[飲食店のリピート戦略]スタンプカードを使わない方法で顧客情報をゲットしリピートにつなげる戦略

スポンサーリンク

 

今回は実際に私の働いていた店でスタンプカードという面倒なことをしなくても顧客情報をゲットし、

リピートにつながった戦略をお話ししていきます。

スタンプカードってめんどくさくないですか?

スタンプカードって私はあまり好きじゃない。

なぜかというと、わざわざ「スタンプカードお持ちですか?」というのも大変だし、

お客様が帰る時にわざわざスタンプを出してもらうのも面倒です。

教育が行き届いていない人がレジの会計をしたとき「スタンプカードを出してください」といい忘れてしまったら

顧客情報をゲットすることはできません。

 

店側がちゃんと意識してやっているなら問題はないが、ただの義務感だけでやっていくだけでは、

このスタンプ方式はいつまでたっても顧客情報をゲットすることはできないでしょう。

 

店によってはこういうことって多々あるんじゃないでしょうか?

(私も初めのころそうでした)

スタンプカード方式をとっている店って多くあります。

このような場合スタンプカードって意味あるのかな?

そう思うわけです。

 

このようなことからスタンプ方式はお客様にとっても自分たちにとっても効率的ではないと思う。

ではどうやって顧客情報をスムーズにゲットできるのか?

今回はお互い手間のかからないやり方を書いていこうと思う。

 

 

※これは実例です。

私が以前料理長をしていた店でやっていた方法です。

これを読んでいるあなたには当てはまらないかもしれません

ですが、応用できるところもあると思うのでやってみよう

考えてみよう♪

 

補足説明

スタンプカードの役割って集客目的もあるけど、この記事は顧客情報をゲットするために書いたものです

スタンプカードの役割についてはまた今度書きますね。

 

 

関連記事

本記事とは別の方法で顧客情報をゲット方法も書いています。

 

顧客情報の効果的な使い方を書いています。

 

よかったら参考にしてみてください。

んん~。。

考えてみると改めて飲食店って顧客情報ゲットしやすいな~とこの記事を書いてみて思った。

それじゃまずは。。

まず何をすればいいのか?というと。。

 

スタンプカードを使わない方法で顧客情報をゲットしリピートにつなげるにはどうすればいいのかというと

2枚のショップカードを用意してください。※1

一枚目のショップカードは裏目に名前を書けるように空欄にしておきます。

表面はこれ

 

これは私が適当に作ったショップカードです。

(センスなくてすみません。。。へへ)

 

裏面はこれ

 

(これまたセンスなくてすみません。。。へへ)

 

そして2枚目は一枚面と比べプレミア感のあるカードを作成してください。

(もうこれでいいやっ!!もう!!ホントセンスなさすぎぃ~)←ちゃんとデザイン勉強しますハイ!

※何がいいのかよくわからないですね。デザインって!!

話を戻しますね。

これだけ用意すれば顧客情報をゲットし、リピートにつながっていきますからね。

その方法をこれからお話していきます。

 

とその前にショップカードを作ったツールの紹介です。

※1カードはピッキーピックスというウェブサービスを使えば簡単に作れてしまいます。

 

(オイオイ早く本題に入れよ~すみません。。ちょっと紹介させてください。。)

 

チラシや名刺をウェブ上でサクサク作れるウェブサービスなんですが。。。

ここだけの話です。。。

大きな声では言えませんけど、

これさえあれば、Photoshopは要りません(笑)

 

またネット上で全て完結してしまうのでパソコンにインストールする必要ありませんぞ!!

 

ピッキーピックスについては詳しくこちらに書いています。

 

実際に作ったショップカードの作る方は以下の記事に書いてます。

ピッキーピックスを使ってリピートにつなげるショップカードを作ってみた♪

この記事はまた今度ね!

 

飲食店が自分でショップカードを作る方法を書いてみました。

無料webサービスを使って誰でも間単にショップカードを作る方法ですぞ♪その方法を公開中です。

この記事を読んでわかることは?

①ショップカードの作り方がわかる。。。

ただ。。。それだけ。。笑

※それ以外も作れますけどね!!

②どんな人がみたら為になる??

ショップカードを自作してみたい方
ショップカードのデザインどうすればいいの?って方

こんな感じの人が見れば役に立つかもです^^

 

トレントットという名前は私のブログのURLからとりました。

なので別に意味はありませんぞ!

 

 

話を戻しますね。

えっとその方法とは??

ショップカードには意味と使い方があります。

ではカードの意味と使い方を教えましょう

 

1枚目のカードの意味

 

義務感だけでやっていると本来の意味も分からないままやってしまうのでショップカードを渡す意味を考えていきましょう。

一枚目のカードの意味は全部で三つあります。

  • 顧客情報を得るため
  • 店を覚えてもらうため
  • 来店動機を作るため

 

顧客情報を得るため

店側の思惑としては顧客情報を得るために1枚目のカードを用意します

 

店を覚えてもらうため

カード渡すことで店を覚えてもらう効果も期待できます

 

来店動機を作るため

来店動機を店が用意することでと1枚目のカードを渡す意味も出てきます。

 

このように1枚目のショップカードには意味があります。

すべてはリピートに繋げていくための布石です。

そして2枚目のカードを渡していくときに顧客情報を得ることができます。

それはこのまま読んでいけばわかっていきますよぉ~。

 

1枚目のカードの使い方

 

このカードの使い方ですが、まず店としてお客様に提供できるサービスを用意してください。

そしてカードをお客様にお渡しする前に必ずこう言ってください。

「次回ご来店の時、こちらのカードを提示してください。これを提示いただくと○○○といったサービスがお客様だけ受けることができます」

このようにサービスの案内をしていきましょう。

このサービスは店や業態によって違うと思うのです。

なので具体的にどうやるのか?実例を元に私の場合を見ていきましょう。

 

私の場合

 

「こちらのカードを次回来店の時に見せていただくとデザートが盛り合わせにグレードアップします」

「通常はデザートが単品盛りになってしまうのですが、ここだけの話。提示してくれたお客様だけにデザートがグレードアップするのです。」

「とってもお得なカードです。」

「またデザートの内容は季節やシェフのきまぐれによって変わりますので、楽しみにしておいてくださいね。」

「シェフ(私のことね)はデザートが大好きなのできっと満足いただける内容になっていると思います。」

「なので次回来店時にこのカードを見せていただくそのサービスを受けることができるんで必ず見せてくださいね」

「見せてくれないと盛り合わせになりませんよ」

 

ニヤリ☆

 

こんな感じで一枚目のカードを使っていきます。

補足説明

料理とサービスに満足してもらうことが前提ですよ

でないと次も来店してくれないからね。

あと笑顔で言ってくださいね♪

 

1枚目のカードの時連れのお客様はサービスを受けることができないの?

 

そんなことはありません。

思い切ってサービスしてあげましょう。

だってカードを持っているお客さんだけだとお連れのお客さんは嫌な気持ちになってしまいます。

また、カードを持っているお客さんも嫌な気持ちになるでしょ?

この様なことがないように連れのお客様サービスしてあげましょう。

で、ただサービスをするのではなくてサービスをした理由が必要です

その理由を言うのは会計時です。

会計時にこう言いましょう。

「今日は実はこのカードしか持っていないお客様しかサービスを受けることができないのですが、私、思い切って連れのお客さんにのサービスしちゃいました。」

こうすると誰も嫌な気持ちになりません。

 

じゃあ1枚目のカードって意味はどうなの?

まあまあ~そんなこと言わずにそのまま読んでくれたら意味が分かってきますよ。

 

関連記事

飲食店のサービスってなんなの?改めて考えてみましょう

 

 

2枚目のカードの意味

 

二枚目のカードの意味は一枚目のカードがあってその効果は発揮されます。

理由は簡単です。

顧客情報を得るためです。

 

2枚目のカードの使い方

 

二枚目のカードの使い方なんですが、まずはじめに、二枚目のカードを渡す時にこう言いましょう。

「このカードを持つとお連れのお客様でもあなたと同等のサービスを受けることができます。」

「つまり、いい顔できちゃうカードです❤」

「一枚目のカード項目に記入していただくと、もれなくこの「いい顔できちゃうカード」にグレードアップします。」

「ぜひ書いてください。書いていただくと誕生日にいいことがあるかもしれませんよ」

 

ニヤリ☆

 

こんな感じで言います。

いい顔できるカードを説明するとこんな感じ

 

 

お客様A・・・カードを持っている

店のサービスを受けることができる

お客様B・・・カードを持っていない

カードを持ったお客様と一緒にいると同じサービスを受けることができる。

 

 

このことからお客様Aはどんな顔をしているのかというと

 

ニヤリ☆

 

そんな顔をしているでしょう。。。笑

 

では実例に沿って説明をしていきましょうかね!!

私の場合

 

今日はお越しくださってありがとうございます。

 

 

デザートいかがでした??次も期待してくださいね。実は今、○○○なこと考えていますこれは当店オリジナルなんですよね

 

ぜひ期待しておいてくださいね

 

お客様
へぇ~それは楽しみです

 

えっと一枚目のカードお持ちですよね?

 

お客様
はい!持ってます。

 

実はスペシャルなカードがあるんですよ

 

このカードを持っておくとお越しのお客様はもちろん連れのお客さんも同等のものを受けることができるんです。

 

お客様
えっ何、何??どおいうこと??

 

これを持っているお客様だけいい顔できちゃうカードです。。。笑

 

お客様
へぇ~そうなの!?じゃあ今度友達連れてくるからサービスしてよね!

 

はい!もちろんです!(^^)!

 

さらにこのカードのよい所はお客様だけに当店の情報を受け取ることができるんです。

また、お誕生日にはきっといいことがあるでしょう。ぜひお楽しみに~♪ うへへ。。。

 

お客様
おっしゃ~!!

 

こんな感じです。

こうすればたやすく顧客情報を得ることができてしまいます。

 

 

補足説明

お客様は「おっしゃー」とは言いませんけどね。。。笑

あと「うへへ」というのはキモイのでやめましょう。。。笑

 

これができるようになると、また新たにお客さんを連れてきてくれる。

あなたのすることはお客様に来てもらう理由を作るのです。

それがお客様を次々と引き寄せる戦略。

 

 

まとめるとこんな感じ

 

一枚目で来てもらう理由を説明する
  • 店独自のサービス
  • お得感など伝える

 

 二枚目にグレードアップするメリット説明

お客様に「いい顔できるぞ~」と伝える

 

二枚目のカードを渡す

その際1枚目のカードにお客様の情報を書いてもらう

  • 誕生日特典
  • その他考えられるサービス

 

などさらに良い特典を付ける

 

二枚目で顧客情報を得る

やったね!!

目的達成

ここからお客様を囲い込んでいきます。

ここからが飲食店として勝負です。

 

このようなステップで顧客情報をゲットするために必要なことを用意しましょう。

これができればスタンプカードを用意する必要もありません。

事実、私はこうやって顧客情報をゲットしてきました。

飲食店は顧客情報をゲットしやすい業種です。

電話番号も予約時には必ず教えてくれるしね♪

これができたらDRMもできるようになります。※

 

※DRMとは??

DRM(ダイレクト・レスポンスマーケティング)とは、簡単に言えば「あなたに興味のある客を引き寄せ、その客に対してあなたの商品を売る方法」となります。

引用元

外部リンク:DRM(ダイレクト・レスポンスマーケティング)とは

 

 

補足説明

メールアドレス入れてプレゼントゲット!!ってやつね

これはネットビジネスでよくやる手法です。

飲食店の場合は形は違うけど二枚カードを使うことでメールアドレスをゲットできてしまいます。

 

関連記事

 

 

補足説明

お客様の情報は大切に保管しておきましょうね

責任重大ですよ!

顧客情報流出には十分気を付けましょう。

お客様に迷惑をかけないようにしましょう

 

 

顧客情報を得るポイントは。。。

 

重要なのは2枚目のカードをちゃんと渡し1枚目のカードにちゃんとお客様の情報を書いてもらうことができるかどうかです。

それが重要でそれが本来の目的なのです。

なので1枚目のカードのサービスはどうでもいいっちゃ~いいんです。

顧客情報をゲットできれば店として目的は達成されたようなもんだからね。

いかにカードを渡せるか?

それにかかっています。

 

そのためにはお客様の納得いく料理とサービス、そしてお客様が次も行きたいという動機付け、つまり来たくなる理由を作りましょう。

その動機や理由ができると簡単にカードを渡せることができるし、簡単に顧客情報を得ることができますからね。

 

カードを渡すタイミングは?

 

カードを渡すタイミングはお客様が帰るときです。

お客様が帰るときに来店の感謝の気持ちを伝えると同時にカードの案内をしていきましょう。

帰る時はお客様と話がしやすいからね。

話がしやすいとカードの案内もしやすくなっていきます。

自分が「お客様をもてなした」という気持ちがあればお客様もそれがわかってくれているはずです。

笑顔でカードの案内をし、渡していきましょう

 

カードの案内を忘れてしまいそうな場合は?

 

忙しい場合はレジやテーブルに案内カードを置いておくといいかもしれません

こんな感じにね。

本日は来店ありがとうございます。

お帰りの際、私たちからプレゼントを用意しています。

いい顔できちゃうカードです^^

 

このような案内を置いておくといいでしょう。

この案内を置くことでスタッフも忘れることなくカードの案内をできるようになります。

 

※テーブルとレジの両方に置いておくと確実です。

 

店がお客様に用意するもの

 

店がお客様に用意する特典やサービスは様々だと思います。

それは店の業態や客層によってサービスする内容は変わっていきます。

なので私は、これを読んでいるあなたに、「これがいいですよ」とは言えません。

だってこれを読んでいるあなたがどんな人か私は知らないからです。

でも、私の具体例を書いたので少し参考になったかと思います。

 

お客様は自分が満足できればそれでいいのです。

お客様の求める満足とは一体どんなことでしょうか?

あなたの店で考えてみてください。

きっとあるはずですよ~。

 

まとめ

 

スタンプカードを使わなくても顧客情報をゲットする方法を書いてみました。

顧客情報を持っていれば何かとアプローチを仕掛けることができます。

そしていとも簡単にリピートが増やせますし、友達にも紹介してくれやすくなるのでどんどんお客様が増えていくのです。

スタンプカードで集客もいいですが、このようなやり方でも集客ができてしまいます。

そのためにはまずお客様が喜ぶサービス商品を用意しましょう。

それがリピートや新規顧客獲得の近道ですよ。

赤字になると思う人は上手にやってくださいね。

利益が出せる水準で行ってくださいね。

もしそれが無理だと思ったらどこかで利益を上げる仕組みを作っておきましょう。

それについて書いた記事はこちらです。

 

関連記事

 

今回はそんな感じです^^

では~

 

PS

今回の記事。。。実は美容関係ですでにやっているやり方らしいです。。。

しっ知らんかった~。

わざわざショップカードとスタンプカードもこの記事のために作ったのにぃ~。。

でも飲食店に置き換えて書きました。

えへへ。。

まいっか。。。笑

ちょっとだけ役に立ったと思えばシェアしてくれるとワタシがんばれます^^

 

スポンサーリンク




【人材確保に困ったら?】

ぜひ読んで欲しいレポートです!

僕が行った求人成功事例のレポートです。1人のスタッフを入れるつもりが「ある戦略」を使ったことで3人まとめて入れることができました。またここではいえない豪華特典(特別付録)ついてます!総ページ数150ページ以上4万文字以上という大ボリュームの無料レポートです。ぜひあなたの店の求人に役立てください!

ダウンロードするとさらに詳しく求人ができる「ある戦略」を無料で学ぶことができます。あわせて読んでみると効果倍増します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1977年3月広島生まれ。「カレー」と「うどん」が好きです。「カレーうどん」はもっと好きです。その昔、スリランカ人と働いて幅広い視野を持てるようになりました。興味のあることは突き詰めてとことんやる傾向にあります。料理人です。主にイタリア料理とフランス料理をしてました。FBとツイッターからの友達申請待ってます