よくある料理の説明文の型「○○で○○を入れ○○しました」これがダメな理由

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飲食店にとってメニューは店の顔です

そこで皆さんどんなメニュー説明をしますか?

メニューの説明文というのはお客様にどんな料理なのか知ってもらう手段です。

今回はメニューの説明文でタイトルにあるような

「○○で○○を入れ○○しました」っていう料理説明はダメだって話をしていきます。

詳しく書くとこんな型はダメ

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」っていう

こんな説明文ではお客様にとって説明が不十分ですっていうお話をしていきます。

これが分かれば今あるメニューの説明文を見直し

お客様の反応が変わり、売れるようになってくるというものです。

その説明文にはあらゆる戦略が練りこまれているからなんですね。

こっこんな考え方あったのか。。。。

これを読み終えた後あなたはきっとこんな感情になり、早速試したくなるはずです。

 

お客様は説明文を読む

 

説明文があればその説明文をお客様は読みます。

どんな料理なのか知ってもらうために説明文は重要な項目です。

説明文には料理内容の一致、お客様のイメージと一致させる唯一の手段だからです。

しかし本当に正しい伝え方をしているのか?

私も外食をしますけど料理の説明文は読みます。

しかし大半のお店がお客様にとってその料理を頼むことでどんな満足を得られるのかという

内容が書かれていないのです。

つまりお客様にとって正しい伝え方が出来ていないというイメージです。

こんなこと考えたことあるでしょうか?

飲食店のメニューでは「正しい情報」「正しい伝え方」「正しいメディア」が一致しないといけない

私は料理を作り説明文もたくさん考えてきました。

そこでお客様にどう理解してもらえるか考えるとこのようになります。

 

 

正しい情報とはメニューを指します

正しい伝え方とは説明文にあたります

正しいメディアとは写真にあたります。

この3項目

この3つは順番に並んではいません。

順番は付けられないからですね。

あるものより重要なことはないのです。

なのでこれを三角形にします。

これを「成果の三角形」といいます。

 

 

そのトライアングルが出来ていないとその料理の良さは正確には伝わらないということです。

これは実はどんなものにも、どんな場所でも、どんな時でも、どんな価格でも、誰に対しても、どんな状況でも、

当てはまります。

つまり料理の説明でも当てはまるというものです。

お客様にそのメニューを選んでもらう、その成果を得るための三角形であり、

そのための手段の一つとして参考になればと思います。

しかし店によってはこんな場合もあるでしょう。

料理の写真がない!!スペースがない!!

写真がない場合、説明文でお客様をどのようにイメージしてもらうか

こちらが考えないといけません

このような場合、説明文はそれほど重要な項目といえます。

今回はそれを深く掘り下げた内容の記事です。

興味ある人はそのまま読み進めてください

 

説明文を入れる理由

 

説明文を入れる理由。。。

それはどんな料理か知ってもらうための手段です。

特に複雑な内容の料理で横文字のメニューならなおさらです。

例えばこんな料理名

「ホロホロ鳥のペヴェラータボルロッティ添え」

せっかくお客様のために作った料理ですからあなたの作った料理を理解し、

気持ちよく食べてもらいたいはずです。

料理の説明文を入れることで料理のイメージがつきやすいというものです。

説明文を入れる理由はお客様のためです。

それは何の為?料理の内容を伝えるためのものです。

先ほど出てきた要素の「成果の三角形」で触れたとおり重要項目であることが分かります。

しかし正しい伝え方をしていないとどうなるのか?

せっかく一生懸命作った料理が売れなくなってしまうでしょう。

こんな説明文には注意が必要です。

 

こんな説明文は意味なし

 

これから紹介する説明文はお客様にとって本当に意味があるものなのでしょうか?

その説明は本当にお客様のため?

それはお客様にとって

  • よくわからない単語並べるとか
  • 入ってる食材と調理法を並べただけとか

 

になっていませんか?

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」

なんて一方的になってませんか?

お客様におしつけてませんか?

「ふうん。。。そうなんだ!おいしいのかな?」

私ならこう感じるでしょう。

そこにはお客様にとって得られる効果というものが表現として含まれていません。

お客様にとって得られる効果というものが表現として含まれていないから

正しい伝え方が出来ていないということになります。

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」

この説明文の型はお客様にとって得になるようなことを書かなければならないという原則を無視したものです

以下例を見てみましょう

この場合のただの説明文というのはこんな感じです。

これはあるサイトからメニューと説明文を引っ張ってきました。

ゴメンナサイ。。。

 

メニュー名:サーモンのグリエ、野菜のパレット

新鮮な秋鮭をグリルにして、色とりどりの野菜と根セロリのピュレ、ほうれん草のソースとあわせてみました。

 

「こういう料理はわかった」→新鮮な秋鮭をグリル

「こういうものを入れました。。」→色とりどりの野菜と根セロリのピュレ、

なんで?理由は?入れることでどうなるの?

「こうしました。。。」→ほうれん草のソースとあわせてみました。

ふう~んそうなんだ~。

私はこう感じます。

なんでこうしたのか?

理由が書かれていないんです。

それを食べることでどういう美味しさが口に広がり、どう満足するのか?

ここで大切なのはお客様にとってどういう結果でどういう恩恵が受けられるのか

それについて書かれていない。そんな説明文ですね。

それでは本当にその説明文は正しい伝え方をしているのか?

調理法はまだしも食材を並べるだけではその料理を頼む理由にはならないし、

説明文を入れる意味が感じられませんよね。

お客様にとって本当に正しい情報を書いていますか?

なぜお客様はあなたの店に来店するのか?

その先にあることを意識して考えるとどうなりますか?

お客様は満足のいくサービスや料理を欲してることになりませんか?

ではどうすればいいのか?

お客様にとってその料理を食べてもらうまでに

どう説明をすればいいか考えるだけです。

 

説明文の意味がない理由

 

このようにサーモンの例を挙げてみましたが

これでは説明になっていないと私は思います

そんな説明文ではこちらの思いを一方的にお客様に伝えてるだけです

それでは説明文の意味がありません。

だってメニューと同じこと繰返したって意味がないでしょ。。。

よくわからない用語並べても、食材や調理法をただ並べても、お客様にとって何のメリットもありませんよね。

説明が足りないし、それを食べる理由が見つかりません。

この説明文だけだとお客様はどれだけイメージを膨らませないといけないかわかりますよね?

 

説明文は実は自分たちの為の戦略でもある

 

説明文は実は自分たちの為の戦略でもあるんですね。

それはどいう事かというと、スムーズな注文を受けるために必要な戦略です。

それは成果の三角形でいうと、

正しい情報(料理)→正しい伝え方

それによってスムーズな注文を受けるというものです。

しかしそうじゃない場合はどうでしょう?

こんなことが考えられます

正しい情報(料理)→間違った伝え方

また逆のパターンもあるかもしれません。

間違った情報(料理)→正しい伝え方

まぁこの場合はそんなにないと思いますが、そんなふうにならないように気をつけたいですよね。

個人店や教育の行き届いていない新人スタッフばかりの飲食店ではそうもいきません。

またシェフ自ら出て説明できる程スタッフがいればいいんだけど。。

そもそも人がいないと出来ないからそれは無理な話ですよね?

人手不足だからね。

この業界は。。。

料理の説明文は自分たちが分かっていてもお客さんにとっては伝わっていない場合は

このように出される料理とイメージのギャップが生じてしまうため

料理を出した後にお客様にクレームをもらうかもしれません。

または、その説明文ではお客様に伝わらないから、サービススタッフを呼び止め

説明をしてもらう羽目になってしまいます。

サービススタッフの質がよくて説明できるんならいいけど、

そうでなかったら説明文を入れる意味はありませんし、

そもそもその料理はオーダーされにくい料理になってしまう。

それではだめですよね。

 

あえてお客様とのコミュニケーションをとるためにワザとやるなら話は別です。

サービスの一貫としてね。

 

しかしそうじゃない場合は、料理の説明文は重要になってくると思いますよ。

それにちゃんと作った料理を売れるようにしなくてはいけませんよね。

この料理の説明は注文をスムーズに受けるためにある程度の自動化を目指す戦略でもあるんです。

なので説明文は自分たちの為の戦略とも取れるというわけですね。

そのために説明文は重要で大切です。

今まで説明文は安易に考えられがちで、置き去りになっていた項目ですが、今一度考えて見ましょう。

 

あなたはどんな料理説明を入れていますか?

 

このような事にならないためにあなたはどんな説明文を入れてますか?

料理説明文は店側の一方的にならないこと。。

それよりもお客様の目線に沿った説明文にすることが大切です。

今一度メニューの説明を見直してみましょう。

もしあなたがメニューブックに料理のメニューだけにしてるなら非常にもったいない

今すぐメニューに説明文を入れるべきだと思います。

ただし、ちゃんとした頼みたくなるような説明文をです。

そして正しい伝え方をすることです。

その理由について今からお話をしていきます。

 

料理を表現する際の説明文の心得

 

料理人にとって自分の作った料理を強くアピールするには結構難しいのかもしれません。

でも、お客様にあなたの作った料理を説明する際に、サーモンの説明文のように

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」

という表現なんてありえない。

自分の作った料理の紹介を説明文で「自分自身」を変えてしまいましょう

自分自身が変わっていけば説明文にはあなたの人柄が出てくる。

人柄が出てくるからお客様は料理に興味を示してくれる。

興味を示してしてもらう為にどうすればいいのか考える。

お客様にとってどんな興味を引き付けるのか?

引き付ける文章を書くには食べてもらう理由を探す。

理由を探すにはお客様のメリットを考える

食べてもらう理由を探すにはお客様の興味を引き付ける

例えば。。。

食べてもらうことでどんな満足が得られるか書く

興味を引き付ける事さえできれば「言ったもの勝ち」なんですね。

そして何度も言うように正しい伝え方も大切です。

まとめるとこんな感じですね

 

1)自分自身の説明文が人柄を表す

2)お客様にとって食べてもらう理由を考える

3)興味を示してもらう

4)食べてもらうメリットを乗せる

5)食べることでどんな満足が得られるのか考える

6)その為に正しい伝え方が大切

 

 

自分自身に興味を持ってくれたら強いですよ。

そのお客様はずっとあなたのファンになってくれる。

ではここで説明文の具体例を出して一緒に考えていきましょう。

 

説明文の具体例

 

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」これでは具体的にかけるので、

以下のメニューで考えてみましょう。

これは過去に私が作った料理です。

メニュー名:ホロホロ鳥の煮込みサルサペヴェラータ

これを元に説明文の例題にそって分析してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

1)説明文

ホロホロ鶏をブイヨンと共に煮込みペヴェラータソースをかけました。

なるほど。。。

こういう説明文ですね。

ではこの説明文を先程の

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」

に置き換え考えて見ましょう

こういう料理=煮込み料理

こういうものを入れた=ブイヨンを入れ煮込んだ

こうしました=ペヴェラータソースをかけました

 

どうですか?

意味がわかりません。

本当にお客様に伝わっているのでしょうか?

 

こちらの料理を食べることでどういう美味しさが口に広がり、どう満足するのか

説明が足りないし、それを食べる理由が見つかりません。

自分では間違っていない情報だとしても、

お客様にとって伝わっていなかったら正しい伝え方をしてるとは言えません

これはメニューと説明文が一緒で最悪なパターンです。

そして情報が曖昧ですよね?

情報が正しく伝わってきません。

先程のサーモンと同じです。

この説明文は最悪です。

このような説明文を書いてる人は勉強したほうがいいでしょう。

ではこちらはどうでしょう。

2)説明文

ホロホロ鶏をブイヨンと共に煮込み、そのジュースで黒胡椒のソースをかけました

そのまま調理法を説明されてもねぇ、黒胡椒のソースってもしかしてペヴェラータソースのこと?

って事になりますよね。

これを型にはめて分析するとこうなります。

こういう料理=煮込み料理

煮込み料理ね。。

うんうん

どんなブイヨンで煮込んだの?

こういうものを入れた=ブイヨンを入れ煮込んだ

煮込むことでどういう味になるの?

こうしました=そのジュースで黒胡椒のソースをかけました

かけたから何なの?

辛くなるだけ?

 

このように1)とほぼ一緒です。

言葉変えただけですね。

では次の説明文に行きます。

今度はちょっとひねってみます。

3)説明文

ホロホロ鶏のうまみを引き出した煮込み料理です。

うまみを引き出したジュースにペヴェラータソース(黒胡椒の効いたソース)でどうぞ

少しはましになったと思います。

ここでも分析をして見ます

こういう料理=煮込み料理

うんうん煮込み料理ね

こういうものを入れた=ジュースに黒胡椒入れた

こうしました=うまみを引き出した

へぇ美味しそう。

こうしました=黒胡椒の効いたソースでどうぞ

 

少し詳しく説明がされるようになりましたね。

ですが黒胡椒の効いたソースを入れるのはなんで?って事になります。

もしかしたら辛いのが得意でない人もいるかもしれない。

それに「どうぞ」ってどう食べてほしいんだ!

食べる事で満足するの?

何でこの料理を作った?

ホロホロ鶏って何?

ってことになりません?

どうぞってけっこう無責任じゃない!?

まだまだですね。

ここで違った説明文を使ってみましょう。

これ私流です

なぜこのような説明文になったかは理由があります。

その理由は説明文の後でします。

 

メニュー名:ホロホロ鳥の煮込みサルサペヴェラータでしたね

4)説明文

ほろほろと煮崩れるまで煮込んでるからホロホロ鳥というわけではありません。むしろ食感があったほうがおいしいのです。食鳥の女王と呼ばれる鶏肉にはパンチの効いたソースとあわせるのが伝統です。ペヴェラータ=胡椒由来のソースです

このようになります。

※ペヴェラータは本来もっといろいろなものが入りますがここでは割愛します。

説明文が長くなってしまったが説明文は出来るだけ詳しく書いたほうがいいのです。

ここで短い場合で効果的なものを少し書いてみます。

 

 

短い場合だとこのような方法が効果的

1)店始まって以来どんなことがあっても売れ続けるホロホロ鶏の煮込みです。

とか有名人に知り合いがいれば効果は絶大です。

2)マツコが認めた!デラックスなホロホロ鶏の煮込み料理です

しかしこのような場合はあまりないですよね?

だから説明文から読み取れる情報はたくさんあったほうがいいのです。

では4)の説明文から読み取れる情報はどうなるのか見てみましょう。

ホロホロ鶏についての商品説明がなされてる⇒食鳥の女王で鶏肉なんだ

ホロホロ鶏についての美味しさが説明されている⇒食感があったほうがおいしい

食感のギャップが説明されている⇒ほろほろ煮崩れる⇔あったほうがいい

食感について説明がされている⇒食感があったほうがおいしいのです。

ペヴェラータについてどんなものか説明されている⇒胡椒由来

パンチの効いたソースとあわせるのが伝統⇒そういう伝統的な調理法なのね

パンチ⇒黒胡椒=辛めなんだな

 

このように説明から情報が読み取れますね。

ここでも分析をして見ましょう

 

 

こういう料理=伝統的な煮込み料理

こういうものを入れた=黒胡椒を入れた理由が言及されている

こうしました=伝統的な調理法だから黒胡椒と合わせた

何で煮込んだかはさほど重要ではない。

それよりも伝統を味わってほしい

 

このように作り手の作る理由と想い、お客様の食べてもらう理由がしっかりしています。

つまりこのような説明を入れることで正しい情報と正しい伝え方がリンクしあっている。

それさえお客様に伝わればお互いの想いが一致するということです。

このように説明から読み取れる情報はたくさんです。

 

この説明文に仕掛けがあることにお気づきですか?

 

なんだ!!この説明文は!と思われるかもしれません。

でも聞いて下さい。

なぜこのような説明文にしたかというと狙いがあるのです。

実はこの説明文にはある仕掛けが仕掛けられているんですね。

お気づきですか?

それはどんなことかというと

商品についてお客様を教育できるようになるという仕掛けがこの説明文には情報として入っています

えっこの説明文でお客様を教育できるって!?

お客を教育するってことは店にとって重要なことです。

そんな事できるの?って思う方は人は以下をご覧ください

 

 

1)ホロホロ鶏についての商品説明がなされてる

2)ペヴェラータについてどんなものか説明されている

3)伝統的な調理法

 

この料理説明によって読み取れる内容は以上です。

説明を受けるということはお客様にとって知識が入っていくということになる

知識が入っていくということは教育していることになる。

教育されたという意識はもちろんお客様にはないのかもしれないが、説明文によって

お客様はその料理について知識が付いてしまう。

そうするとどうなるのか?

知識が付けば人間欲しくなっちゃうからね。

興味がわいてきます。

先ほど説明した

3)興味を示してもらう

 

これに当てはまると思いませんか?

そして知識が付いたお客様は人に説明をしたくなる。。

特に教育されたお客さんであればあるほど。。

このようにお客様にスムーズな知識を刷り込んでいくうえで料理の説明文はとても有効なんですね。

また知識が得られるようになると「ここには自分の居場所がある」

とお客様は感じるようになる。

そして次回の来店時には違うお客様を連れてきてくれる可能性だってあるわけです。

料理の説明文はただ書くのではなくてこのように戦略をもって書けば

その効果は一石二鳥どころか三鳥、四鳥となって返ってくる。

それくらい重要項目ってことですね。

もちろんそれに見合った味を提供し続けなくてはならないので

自分に嘘は付けなくなりますし。

 

伝え方はいくらでもある!でも大切なことは。。

 

他に料理説明の文章でよさを伝える方法いくらでもあると思いますけど

それよりもお客様にとって何をどのようにして伝えるか?

そしてそれを正しく伝えることができるのか?

そのほうが大切なんですね

あなたはこのメニューをお客様にどのように伝えていく?

このようなメニュー説明をする際に実は体系化されたいくつかの方法があります。

それは以下の記事に書いてあります。

料理の説明文の3段活用術

活きた説明文を書く!料理の説明文の3段活用術の使い方とコツとポイント&ちょっとおまけ。。。

 

説明文に対する見方が変わってくる

 

このような説明をされると相手に与えるイメージが変わっていきます。

料理に対する説明文により気持ちの変化が現れていきます。

このような方法をするには説明文ひとつにとっても深い考察が必要になっていきます。

何をどのように伝えるかでお客様にとって料理の見方がこんなにも変わっていきます。

そしてお客様にとってその料理がどのように目に映るのか明確になっていきます

 

ダメな理由

 

このようなことから

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」

という料理の説明文がいかにダメかという理由が分かったと思います。

この説明文ではなんの訴求力もないことが分かったと思います。

説明する内容と伝え方がいいかげんだとこうなります。

何の考えもなく料理の説明文を書いてしまうとみすみす自らチャンスを逃してしまってるようなものです。

これではもったいないと思いません?

 

これまでをまとめると。。

 

成果の三角形の話をしましたね。

そこで大切なのは正しい情報、正しい伝え方です

間違ってもこれが以下のようになってはいけません

正しい情報→間違った伝え方

間違った情報→正しい伝え方

 

正しい伝え方とは説明文にあたります

説明文とは正しい伝え方にあります。

 

このような説明文はお客様にとって何も得るものはない

  • よくわからない単語並べるとか
  • 入ってる食材と調理法を並べただけとか

 

 

 

自分の作った料理の紹介を説明文で「自分自身」を変える

短い場合の効果的方法を探す

作り手の作る理由と想い、お客様の食べてもらう理由を作りリンクさせる

商品についてお客様を教育できるようになるという仕掛けを作っておく

これらをどうしていくか考える。。

説明文はお客様の目線で入れることが大切

説明文から読み取れる情報を正しく伝える

一方的な説明文にはしないこと

お客様にとって得られる効果を書いていく

食べてもらう理由を探す

説明文を入れることでお客様を教育していく

 

以上の事から「○○で○○を入れ○○しました」がダメな理由が分かったと思います。

お客様の興味を引き付ける内容の説明文が訴求力を生み出すということですね

それをどのように伝えていくのかそれが大切です。

 

まとめ

 

説明文を入れるにはこのような意識をもって書いていくことが重要なんですね。

そして正しく伝えていく。。。

料理名だけでは伝えにくい料理だとなおさらお客様の目線で書くことが大切なんですね!

私のブログでは「とある飲食店のメニュー一例」という固定ページを設けていますが

一部こんな感じで料理の説明を書いています。

まっほとんど遊んだ料理説明ですけどね。

でもどうせ料理説明の文章を考えるならこの記事で書いたこと

ここまで戦略をもって考えたほうがいいですよね。

参考にあるかならないかはあなたが判断してください。

しかし、今回の記事ではただの説明文では意味がないということに気が付いていただければ

それだけで大きな収穫だと思います。

これらを一気にくみ取り説明文を作成するのは大変で苦労します。

苦労しますがその効果は徐々に現れてくるでしょうね。

実はこれ私の実体験からなんですよ。

リアルな体験談をもとにこのやり方を何とかお伝えできないかなと思ったのがきっかけです。

お役にたてれば本望です^^

では~

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます