どうもこんにちは^^
当ブログ管理人のイウラです(@allezcchi)
最近思う事があります。
それは個人飲食店のメルマガ配信についてです。
少し違和感があるので投稿します。
本音で書きますよ。
目次
えっと個人飲食店でメルマガって意味あるの?
例えば僕が魅力的に思う飲食店のメルマガを購読したとします。その店は青森県だとします。
(極端ですが)
僕は広島県に住んでいます。
メルマガを購読したとしてもその店に行く回数はどれくらいでしょうか?
年に一回行ったとして1万円使ったとします。
その間その店は集客の為にメルマガを年間100記事書いたとします。
僕に使った労力は時給に換算するとどうですか?
メルマガを書くのは一体どれくらい時間がかかります?
ツールをつけば早いかもしれません。
しかし戦略を考えるのはあなたであり店です。
ツールでは再現できません。
必ず戦略の中にツールを乗せてメルマガを発行しているはずです。
その労力は時給に換算するとどうですか??
時給に換算するとその労力はどうなんですか?
単純ですが見積もってみます。
きっと衝撃を受けますよ。
1記事1時間×100記事=100時間
ここまで書くのに戦略を考えていく時間も必要かと思います。
戦略を考える時間を+50時間と仮定します。
1万円の売り上げ÷100時間+50時間=時給約66円としましょう。
1人あたり換算すると時給66円でメルマガを書いていることになります。
ここで店のメルマガ読者は10000人と仮定します。
メルマガ読者が全員来ることはあり得ませんから仮に来店する人が1%だとします。
来客数100人ですね。
年間どれくらい来店するかわかりませんしリピート率はここでは触れずに考えてみます。
年間100人と計算すると
100人×1万円=100万円です。
年間100万円の売り上げが上がる事になります。
ではメルマガを時給に換算してみます。
100万÷150時間=6666円です。
年間だと6666円となりますが月で割ってみるとどうでしょうか?
6666÷12か月=555円です。
では555円を30日で割ってみましょう。
555÷30=18.5円です。
では18.5円を1日で割ってみましょう。
18.5÷24=0.77.。。
あらら。。。
マイナスにはならずともかなりやばい数字が出てきましたね。
これ以上は何も言いません。
単純計算ですが成果を上げるために時給に換算するとこんな数字が出てきますよね。
これを当てはめて考えてみてください。
あなたの時給はいくらでメルマガを書いているのかわかりますよね。
飲食店においてメルマガがキモなところは??
ここでキモなのが来客数とリピート率です。
ここで来客数とリピート率を伸ばさないと成果は出てきません。
もしも僕のように広島在住で青森県の店に行くとしたら確率は低いですよね。リピートなんてそうそうしないでしょう。
大都会なら来客数は増えるでしょう。
またリピート率も上がってくるでしょう
しかし広島県の店がメルマガを発行したとして
いったい何人の人がその労力に見合ったお客さんが来るんでしょうか?読者が青森県とは言わないにしても新潟とかだったら?
きてくれますかね??
僕はそんな事絶対にしないですね。
僕はネットでアクセス解析するのでわかりますが広告のクリック率は良くて1%の世界です。
ではメルマガの開封率は?
例えばメルマガ登録者数10000人でその開封率はどれくらいですか?記事によっては開封しまいこともしばしばあります。
ましてや飲食店に秀逸なコピーやタイトルを書ける人なんてそう多くないはずですよ。
その中の人がどれくらい店に来てくれるんですか?
知ってます?しかもお気に入りの店が青森県だったらいきます??
行かないですよね。
むやみやたらにメールアドレスをゲットしても意味がないんです。現金商売の飲食店ではね。
それよりも大切なことってあるから。
僕ならそんな事絶対しない!!
そんな労力をかけるくらいなら次に来店してもらう一手を考えますけどね。
商品を売ったら次に何を売るか。そしてその次は何を売るか?
それを考えていないから常に集客し続けるんでしょ?
集客に困るんでしょ!
飲食店の集客の在り方は「千客万来」ですよ。
顧客の分母を増やすのは大い結構です。
しかし一回来たお客さんにまた来てもらえるような戦略を考えていくのが飲食店の集客方法ではないでしょうか?
なのに常に集客、集客とそんなに自分の料理に自信がないんですか?リピートしてもらえる技術がないんですか?
メルマガしないと次も来てくれないんですか?それとも次を生み出す知恵がないんですか?
これはホットペッパーのクーポンとなんら変わりありませんけどね。
何度も行きたくなる店作りをしていくべきではないでしょうか?
それが出来ないのなら今それを見直していくべきではないのでしょうか?
働く人がいないなら人が働きやすい環境をつくればいい。
お客さんが来ないならお客さんが来たくなる理由を店が作ればいい
大切な事、仕事の本質を見失わないでほしいと思います。
関連記事
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⇒[飲食店のリピート戦略]スタンプカードを使わない方法で顧客情報をゲットしリピートにつなげる戦略
飲食店のメルマガ?DRM?
イヤイヤ飲食店は地域密着型ビジネスですよ。
特に地方なんて地元から愛される店つくりをしないといけないのにそんな小手先ばっかり憶えてどうするんだろうと思います。
そんな小手先を憶えるんだったら自分のコンテンツ(情報商材)か自社商品を作りネットショップを開いて売ればいい
その手段としてメルマガなりしてDRMすればいいんですよ。
そのほうが24時間売っていくことができますからね。
しかし飲食店は食べ物の鮮度ありきです。メルマガを使い24時間販売できるようなシステムは作れません。
それに個人飲食店でそんな大掛かりなことそうできません。しかも飲食店の人はネットリテラシーが高い人は多くないんだから。
情弱ではいけません!!
特に現金商売で鮮度ありきの飲食店にDRMはあまり向かないメルマガを書く労力と利益につながる時給を今一度考えてください。
ただ読者ファンを作るなら話は別です。
でもボランティアで仕事してるわけじゃないでしょ。
飲食店では料理やあなたのファンを作るのが仕事のはずです。
メルマガの本質を知りましょう。
ホント!!飲食店にこんなこと教えている奴はどうかしてる!
だから飲食コンサルタントは嫌いなんです!!
メルマガするんだった購入しやすい商品や導線を作ってからやって下さいね。
来店してから利益が上がるなんてとてもじゃないが効率的じゃないと思うから。
それまでの労力を考えるとどうしてもね。
目線を変えて意識してみてください。きっとあなたのやっていることは。。。
個人でメルマガやるのは自由ですが会社だと労力に見合う対価が求められるのでそこを意識してみてください。
個人経営の方は自分の職場、会社かもしれませんが店から給料が払われているということを意識すればもっと深くかんがえることができるはずです。
「労力に見合った仕事」それもプロとしての仕事の一つです。
今一度、「千客万来」という言葉を自分でかみ砕いて考えてみてください。
昔の人は凄いことを言ったもんだとつくづく感心させられますから。
PS
「飲食店 DRM」とGoogle検索してみてください。
飲食店に当てはまるかどうか検証記事を僕が書いていますから。
きっと2番目か3番目に表示されているはずです。
本気で自分の人生を考える人だけ見ればいいと思い書いた記事です。
⇒そもそも飲食店にメルマガやDRMは当てはまるのか?効力を発揮するのか??私なりの見解を述べてみたぞ
まとめ
いかがでしたか?
私なりの見解として個人飲食店はメルマガを配信するくらいならほかの事を考えて集客をしたほうがいい
「千客万来」が集客の基本のはずです。
メルマガをやって効果があるのは大手チェーンでしかも全国に店があり一括配信してその地域の人たちに来店してもらう
これなら合点がいきます。
この方法なら納得がいきますし、正しい使い方だと思うんですが。。。
あなたはどう思います?