どの業界でも言われますが対人関係を良くするとコミュニケーションも向上し仕事も円滑になります。
多くの人が対人関係の悩み、離職につながっていることだと思います。
そこで今回は職場環境を良くするうえで、対人関係を良くするために書いてみました。
そして人材育成にも役に立つでしょう。
チームワークもよくなるでしょう。
その為には何が必要なのでしょうか?
それは自己認識にあります。
そして他者認識の一致にあります。
これが広く重なると多くの価値観を有することになるということです。
多くの価値観を有すると人間関係の構築に役立ちます。
自己認識とは?
自己認識とは、どんなことかというと、自分が知っている自分です。
つまり自己理解のこと。。。
どれだけ自分のことを理解しているかということです。
例えば
「私は食べるのが好きだ」
「私はワインが好きだ」
このように自分で認識している自分のことを指します。
では他者認識とはどんなことかというと
他者認識とは?
他者認識とは他人が知ってる自分のことを指します
そこにはあなたの自己認識と違う場合があります。
例えば
「あの人は太っている」
「あの人は酒豪だ」
このように相手が認識してる自分が他者認識です。
これでは価値観の共有をすることができません。
自分が認識考している事と相手が感じてることが、一致しなかったら対人関係は悪くなってしまいます。
それにはあなたの言い方、相手の感じ方で結果は変わってくるということです。
この場合はどのような価値観で共有すればいいのでしょうか
「私は食べるのが好きだ」
「だから美味しい店は何でも知ってるよ」
「私はワインが好きだ」
「おすすめワインも聞いて」
相手がこのような感じ方をすると
「あの人は食通だからどの店がおすすめで、どんなワインがいいのか聞いてみよう」
となるわけです。
ここでお互いの価値は美味しい料理店というキーワードで一致することになります。
伝える情報や内容が相手にとって「食べるのが好き」とアピールしても、とらえ方が違うと別の意味で捉えられてしまいます。
「ただのデブで酒豪」というレッテルを張られてしまいます。
このようなことがないように、自分の自己理解を他者理解に置き換えて考える必要があるわけです。
その為にはどのように自分の事を話をするのか?
他者認識を考える必要があります。
アピールするところが違うと結果はこんなにも違ってくるということです
このように考えることで違った他者認識を得ることができます。
自己理解が広ければ広いほど相手にもその情報が多く伝わる
このように勘違いされないには自己理解を広くすることが大切です。
その為には広く知ってもらう必要があります。
広くするには相手にとってどう感じてもらうかが重要です。
自己理解が多くあると、それだけ相手に伝わる情報量も変わっていきます。
情報量が多いと相手にとってこの人は、どんなことを知っていたり、どんなことを教えてくれるのか知ることができます。
このように自己理解を相手に広く伝えることで他者理解との重なる部分が多くなります。
重なる部分が多くなると価値観の共有にも役に立ちます。
その為に必要なことは他者理解を考えることが重要です。
相手にとってどう伝わるのか?それを考えないといけません。
考えないと「ただのデブで酒豪」になってしまいます。
多くの価値を共有すればうまくいく
あなたの考えている認識と相手のとらえる認識が一致し、広く重なることで共通の価値観を多く共有します。
多くの価値観を共有することができれば、誰がどんなことを考えているのかわかるようになります。
これはあなたの仲の良い友人を例に挙げてみるとよくお判りでしょう
これは職場でも同じことが言えます。
例えば、店で考えている認識とスタッフの認識がより広く重なると共通の価値観を多く持っているということになります。
また、お客にも同じことが言えます。
その為には自己認識を広くすることが重要です。
まとめ
対人関係において最も大切な部分は自分の認識と相手の認識部分が多くなり重なることで、
より多くの価値観を共有することができます。
共有することができればまるで友人のように接することができ、長く良い関係が築けるようになります。
その為に必要なのはあなたの積極性です。
これは異性に興味を持つのと同じことです。
興味があるから関心を持つ
関心を持つから相手に合わせようと努力する。
これは対人関係においても同じことが言えます。
なかなか異性に興味を持つように、同じことはできないかもしれませんが、これは対人関係を良くするための手段です。
これが良くなると対人的な機能性も向上します。
機能性が向上すると生産性も上がるということです。
対人関係を良くするには自己認識を広くし他者認識を考え価値観を多く共有すること
その為にはスタッフに興味を持ち、積極的にあなた自身が発信と収集を行う必要があります。
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