これは先ほど話した通りの客層になってくるのではないかと思います。
- 新規のお客さん
- 商圏範囲外のお客様
- クチコミを見て来店する人
こんな人たちがそれにあたるのではないかと思います
来店動機を増やしていくためにはグルメサイト内のランキングを上げるか検索キーワードで来店されるお客様を増やしていくしかありません。
またクチコミの内容によっても左右されていきます。できるだけ良いクチコミをされるように経営努力をしていくしかありません。
☆補足説明
口コミサイト(食べログ)は店を選ぶお客様にとって「公平性が高い」という反面、飲食店側にとっては都合が悪い場合もありますよね。
例えばたった1回の来店でたまたま起きた行き違いや、悪意や勘違いによって悪い口コミを書かれるときがあります。
これは僕も経験があるんですがこのような悪いクチコミされると修正できないというデメリットがあります。
こんなことがあるため、「いわれのない低い評価を受けた」と言って、食べログを嫌っている経営者や店長がいるのも事実です。
PS
ちなみに飲食店側の僕の意見として聞いてほしいんですが、食べログはあまり好きではありません。
理由は2つあります。
ひとつは上記に書いてある「いわれのない低い評価を受けること」
評価はその人の主観が多く含まれているから正確ではありません。
もうひとつは以前の食べログはステマを行っていたからです。
ステマ行為を受けることで人生が悪い方向へ変わった人もいると思うんですよね。どう責任取るんだ!と思いました。
だから嫌い笑
これは僕個人の感想なのでご自身で判断してください。
さてと。。。次にいきましょう笑
情報誌
情報誌を見て来店されるのはどんな理由なのか考えてみましょう。
ここでいう情報誌とは無料雑誌(フリーペーパー)と有料雑誌(週刊、月間問わず)にわけて考えなくてはなりません。
なぜかというと無料雑誌と有料雑誌では訪れるお客様の質が違うし飲食店の利用目的も変わってくるからです。
ここでは2パターンに分けて書いています。
無料雑誌
無料雑誌には飲食店とお客様にとってメリットとデメリットがありますよね。
無料雑誌を見て来店される人たちは何を求めて来店しているのでしょうか?
(売り上げの分母は上がるんですけどね~。。。現場の人間としてやりがいがなくなっていきます。忙しいばっかりで疲れます。。)
無料雑誌を見て来店されるお客様の目的はこれ以外に考えられません。
有料雑誌
有料雑誌は無料雑誌に比べ質の高いお客様を集めるのに有効だと思います。
僕の経験上、有料雑誌を見て来店されるお客様はこんな感じです。
情報誌を見て来店する人ってどんな人?
ここでちょっと情報誌を見て来店する人をまとめてみましょう。
無料雑誌を見て来店する人の特徴
- 新規のお客様
- 価格目当てで来る人
- お得感目当てで来る人
- クーポン券を使う目当て来る人
- 割引目当てで来る人
こんな感じの人たちでしょう。
これは僕も経験しているのわかりますが、無料情報誌を見て来店されるお客様は飲食店としていいことがありません。
個人飲食店ならなおさらです。またこのようなお客様は総じて固定客になりにくいです。
たとえが悪いですが、エサをまいたら一気に押し寄せてくる池の中のコイのようなものです。

これをやってしまうと一時的に売り上げは上がってきますが、
結果的に自分の店の安売りをしてしまい継続的にやっていかないと集客できないようになってくる。
やめたとたん一気に売り上げが落ち込むようになってきます。

お客様が欲しいからといってこんなことやってはいけません。これをやってしまうと画像のようにループが続いていきます。
こんな流れを多くの飲食店が作ってしまっているからダメなんです。
利益を追求するなら安易な割引サービスを行うクーポンの発行などはやめたほうがいいですね。
これはフリーペーパー雑誌の思う壺です。
(戦略があるなら話は別ですが。。。)
結論として無料雑誌からやってくるお客様は。。。
- 常連になりにくい
- 店を探すことには慣れているので常に新しい店の発掘をしている傾向にある
こんな感じでしょう。
いきなり無料雑誌の集客をやめるのは難しいので徐々にやめていくようにする必要があります。
そのためには
- フロントエンド
- ミドルエンド
- バックエンド
といった感じの商品を構築しながら徐々に店のファンを作っていく必要があります。
フリーペーパー雑誌は新たな集客基盤を作るためのものです。そこから集客がなくてもある程度売り上げ見込みができるようになったら
無料雑誌の掲載を辞めるような流れを店で作っていく必要があるんですね。
有料雑誌を見て来店される人の特徴
- 目的意識を持って来店される人
- 好奇心旺盛な人
- ほかの飲食店のをよく知っている人
- 食いしん坊。。。笑
こんな感じかな!
飲食店をやっていると有料雑誌に常に掲載されることってまずありません。
しかし、出版会社に掲載される店なのでそれを読むお客様もある程度信用もするでしょうし、安心感もあると思うんですよね。
お金を出して情報を得るのと無料で情報を得るのではやはりあなたの店に訪れるお客様の気持ちの持ちようが違いますよね。
なので有料雑誌に掲載された場合はお客様の心をつかんで話さない戦略が必要になってきます。
一過性にとどまらない戦略を有料雑誌に掲載される前から店として考えておく必要があるんです。
通りかかりから
ではあなたの店に通りかかった人で来店してくれる人ってどんな動機で店に入ってくれるのでしょうか
これも考えていきたいとおもいます。
通りかかった人のイメージとしてはこんな感じです笑

あの店おしゃれだよね~。ちょっと気になるんだ~。

そうそう!私も!あの店気になるよね~。

うん!


そだね~♪いつにする~?
こんな感じで印象に残る外観だと来店される動機にもなってくると思うんですよね。
画像は似顔絵作成サイトで作りました。
通りかかった人で来店してくれる人ってどんな人?
- 目玉商品に食いついた人
- 以前から気になっていた人
- サービス内容から行ってみたいと思った人
- 外観に惹かれて入ってみたいと思った人
こんな人たちではないでしょうか?
ではどうやって通りかかった人をお客様に変えていきましょうか?
通りかかった人をお客様に変えていく要因はさまざまですが、上に書いてあるようなことを自分の店でもできないか考えて実践していくしか方法はありません。
またほかにもどんなことができるのか仮説を立てて検証してみてください
そして今あなたのやっていることと合わせて、できることを考えてましょう。
通りかかった人をお客様に変えていく工夫をしてみましょう。
来店動機から集客をしていく方法
こんな感じでお客様の来店動機を僕の経験上からお話をしてきました。
ではその中からどうやって集客をしていきましょうか?
これはちゃんとした手順というものがあるんですね。
手順を踏んでいかないと来店動機から集客することはできません。
なぜならそこに集客がうまくいく理由がないからです。
仮にうまくいったとしてもなぜうまくいったのか自己分析ができないとそれを活用することができません。
そんな理由から手順を踏んでいかないと集客ができるようにならないのです。
手順はこんな感じ~。
- 自分の店の来店動機を知る
- 来店動機をブラッシュアップしてよいものをリストアップしていく
- リストの中から来店動機を伸ばしていく
たった3つです。
この手順で進めていけばあなたにも集客ができるようになりますよ^^
では書いていきますよ~。
( ̄ー ̄)ニヤリッ☆
お客様の来店動機を知る
このようにあらゆる要素で来店される動機というものがあると思うんですよね。
その中でどうやって自分の店に置き換えていけば来店されるようになってくれるのでしょうか?
来店動機を明確に知ることができれば集客に役立つとおもいません。?
なので来店される動機を店としてその情報を知っておきたいところです。ではどうすればお客様の来店動機を知ることができるんでしょう。
来店動機を直接お客様に聞き出す方法を書いていくので参考にしてみてください。
来店動機の理由を聞き出す方法
来店動機を知ることができればそれを伸ばしていくことで多くの見込み客をお客様に変えることだってできます。
来店動機を直接お客様に聞き出す方法を書いていくので参考にしてみてください。
これは僕のやっていた方法で接客中から聞きだすことができます。
予約の電話から聞きだすことができます
はじめにいいますが、これは店長クラスの人じゃないとできないテクニックですね。
(コレはどういうことかというと読んでもらえるとわかります)
店の電話が鳴り、予約の受付をし、一通り予約に必要な情報を聞いた後にできることがあるんですね。
- 何を見て電話をかけてきたのか?
- 利用時間はいつでなぜその時間なのか
- 利用目的は何?
- 主旨は?
- どんなことで店を選んだのか?
できればこんなことを聞いてみましょう。
なぜこれを聞くのかというと、表向きには「お客様にとってよりよいサービスを提供していきたい」
という理由を付け加えることでお客様は情報を提供してくれるんです。
(今後も○月○日に来店される◎◎様にとってよりよいサービス向上のためにお聞きしています。)
とか口実を作ればいくらでも聞けるんですよね。
このテクニックは来店動機を知るために使えます。
これはちょっと高度なテクニックがいります。
僕もこれをすべての人にできるわけではありません。
話の流れで「コレはいけそうだな!」と思ったときにしか聞きません。
また電話越しの空気感も感じ取らなくてはいけないため上級者向けの電話対応です。
でもお客様の会話の中には来店動機につながる「お宝キーワード」が眠っているんですよね。
接客中から聞き出すことができます
電話とは違い接客中はお客様の表情も見て取れるので多くの情報をもたらしてくれるでしょう。
コレもお客様の会話に流れで聞いてみましょう。
素直な気持ちで聞くとお客様は教えてくれます。
(それまでに心地よい接客をしておくことが絶対条件!)
(空気を読みながらですけどね!)
- 何を見て店を選んだのか?
- どんなサービスに興味があって来店されたのか?
- どんな期待があったのか?
- 誰の紹介で来店されたのか?
これは接客中にさりげなく聞くようにしていきたいですね。
これは来店されたらどんな客層にも聞くことができます。
グルメサイトから来た人だろうが、SNSで来た人だろうが、通りすがりの人だろうが聞くことができます。
予約の場合と違い接客中はイロイロな来店動機の可能性を知ることができるんですよね。
これも店長クラスの人か、ちゃんと教育されたスタッフじゃないとできません。
顧客管理から動機を調べてみる
来店動機につながる情報収集ができない場合は顧客管理から来店動機を調べることができます。
これは接客中にできなくてもできる方法です。
調べていく材料はこの2点です。
予約帳から調べる
予約帳に書いてあるものから調べることができます。
- 来店された目的は?
- 何を食べて喜んでくれたのか?
- どんな接客をしたのか?
- 話した内容はどんなものなのか?
- 何を見て来店されたのか?
などなど!
コレは予約帳の備考欄に書いておくと後で情報整理ができます。

当然ですが来店動機につながるような情報を書いておきましょう。
それ以外のことを書いても意味がありませんから。
必要な情報だけ残しておくようにします。
当然のことながらお客様の接客中に話したことは営業の終わりにでも書いておくことをお奨めします。
書いていないと忘れるからですね。
この小さな積み重ねが後から大きな差を生むんです。
これはデカイと思いますよ。
顧客管理リストから調べる
顧客リストがあればすごく簡単です!
本当に簡単です。
来店されたときの傾向を知ることができればそれを伸ばしていけばいいだけですから。
これは「6W2H」※で考えると情報整理しやすくなりますよ。

※6W2H
- When:いつ?
- Where:どこで?
- Who: だれが?
- Whom: だれに?
- What なにを?
- Why: なぜ?
- How:どのように?
- How much:いくらで?
飲食店に置き換えて考えてみると以下の画像のような感じです。


「6W2H」はどんな時でも自分に問いかけを行うことができるフレームワークなのでおススメです^^
来店動機の傾向を見える化にする方法
このように来店動機を聞くことができれば一旦データベースとして残しておくようにしましょう。
データベースがあれば統計が取れます。
統計が取れるとお客様がどんな理由であなたの店を選んでいるのかわかるようになるからです。
つまりあなたの店が選ばれる来店動機の傾向を知ることができますよね。
これはPCで管理できます。
- お客様に聞く(情報収集)
- 来店動機をカテゴリわけする(情報整理)
- PCでデータベースを作る(情報管理)
- エクセルで統計を取る(傾向の把握)
- エクセルでグラフ化する(見える化)
画像でいうとこんな感じです。

こんなことができると集客していくことが楽になってきます。
一番多かった傾向の分野を伸ばしていく。
これをやっていくことで来店動機をさらに精度の高いものにしていく!
すると自然と集客につながってくる!
コレはお客様の声なので間違いありません!
だって数字が物語ってるんですから。
顧客管理リストの備考欄に来店動機という項目を追加してデータベースとして保存し統計を取ってみましょう。
この方法は来店動機を伸ばし集客をしていくには有効な手段です。
ぜひ、やってみてください。
どうしてもコレだけは言いたい!
「なんでお客様に来店動機まで聞かなきゃいけないの?」って思うかもしれません。
実はこれからの飲食業界のことを考えるとこれから飲食店は厳しくなってくるから書いてるんですよね。
来店動機は店を繁盛させるために必要な情報です。
来店動機がわかれば自分の店のアピールポイントもわかってくるし、それを伸ばしていけばもっとお客様が来るようになる。
集客がうまくいく答えはお客様しか持っていません。
それが何よりも動かぬ確かな証拠。
自分がいいと思ったことはお客様にとって当てはまらないときってあるじゃないですか?
まさにソレ!集客がうまくいかない原因がソレだったりするんですよね。
なんで私の店が選ばれるんだろう?
なんで私の店がいいのだろう?
なんで?
なんで??
答えは出てこない場合があるのでお客様に聞くのが一番手っ取り早いのです。
お客様に聞いてみましょう。
巷にあふれる集客ノウハウなんて二の次です。
それよりもあなた自身の店のことをよく考えたほうがいいんですよね。
来店動機をブラッシュアップしてよいものをリストアップする
さて、ここまでできたら来店動機を作っていく作戦を考えていきます。
来店動機の中には多数の意見や少数意見もあるかと思います。
なのでデータベースから統計を取り来店動機の傾向が高いものに順位をつけていきます。
その中から今すぐできるもの、季節に左右されるもの、など、あなたの店で考慮していきます。
できるだけ精度の高いものをつくっていくためブラッシュアップを行います。
(ブラッシュアップ=贅肉を落とすような意味としてとらえてください。)
ブラッシュアップの方法はあなたの店の現状をあなた自身が理解し、お客様の声の中から求められているものをふるいにかけて
「これは使えるな!」「これはどうだろうか?」
いろいろと考えながらそれぞれの内容を天秤にかけて判断してください。
それができたらリストアップしてください。
リストの中から来店動機を伸ばしていく
リストアップができたら次はどのようにしていくのか考えます。
仮にリストアップした中に店のウェルカムボードからの来店動機が多い場合はそれを魅力的にしていきます。
(ウェルカムボードのどこが来店動機につながったのかも正確に知っておくことが必要です。)
それがわかればあとはどうやって魅力的にしていくのか考えてみましょう。
ウェルカムボードの飾りで来てくれるのならもっとできることはないだろうか?
キャッチコピーで来てくれるんならどうすればもっと来てくれるのだろうか?
どんなサービスをすれば来店動機につながるのだろうか?
こんな感じで自問自答してみましょう。
やらないことには答えは出てきません。
ある程度やっていくことにメドが立てばあとは実行するだけです
よいところを残しつつ、さらに来店動機につながるようなものを作っていけたらいいですよね。
まとめ
とまぁこんな感じで書いてみましたが、来店動機はお客様に聞くことが一番早いです。
その中からあなたの店で出来ることを考えて来店動機を増やせるようにしてください。
お客様の中に集客が出来るすべての答えが入っています。
大切なのは小手先のテクニックとかじゃないんです。人を喜ばせるためにどうすればいいのか?お客様が喜ぶにはどうしたらいいのか?
それを考えることが大切なんですよね。
ソレが出来るようになるといくらでも来店動機を作ることが出来ると思うんですよね。
この記事は僕の経験上の話から主に書いてみました。
いかがでした?
少しでもこの記事が、これを読んでくれているあなたにとって役に立つ内容だとすれば、うれしいです。
なかなかの長文でしたが最後まで読んでくれてありがとうございます。
シェアしてくださると飛んで喜びます^^
では今回はここまでです^^
またお会いしましょう。
当ブログ管理人イウラでした。